シラバス参照

開講年度(Academic Year) 2021 
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
その他/演習 F8
(Seminars F8) 
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
ハンナ・アーレントを読む 
担当者 (Instructor) 渡名喜 庸哲(TONAKI YOTETSU) 
時間割 (Class Schedule) 秋学期 (Fall Semester) 木曜日(Thu) 2時限(Period 2) 9205(Room)
単位 (Credit) 2単位(2 Credits) 
科目ナンバリング
(Course Number)
PCW2810 
使用言語
(Language)
日本語
(Japanese) 
備考 (Notes)  
テキスト用コード (Text Code) AU108 



授業の
目標
Course
Objectives
この演習では、ハンナ・アーレントの主著『人間の条件』をとりあげます。

1905年にドイツのユダヤ人家庭のもとで生まれたアーレントは、マルティン・ハイデガーら当時の哲学者のもとで哲学を学びます。30年代にナチスを逃れフランスに、ついでアメリカに渡ったアーレントは「難民=亡命者」でもありました。戦後すぐに『全体主義の起原』によって「全体主義」についての哲学的な考察を提示したアーレントは、その後、まさしく現代における「人間の条件」それ自体についての考察を展開することになります。最近では、映画『ハンナ・アーレント』がヒットすることで、一般的にも注目を浴びることになりました。

『人間の条件』はそのアーレントの哲学的主著です。なかなか難解な本ですが、とはいえ現代の哲学の古典として、さまざまな分野に影響を与え、いまなおも多くのことを考えさせてくれる重要なテクストです。

この演習を通じて、アーレントの思想を理解することはもちろんですが、哲学的な文章を読み方を身につけ、それについて筋道を立てて議論ができるスキルを身につけることも目指します。

前提知識があるに越したことはありませんが、難しいところは授業のなかで解説をしますので、扱われる問題に関心のある方の受講をお待ちしています。 
In this course, we will read together Human Condition of Hannah Arendt.
Arendt is a German-born Jewish philosopher of 20th century. After studying philosophy under Martin Heidegger, she fled Nazi-Germany and stayed in France as a "refugee" before arriving at US. After a philosophical analysis on "totalitarianism", she deepens her reflexions on "human condition" of the modern time.
Human Condition is one of her masterpieces. Although it is not so easy to read it, this book has a large influence on many other fields, and still gives a lot of insights into our life.

The objective of this course is not only to understand Arendt's thought but also to acquire the skills to read philosophical texts and to develop discussion with your own concerns.
 
授業の
内容
Course
Contents
授業では、各回担当者を決め、扱う範囲のレジュメを作成していただきます。各回はそれをもとに、当該箇所の理解を深め、参加者のあいだで議論をしていきます。
アーレントの他の著作(『全体主義の起原』『イェルサレムのアイヒマン』など)や、関連する文献についても適宜目配せをしていきます。 
We will read the main text together and share basic discussions in consideration of each participant's own interests. We will refer to some other texts of Arendt ( Origins of Totalitarianism, Eichmann in Jerusalem etc.), and related literatures.
 
授業計画
Course
Schedule
1. イントロダクション(授業の進め方、主題の説明) 
2. テクスト講読・ディスカッション 
3. テクスト講読・ディスカッション 
4. テクスト講読・ディスカッション 
5. テクスト講読・ディスカッション 
6. テクスト講読・ディスカッション 
7. テクスト講読・ディスカッション 
8. テクスト講読・ディスカッション 
9. テクスト講読・ディスカッション 
10. テクスト講読・ディスカッション 
11. テクスト講読・ディスカッション 
12. テクスト講読・ディスカッション 
13. テクスト講読・ディスカッション 
14. まとめ 
授業時間外
(予習・復習
等)の学習
Study
Required
Outside
of Class
履修者は毎回対象箇所を読んでくる。担当者はレジュメを作成する。 
成績評価
方法・基準
Evaluation
種類(Kind) 割合(%) 基準(Criteria)
平常点(In-class Points) 100  %
最終レポート(Final Report)(40%) 、授業への参加(60%)
テキスト
Textbooks
No 著者名
(Author/Editor)
書籍名
(Title)
出版社
(Publisher)
出版年
(Date)
ISBN/ISSN
1. ハンナ・アーレント  『人間の条件』   ちくま学芸文庫  1994  4480081569 
その他(Others)
参考文献
Readings
No 著者名
(Author/Editor)
書籍名
(Title)
出版社
(Publisher)
出版年
(Date)
ISBN/ISSN
1. 日本アーレント研究会  『アーレント読本』   法政大学出版局  2020  4588151096 
2. 矢野久美子  『ハンナ・アーレント』   中公新書  2014  4121022572 
3. 森分 大輔  『ハンナ・アーレント』   ちくま新書  2019  4480072306 
その他(Others)
その他
(HP等)
Others
(e.g. HP)
注意事項
Notice
 


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