シラバス参照

開講年度(Academic Year) 2021 
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
DM691/日本語教授法B
(Teaching of Japanese as a Foreign Language B) 
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
国内外の日本語教育の現場で必要な実践力を身につけよう 
担当者 (Instructor) 池田 伸子(IKEDA NOBUKO) 
時間割 (Class Schedule) 春学期 (Spring Semester) 水曜日(Wed) 4時限(Period 4) X309(Room)
単位 (Credit) 2単位(2 Credits) 
科目ナンバリング
(Course Number)
ICC3140 
使用言語
(Language)
日本語
(Japanese) 
備考 (Notes)  
テキスト用コード (Text Code) DM691 



授業の
目標
Course
Objectives
外国語として日本語を教える現場にはどのような課題が存在するのかについて学び,実践的にその課題に取り組み,問題を解決していく方法を知り,それが使えるようになる。また,近年増加している学習障害,特に言語理解に重大な問題を抱えるディスレクシアについて取りあげ,多様な学習者のニーズに対応する方法やストラテジーについて学び,実際に支援ができるようになる。また、言語文化政策の観点から日本語教育についても考え、ソフトパワーとしての日本語教育について自分の言葉で語れるようになる。 
Learn what kinds of challenges exist in the actual practice of teaching Japanese as a foreign language, and learn and gain the ability to use practical methods for addressing those challenges and resolving problems. In addition, gain the ability to provide support for learning disabilities by using the example of dyslexia, which presents significant obstacles to understanding language, to learn methods and strategies for attending to the needs of a diverse array of language learners. 
授業の
内容
Course
Contents
実際の日本語教育の現場では,現在,どのような問題が存在しているのかを,実例をあげながら紹介していく。さらに,参加者個人個人が,その問題を解決する方法を模索し,みんなでそれを共有していきながら,実際に日本語教員になったときに,柔軟に目の前の問題に対応していくことができる方法,教授ストラテジー,持つべき態度(attitude)などを身につけていく。同時に、言語文化政策としての日本語教育についても他国の事例を挙げながら説明し、ソフトパワーとしての日本語教育の役割を紹介する。実践的な対応力を身につけるため,講義だけでなく,シミュレーションやフィールドワークなどを積極的に取り入れて授業を展開する。 
Actual examples will be used to introduce the kinds of challenges that currently exist in the actual practice of teaching Japanese as a foreign language. In addition, each and every student will search for ways to resolve these problems and share them with each other in an effort to help them master methods, teaching strategies and ideal attitudes for flexibly responding to problems they face when they actually become Japanese language teachers. The instructor has proactively scheduled simulations, fieldwork and the like in addition to lectures in an effort to help students master the ability to respond to these situations practically. 
授業計画
Course
Schedule
1. 日本語を教えるとはどういうことか。(様々な日本語教育の現場、世界と日本の社会と文化)、多言語・多文化主義 
2. 日本語教育の現場にはどのような問題があるのか。その1(海外)、世界の日本語教育事情、言語政策 
3. 日本語教育の現場にはどのような問題があるのか。その2(国内,教育機関、日本の日本語教育事情)、異文化間教育 
4. 日本語教育の現場にはどのような問題があるのか。その3(国内,児童)日本の在留外国人施策、多文化共生 
5. 日本語教育の現場にはどのような問題があるのか。その4(国内,教育機関外)言語政策とことば 
6. 多様なニーズとは何か。学習者特性とは何か。 
7. 学習障害,発達障害を持つ学習者への対応。隔離か統合か。インクルーシブ教育か。 
8. 実際の教育1(教室活動、中間言語分析) 
9. 実際の教育2(メディア活用、日本語教育とICT、著作権) 
10. 実際の教育3(教師のビリーフと態度)KAP GAP 
11. 実際の教育4(教室運営,多様性への対応,クラスルーム運営) 
12. 実際の教育5(学習者をどう評価するか、評価法) 
13. 言語文化政策:ソフトパワーとしての日本語教育 
14. 日本語教師の資質と能力。教師の自己成長―成長する教師であるためには何が必要か。 
授業時間外
(予習・復習
等)の学習
Study
Required
Outside
of Class
毎回の授業で指示する。
学期中に2つのテーマでプレゼンテーションを課す。与えられた課題に対して,自分独自の視点から取り組み,オリジナリティのあるプレゼンができるよう準備をすること。 
成績評価
方法・基準
Evaluation
種類(Kind) 割合(%) 基準(Criteria)
平常点(In-class Points) 100  %
授業への参加度(35%) 、プレゼンテーション(15%×2)(30%) 、最終レポート(Final Report)(35%)
テキスト
Textbooks
指定しない。必要なものはクラスで配付する。
参考文献
Readings
必要なものは授業で紹介する。
その他
(HP等)
Others
(e.g. HP)
この授業は、2回のプレゼンテーションを含め、シミュレーション活動、グループディスカッションなどを積極的に取り入れて実施する。受講者には、すべての活動に自発的かつ積極的に参加する態度が強く望まれる。パワーポイントを用いた講義も実施するが、原則として教師と学生、学生同士のインターアクションによって授業が成立する。
プレゼンテーションやレポートについては、次回の授業でフィードバックを実施する。また、必要に応じてリアクションペーパーの提出を求めるが、それに対しても次回の授業でフィードバックを実施する。
また、レポートやプレゼンテーションの課題の周知や資料の配付は、すべてBlackboardを通して実施するため、受講者は毎回 授業前にBlackboardを確認すること。 
注意事項
Notice
 


PAGE TOP