シラバス参照

科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
ND121/労働法研究
(Labor Law 1) 
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
担当者 (Instructor) 神吉 知郁子(KANKI CHIKAKO) 
学期 (Semester) 秋学期(Fall Semester) 
単位 (Credit) 2単位(2 Credits) 
科目ナンバリング
(Course Number)
LAP5410 
使用言語
(Language)
日本語
(Japanese) 
備考 (Notes)  



授業の
目標
Course
Objectives
日本では比較的新しい課題である労働法と社会保障法の連携というテーマに関して,先んじて取り組み,試行錯誤してきた他国の研究の蓄積を読み込むことで,比較法的視点と分析の手法を養い,課題発見能力と解決の道筋をつける力を養う。 
授業の
内容
Course
Contents
2000年代前後から,いわゆるワーキング・プア問題を皮切りに,最低賃金など労働者の最低生活を支える労働法と,全国民の生存権を保障する社会保障法の一体的な制度改革が求められるようになってきた。しかし,実際の制度設計においては,とくに稼働能力者への生活保障に関して,労働能力の活用をどの程度,またどのように要求するかが大きな課題となる。日本における取り組みは緒に就いたばかりであるが,同様の問題は他の先進国でも共通しており,さまざまな試行錯誤を経て,豊富な経験が蓄積されている。そこで,本授業では,Simon Deakin & Frank Wilkinson,The Law of the Labour Market (Oxford University Press, 2005)の第3章,「労働の義務(Duty to Work)」を主たる素材として,産業革命以降現在に至るイギリスの経験を通じて,救貧法やスピーナムランド制度の導入・運用の過程で,労働の義務がどのように位置づけられてきたかを学ぶ。その際には,単なる歴史の参照ではなく,労働の義務と権利の二面性といった,本質的な法的規範のあり方を探求したい。
参加者は毎回,文献を丹念に読み込み,担当部分の全訳を作成するなど,周到な準備が求められる。可能な限り他の関連文献も取り扱う予定であり,量的にも相当多くなると考えられるので,本テーマに強い関心をもつ者の参加を期待する。 
授業計画
Course
Schedule
1. イントロダクション 
2. テーマに関する基礎知識の確認 
3. 文献講読 
4. 文献講読 
5. 文献講読 
6. 文献講読 
7. 文献講読 
8. 文献講読 
9. 文献講読 
10. 文献講読 
11. 文献講読 
12. 文献講読 
13. 文献講読 
14. 最終統括 
授業時間外
(予習・復習
等)の学習
Study
Required
Outside
of Class
日本の労働法と,社会保障制度のうち,特に社会保険制度と公的扶助制度の基本的な仕組みを理解しておくこと。 
成績評価
方法・基準
Evaluation
種類(Kind) 割合(%) 基準(Criteria)
平常点(In-class Points) 100  %
担当部分の報告内容(80%) 、議論への貢献内容(20%)
テキスト
Textbooks
No 著者名
(Author/Editor)
書籍名
(Title)
出版社
(Publisher)
出版年
(Date)
ISBN/ISSN
1. Simon Deakin & Frank Wilkinson  The Law of the Labour Market   Oxford University Press  2005   
その他(Others)
参考文献
Readings
進捗状況に応じて,適宜指示する。
その他
(HP等)
Others
(e.g. HP)
注意事項
Notice
 


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