シラバス参照

科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
DM541/サステナビリティ学概論
(Introduction to Sustainability Studies) 
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
持続可能な開発・平和・共生 
担当者 (Instructor) 小峯 茂嗣(KOMINE SHIGETSUGU) 
時間割 (Class Schedule) 春学期 (Spring Semester) 火曜日(Tue) 5時限 A203
単位 (Credit) 2単位(2 Credits) 
科目ナンバリング
(Course Number)
ICC2430 
使用言語
(Language)
日本語
(Japanese) 
備考 (Notes)  
テキスト用コード (Text Code) DM541 



授業の
目標
Course
Objectives
 サステナブル(持続可能)であるとはどういうことか。現代の世界においてサステナブルであることがなぜ必要とされるのか。必要であるならばサステナビリティ(持続可能性)を阻害している要因とは何なのか―。この授業では、地球規模の開発と平和、そして地域での共生を軸に、サステナブルな社会について考える上での視座を得ることを目標とする。 
授業の
内容
Course
Contents
 人類は自然環境に手を加えることによって文明を発展(=開発)させていった。その過程で人類は「国家」というものを形成し、20世紀後半にはほぼ全地球を埋め尽くす「国際社会」というものが成立した。同時に20世紀以降は、環境や貧困といった一国では解決できない問題が、人類の持続的な発展の障害として認識されるようになった。それらの解決や低減のために、国家の枠を超えた取り組みが進展してきた半面、国家間や一国内の複数当事者間の軋轢が、時には暴力的な紛争を引き起こしてきた。暴力が生み出す脅威は、時に人種や宗教、文化的な要因といった差異をもとにした社会の分断を引き起こしている。
 この授業では、人類が持続的な平和の中で持続可能な開発を行う上での諸課題や取り組みを紹介していく。
 なおこの授業では、ほぼ毎回5~6人程度でのグループディスカッションを行うため、積極的な参加が求められる。 
授業計画
Course
Schedule
1. ガイダンス―持続可能な開発・平和・共生社会 
2. 〈持続可能な開発〉
 ① 国際開発協力の歴史的変遷―開発と環境保全の調和 
3.  ② ミレニアム開発目標(MDGs)、持続的開発目標(SDGs) 
4.  ③ 開発協力プロジェクトの事例―JICA、NGOの取り組み 
5.  ④ BoPビジネス―㈱日本ポリグルの事例 
6. 〈持続可能な平和〉
 ① 冷戦終結後の紛争解決と平和構築―なぜ平和構築に取り組むのか 
7.  ② 事例研究―シリア難民と人道支援 
8.  ③ 人道支援は平和をつくるのか 
9.  ④ 国連PKOの変容―自衛隊の南スーダンPKO派遣の事例 
10.  ⑤ 武力介入は平和をつくるのか 
11.  ⑥ 暴力を経た社会と国民和解―ルワンダのジェノサイド後の事例 
12. 〈持続可能な共生社会〉
 ① 多文化主義と分断社会―ヘイト・スピーチを考える 
13.  ② 脱北者と韓国社会―南北分断と同一民族の「共生」の課題 
14. まとめ―持続可能な開発・平和・共生のために 
授業時間外
(予習・復習
等)の学習
Study
Required
Outside
of Class
指示があった場合、テキストの該当部分(Blackboard等を使用して掲示する)を授業前に読んでおくこと。 
成績評価
方法・基準
Evaluation
種類(Kind) 割合(%) 基準(Criteria)
レポート試験(Report Exam) 50  %  
平常点(In-class Points) 50  %
課題レポートもしくはグループ発表(20%) 、授業参加度(30%)
テキスト
Textbooks
なし
参考文献
Readings
No 著者名
(Author/Editor)
書籍名
(Title)
出版社
(Publisher)
出版年
(Date)
ISBN/ISSN
1. 篠田英朗 著  『平和構築入門―その思想と方法を問い直す』   筑摩書房     
2. 安田浩一 著  『ネットと愛国―在特会の「闇」を追いかけて』   講談社     
3. 師岡康子 著  『ヘイト・スピーチとは何か』   岩波書店     
4. 権五定、斎藤文彦 編著  『「多文化共生」を問い直す』   日本経済評論社     
5. 権寧俊 編著  『東アジアの多文化共生』   明石書店     
その他(Others)
その他
(HP等)
Others
(e.g. HP)
注意事項
Notice
 


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