シラバス参照

開講年度(Academic Year) 2020 
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
DE505/音楽社会学
(Sociology of Music) 
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
童謡はいつから日本人の心のふるさとに“なった”のか 
担当者 (Instructor) 井手口 彰典(IDEGUCHI AKINORI) 
時間割 (Class Schedule) 春学期 (Spring Semester) 金曜日(Fri) 1時限(Period 1)  
単位 (Credit) 2単位(2 Credits) 
科目ナンバリング
(Course Number)
CMS3210 
使用言語
(Language)
日本語
(Japanese) 
備考 (Notes) 社会学部生用
他学部生は抽選登録にて申し込むこと  
テキスト用コード (Text Code) DE505 



授業の
目標
Course
Objectives
音楽社会学は、その名の通り「音楽を通じて社会を考える」学問である。個々の社会における常識(ものの見方や思考の枠組み)は決して不変・普遍ではなく、時代や地域が変われば大きく様変わりする。この授業では、音楽(特に童謡)に注目することを通じて、そうした社会常識の変化を確認し、もって現代を「相対化」することを試みる。受講生には、現在進行形で変容する文化を分析するための視座を獲得してもらいたい。また併せて、提示されたテクストを能動的・批判的に読む姿勢も身につけてもらいたい。 
Sociology of music is the study which thinks the society through musics. The common sense in each societies changes a lot by the era or the region. In this class, we confirm such changes of common sense through observing music, especially Japanese nursery rhymes. Students will be expected to get the skill of analyzing the culture which continues changing. 
授業の
内容
Course
Contents
授業担当者が2018年に発表した書籍『童謡の百年』を教科書に用い、社会と音楽との関係を具体的事例に沿って考えて行く。なお同書は、「童謡」に対する我々の一般的・今日的イメージ(「日本人の心のふるさと」)が、どのような経緯のなかで成立・浸透してきたのかを追跡するものである。 
Text book is "Doyo no Hyakunen" (Chikuma Syobo, 2018), written by the instructor. This book treats the circumstance which our general and contemporary image about Doyo was materialized and have permeated. 
授業計画
Course
Schedule
1. イントロダクション(音楽社会学の働きと意義) 
2. 童謡前史 
3. 童謡の誕生 
4. サウンドとしての童謡 
5. 児童童謡歌手の隆盛 
6. 童謡の同時代性 
7. 転身・潜在化する童謡歌手 
8. 明示百年と「古い歌」の成立 
9. 童謡ブーム 
10. 「ちびっこのどじまん」は何を変えたか 
11. 60年代と「大人の歌/子どもの歌」 
12. 具象化される「心のふるさと」 
13. 「ふるさと」のインデックス 
14. 結論:童謡と社会 
授業時間外
(予習・復習
等)の学習
Study
Required
Outside
of Class
あらかじめ教科書を入手し、目を通しておくこと。 
成績評価
方法・基準
Evaluation
種類(Kind) 割合(%) 基準(Criteria)
レポート試験(Report Exam) 100  %  
備考(Notes)
出席は評価の対象ではなくその前提とする。
テキスト
Textbooks
No 著者名
(Author/Editor)
書籍名
(Title)
出版社
(Publisher)
出版年
(Date)
ISBN/ISSN
1. 井手口彰典  『童謡の百年: なぜ「心のふるさと」になったのか』   筑摩書房  2018  9784480016645 
その他(Others)
参考文献
Readings
授業中に適宜指示する。
その他
(HP等)
Others
(e.g. HP)
パワーポイントを用いた講義形式で、音声・映像資料も多数使用する。
何名かの学生には、教科書の音読に協力してもらう。
リアクションペーパーを用いたフィードバックを行う。 
注意事項
Notice
 


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