シラバス参照

開講年度(Academic Year) 2021 
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
EX221/日本政治史
(Political History of Japan) 
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
グローバル・ヒストリーとナショナル・ヒストリーのあいだ  
担当者 (Instructor) 松浦 正孝(MATSUURA MASATAKA) 
時間割 (Class Schedule) 秋学期 (Fall Semester) 月曜日(Mon) 3時限(Period 3) オンライン
秋学期 (Fall Semester) 木曜日(Thu) 3時限(Period 3) オンライン
単位 (Credit) 4単位(4 Credits) 
科目ナンバリング
(Course Number)
LPX2800 
使用言語
(Language)
日本語
(Japanese) 
備考 (Notes)  
テキスト用コード (Text Code) EX221 



授業の
目標
Course
Objectives
現在日本を取り巻いている国際環境はどこから来たのか?「日本人」として現代を理解するために必要な日本の政治史・外交史の鳥瞰図を理解する。また,具体的な歴史過程の中で,多様な歴史観があることを学ぶ。  
Where did the international environment currently surrounding Japan come from? The objective of this course is to understand a bird’s‐eye view of the political and foreign policy history of Japan which is necessary to understand the contemporary world as a "Japanese person." Moreover, students will learn that there are multiple historical views within a specific historical process.  
授業の
内容
Course
Contents
近代以前からの日本が,「アジア」や「西洋」との間で如何なる対外関係を構築していったのかを,「大日本帝国」の形成と崩壊の歴史として,また戦後日本外交への展開として探る。「西洋」と日本,「アジア」と日本の関係が,授業の軸となる。概ね右記の授業計画に沿って講義を行う予定であるが,現在起こっている問題を意識し,受講生の反応を見ながら講義を行うので,授業の進行に多少の濃淡やスピードの変化が生まれることを理解されたい。  
The classes will explore what kinds of foreign relations Japan built with "Asia" and the "West" from before modern times as part of the history of the formation and destruction of the "Empire of Japan" and how that developed into Japan's postwar foreign policy. The classes will revolve around Japan's relationship with the "West" and Japan's relationship with "Asia." The lectures are scheduled to follow the aforementioned syllabus, but the lectures will be presented based on an awareness of problems which are currently happening while observing the response of the students, so please understand that there may be some changes in intensity and speed of the class pacing.  
授業計画
Course
Schedule
1. 00はじめに グローバル・ヒストリーとナショナル・ヒストリー 
2. 第一章 「日本型華夷秩序」の形成
01 東アジア秩序の中の「日本」 
3. 02 「将軍権力」の確立 
4. 03 日本型華夷秩序の成立 
5. 04 「徳川による平和」 
6. 第二章 「西洋の衝撃」から「帝国」建設へ
05 「西洋の衝撃」  
7. 06 「尊王攘夷」運動から倒幕・維新へ 
8. 07 明治維新とは何だったのか(1) 
9. 08 明治維新とは何だったのか(2) 
10. 09 明治維新政府による外交再編(1)   
11. 10 明治維新政府による外交再編(2)   
12. 第三章 日本の「西洋型帝国化」とアジア
11 日清戦争への道 
13. 12 日清戦争後の「文明」と台湾植民地 
14. 13 日露戦争への道  
15. 14 日露戦争と朝鮮植民地化 
16. 15 日露戦争の意味 
17. 16 第一次世界大戦と国際環境の変化 
18. 17 政党政治と植民地政策の転換  
19. 第四章 アジア主義の台頭と「帝国」原理の変質
18 満州事変への道  
20. 19 「帝国」への対抗としての満州事変  
21. 20 満州事変後の帝国再編 
22. 21 満州事変後の国体変化 
23. 22 日中戦争の勃発 
24. 23 日中戦争収拾の試みと反英運動 
25. 24 「大東亜戦争」再考(1) 
26. 25 「大東亜戦争」再考(2) 
27. 第五章 「戦後日本」の形成
26 敗戦から講和へ 
28. 27 復興・高度成長から現代へ 
授業時間外
(予習・復習
等)の学習
Study
Required
Outside
of Class
Blackboardを使用する予定。学生は質問やコメントを提出することができ,それに適宜教員が応答する。
授業で紹介された文献や映画を積極的に利用して学習することが期待される。
高校の日本史・世界史の知識を持つことが望ましいが,必要条件でも十分条件でもない。現実の政治・外交,歴史や政治学に興味を持つ学生を歓迎する。試験前にレジメを集めただけで単位を取るのは困難だが,毎回授業に出て話を理解しようとし,考える習慣をつければ,何とかなるようにしたい(一昨年度はS 8.4%,A 17.3%,B 28.5%,C 26.6%,D 19.2%)。CDは、きちんと授業に出ていなかった者がほとんどである。  
成績評価
方法・基準
Evaluation
種類(Kind) 割合(%) 基準(Criteria)
平常点(In-class Points) 100  %
中間レポート(35%) 、最終レポート(Final Report)(35%) 、コメントメール(コメントをブラックボードを通じて送付する。送り方については、授業内で指示する)の内容(30%)
備考(Notes)
当初予定していた「任意に提出された質問・コメントが優れている場合、上記100%に加えて30%までを上乗せ加算する」ことは行わない。コメントメールの評価は、100%の中の30%の範囲で行うものとする。
2021年8月25日付変更【変更前の記載内容】
筆記試験(Written Exam) 100 %
任意に提出された質問・コメントが優れている場合、上記100%に加えて30%までを上乗せ加算する予定である。授業内で説明する。
テキスト
Textbooks
テキストとして使うものは、ない。授業の中で、下記の参考文献を含め、参照文献を紹介する。
参考文献
Readings
No 著者名
(Author/Editor)
書籍名
(Title)
出版社
(Publisher)
出版年
(Date)
ISBN/ISSN
1. 松浦正孝  『「大東亜戦争」はなぜ起きたのか』   名古屋大学出版会  2010  978-4-8158-0952-2 
2. 坂野潤治  『日本近代史』   筑摩書房  2012  978-4-480-06642-8 
3. 三谷太一郎  『日本の近代とは何であったか』   岩波書店  2017  9784004316503 
4. 北岡伸一  『日本政治史 外交と権力』   有斐閣  2017  9784641149199 
5. 川島真・服部龍二  『東アジア国際政治史』   名古屋大学出版会  2007  978-4-8158-0561-6 
その他(Others)
その他
(HP等)
Others
(e.g. HP)
集中力保持のため、授業の中間で休憩を入れる予定。
パワーポイントを利用するほか、適宜映像資料なども利用したい。 
注意事項
Notice
 


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