シラバス参照

開講年度(Academic Year) 2020 
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
VR526/社会モデリング演習
(Seminar on Social Modeling) 
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
 
担当者 (Instructor) 吉川 厚(YOSHIKAWA ATSUSHI) 
時間割 (Class Schedule) 春学期 (Spring Semester) 木曜日(Thu) 3時限(Period 3)  
春学期 (Spring Semester) 木曜日(Thu) 4時限(Period 4)  
単位 (Credit) 2単位(2 Credits) 
科目ナンバリング
(Course Number)
AIR6600 
使用言語
(Language)
日本語
(Japanese) 
備考 (Notes)  
テキスト用コード (Text Code) VR526 



授業の
目標
Course
Objectives
様々な社会事象に関して、数理・社会モデリングを行えるようになるとともに、社会を構成している人や組織にも着目し、それらからデータも取り方や社会的なものの見方、結果の解釈の仕方を身につける 
Students will learn how to apply mathematical and social modeling methods on different social phenomena. Furthermore, students will learn to devote attention to organizations and people that make up a society, will acquire new perspectives on social constructs, and will discover how to interpret the results of simulations. 
授業の
内容
Course
Contents
社会事象は一義的な見方では捉えられない。しかし、ある前提を置くことにより、対象システム中の要素の相関関係や因果関係、数量関係などの関係性を理解することができる。このことを事例で理解しながら、社会事象をモデルとして考察し、新しいシステムをデザインする方法を学ぶ。また、前提を変えることにより問題自体も変化し、その社会事象が異なる複数のモデルで説明されることを理解する。シミュレーションの前提や得られた結果をどのように解釈するか、あるいは解釈してはいけないのかを実例に即して演習する。 
Social phenomena cannot be captured through a unique perspective. However, by using certain assumptions, it is possible to understand relationships such as correlations, causal relationships, and quantitative relationships between elements in the target system. Understanding this feature through examples, students will study social events as models and will learn how to design new systems. Students will also be made aware that changing the premise alters the problem itself, and that social phenomena are explained through different models. Students will undertake exercises based on actual examples to showcase the appropriate and inappropriate ways of interpreting the simulation assumptions and the obtained results. 
授業計画
Course
Schedule
1. ガイダンスとイントロダクション 
2. モデルとスコープ:事象を様々なスコープでみることで、異なるモデルが作れることを学ぶ 
3. 数理モデリング(1):モデル化の一つである数理モデルを学ぶ(OR中心)。ただし、数理のみならず、社会的な影響も考え、データ採取方法から結果の解釈まで扱う 
4. 数理モデリング(2):モデル化の一つである数理モデルを学ぶ(OR中心)。ただし、数理のみならず、社会的な影響も考え、データ採取方法から結果の解釈まで扱う 
5. 数理モデリング(3):モデル化の一つである数理モデルを学ぶ(微分方程式中心)。ただし、数理のみならず、社会的な影響も考え、データ採取方法から結果の解釈まで扱う 
6. 数理モデリング(4):モデル化の一つである数理モデルを学ぶ(確率モデル中心)。ただし、数理のみならず、社会的な影響も考え、データ採取方法から結果の解釈まで扱う 
7. ネットワークモデリング(1):モデル化の一つであるネットワークモデルを学ぶ(ネットワーク解析中心)。ただし、数理のみならず、社会的な影響も考え、データ採取方法から結果の解釈まで扱う 
8. ネットワークモデリング(2):モデル化の一つであるネットワークモデルを学ぶ(ABS中心)。ただし、数理のみならず、社会的な影響も考え、データ採取方法から結果の解釈まで扱う 
9. 社会モデル化実習(1) 
10. 社会モデル化実習(2) 
11. 社会モデル化実習(3) 
12. 社会モデル化実習(4) 
13. 社会モデル化実習(5) 
14. まとめ 
授業時間外
(予習・復習
等)の学習
Study
Required
Outside
of Class
詳細のモデル化に関しては文献を紹介するので、各自で学ぶことを想定している。また、自ら調査し、モデルをつくり、シミュレーションをおこなうので、授業内外においてもグループ学習を行うことがある。また、シミュレーションやレポートはBlackboard上に提出する。 
成績評価
方法・基準
Evaluation
種類(Kind) 割合(%) 基準(Criteria)
レポート試験(Report Exam) 50  %  
平常点(In-class Points) 50  %
授業で行ったモデルのシミュレーション(30%) 、授業内に指示した提出物(20%)
テキスト
Textbooks
なし
参考文献
Readings
No 著者名
(Author/Editor)
書籍名
(Title)
出版社
(Publisher)
出版年
(Date)
ISBN/ISSN
1. 日本数理社会学会  社会を<モデル>でみる   勁草書房  2004  4-326-60165-5 
2. アルバート=ラズロ・バラバシ  新ネットワーク思考: 世界のしくみを読み解く   NHK出版  2002  4140807431 
3. ナイジェル・ギルバート, クラウス・G・トロイチュ  社会シミュレーションの技法: 政治・経済・社会をめぐる思考技術のフロンティア   日本評論社  2003  453555241X 
4. 吉田民人  近代科学の情報論的転回: プログラム科学論   勁草書房  2013  4326602546 
その他(Others)
その他
(HP等)
Others
(e.g. HP)
グループに分けた演習が、授業中行われ、課題は各人が提出する方式を採る。課題の提出はBlackboardを使用する。最終レポート課題はガイダンスの時に提示する。後半のモデル化実習はグループ毎に別課題が課せられ、ゼミ形式で行う。 
注意事項
Notice
本科目は、5年以上の実務経験を有する実務家教員による授業です。 


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