シラバス参照

科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
EX090/社会保障法
(Social Security Law) 
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者 (Instructor) 神吉 知郁子(KANKI CHIKAKO) 
学期 (Semester) 秋学期(Fall Semester) 
単位 (Credit) 2単位(2 Credits) 
科目ナンバリング
(Course Number)
LPX2400 
使用言語
(Language)
日本語
(Japanese) 
備考 (Notes)  



授業の
目標
Course
Objectives
まずは,社会保障法の生成・発展の背景,制度の意義と機能についての基本的な知識を身につけることを目標とする。そのうえで,日本における社会保障法体系の全体像を把握し,中心となる社会保険,公的扶助,社会福祉を正しく理解し,将来設計について自分なりの展望を描けるようになることを目指す。 
授業の
内容
Course
Contents
 生きている限り,病気や障害,高齢など,生活を脅かす様々なリスクを避けて通ることはできない。社会保障とは,そのような危機に直面しても生活が守れるように,予測できるリスクには社会全体で備えようという発想で作られた国家的な仕組みである。しかし日本の社会保障制度は,近年,重大な岐路にさしかかっている。急速な少子高齢化の進展で,総人口は既にピークアウトし,減少を始めた一方,高齢者比率は増加の一途を辿っている。このままでは年金や医療費の自然増が現役世代を圧迫し続けることになるが,子育て世代への負担ばかりが増えると,ますます生産年齢人口が減り,社会保障の担い手が少なくなるという悪循環に陥りかねない。世界でも類を見ない未曾有の高齢社会を目前にした日本にとって,「支える人」と「支えられる人」のアンバランスは,社会保障制度の大幅な見直しを迫るものである。そのような社会の当事者である以上,正しい知識と理解のもとに人生の選択をすることが,これまで以上に重要となるだろう。
 本講義では,まず総論として,社会保障制度の歴史的沿革,社会保障制度の概要,社会保障法の生成過程などを講義する。各論では,とくに社会保険制度が有する意義と機能に重点をおきながら,社会保険や公的扶助の各制度について,基本的な理解ができるよう授業を進める。その際には,関連する裁判例や,制度改革の議論にも適宜触れる。 
授業計画
Course
Schedule
1. 社会保障法総論1 
2. 社会保障法総論2 
3. 社会保険制度の基本構造 
4. 年金保険1 
5. 年金保険2 
6. 年金保険3 
7. 医療保険1 
8. 医療保険2 
9. 労災保険1 
10. 労災保険2 
11. 雇用保険 
12. 公的扶助1 
13. 公的扶助2 
14. 社会保障法の理論と課題 
授業時間外
(予習・復習
等)の学習
Study
Required
Outside
of Class
憲法,労働法,行政法を履修済みか,並行して履修することが望ましい。また,新聞等で報道されている,社会保障関係の記事に目を通す習慣をつけてほしい。 
成績評価
方法・基準
Evaluation
種類(Kind) 割合(%) 基準(Criteria)
筆記試験(Written Exam) 100  %  
テキスト
Textbooks
No 著者名
(Author/Editor)
書籍名
(Title)
出版社
(Publisher)
出版年
(Date)
ISBN/ISSN
1. 加藤智章他  『社会保障法(第6版)』   有斐閣アルマ  2015  978-4-641-22054-6 
その他(Others)
*テキストの版が講義開始までに改訂された場合は,最新版を使用する。
参考文献
Readings
No 著者名
(Author/Editor)
書籍名
(Title)
出版社
(Publisher)
出版年
(Date)
ISBN/ISSN
1. 岩村正彦編  『社会保障法判例百選(第5版)』   有斐閣  2016  978-4-641-11528-6 
その他(Others)
その他
(HP等)
Others
(e.g. HP)
注意事項
Notice
 


PAGE TOP