シラバス参照

開講年度(Academic Year) 2021 
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
EX632/演習
(Seminar) 
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
交渉とADR 
担当者 (Instructor) 濱野 亮(HAMANO RYO) 
時間割 (Class Schedule) 通年 (Full year) 金曜日(Fri) 2時限(Period 2) 5508(Room)
単位 (Credit) 4単位(4 Credits) 
科目ナンバリング
(Course Number)
LPX4910 
使用言語
(Language)
日本語
(Japanese) 
備考 (Notes) その他登録
 
テキスト用コード (Text Code) EX632 



授業の
目標
Course
Objectives
 交渉とADR (Alternative Dispute Resolution) に関する基本的知識とスキルを身につける。与えられたテーマに関する短文作成能力と、口頭によるプレゼンテーションとディスカッションの能力を身につける。 
The purpuse of this seminar is to give students basic knowledge about negotiation and alternative dispute resolution, and skills for writing a short essay, presentation and discussion. 
授業の
内容
Course
Contents
 昨年に引き続き「交渉」について学ぶとともに、交渉を円滑に進めるために第三者が間にたつADR、特にメディエーション(mediation、自主交渉援助[促進]型調停)について、学ぶ。
 交渉は、あらゆる場面で重要な意味を持ち、その基本を理解しておくことは、仕事をするうえでも、プライベートにおいても重要である。教科書として用いる『交渉のメソッドーリーダーのコア・スキル』は、フランスのエリート養成教育機関であるENA(国立行政学院)のネゴシエーション・プログラムの関係者が執筆した定評のある書物で、ヨーロッパの交渉学の歴史を色濃く反映している点で、アメリカ流の交渉学の文献とは一味違った魅力がある。わかりやすく書かれていて、社会に出てからも役に立つ知識を満載している。
  ゼミの方法は、原則として毎回、事前に私が提示する4つ程度の論点について、全員がレポートを提出し、それに基づいて、班に分かれて議論を深め、班の見解をまとめて発表する。班の中で協議し、お互いの意見の理解を深めるスキルを身に着けてもらう。交渉、メディエーションのロールプレイも通年で4回程度行う。
 これまで私が担当した演習を履修済みの学生を優先します。
 なお、このゼミは、私の立教大学定年退職(2022年3月)を前にした最後の授業になります。 
Students read The First Move: A Negotiator's Companion written by Alain Lempereur and Aurelien Colson and Theory and Clinical Skills on ADR / Mediation written by Yoshitaka Wada et als. Students are requird to participate in simulations of negotiation and ADR.  
授業計画
Course
Schedule
1. 導入 
2. ロール・プレイ(交渉) 
3. 交渉する「前に」問い直す 
4. 交渉に入る「前に」準備する 
5. 交渉——明白なことの「前に」大切なことを行う 
6. 紛争の構造と過程 
7. メディエーション(自主交渉援助型調停)の基本(1) 
8. メディエーション(自主交渉援助型調停)の基本(2)、DVD教材 
9. ロール・プレイ(メディエーション) 
10. 紛争処理システムとADR 
11. メディエーションの理論と特質 
12. 交渉——切り分ける「前に」ジョイントバリューを最大にする  
13. ロール・プレイ(交渉) 
14. まとめ 
15. 交渉——話す「前に」聞く 
16. 交渉——問題解決の「前に」感情を受けとめる 
17. 複雑性にぶつかる「前に」メソッドを深める 
18. ロール・プレイ(交渉) 
19. 締めくくる「前に」合意を形成する、実践に移る「前に」理論を自分のものにする 
20. 日本型ADRにおける手続き公正の問題 
21. ロール・プレイ(建築請負事件) 
22. メディエーションの臨床技法 
23. ロール・プレイ(不動産相続事件) 
24. ロール・プレイ(離婚事件) 
25. 統合的な紛争処理を目指して 
26. ロール・プレイ(損害賠償請求事件) 
27. まとめ(交渉) 
28. まとめ(ADR) 
授業時間外
(予習・復習
等)の学習
Study
Required
Outside
of Class
 原則として毎回、提示される論点について、レポートを作成して、事前に提出する。ロールプレーの回は、事前に配布された共通事項、秘密事項を熟読し、リサーチのうえ、準備を行う。
 
成績評価
方法・基準
Evaluation
種類(Kind) 割合(%) 基準(Criteria)
平常点(In-class Points) 100  %
最終レポート(Final Report)(20%) 、事前の論点レポート(20%) 、授業中の貢献度(60%)
テキスト
Textbooks
No 著者名
(Author/Editor)
書籍名
(Title)
出版社
(Publisher)
出版年
(Date)
ISBN/ISSN
1. アラン・ランプルゥ&オウレリアン・コルソン  『交渉のメソッドーリーダーのコア・スキル』   白桃書房  2014  978-4-561-23628-3 
2. 和田仁孝ほか  『ADR/メディエーションの理論と臨床技法』   北大路書房  2020  978-4-7628-3130-0 
その他(Others)
参考文献
Readings
No 著者名
(Author/Editor)
書籍名
(Title)
出版社
(Publisher)
出版年
(Date)
ISBN/ISSN
1. 太田勝造・草野芳郎編著  『ロースクール交渉学第2版』   白桃書房   2007  978-4561961123 
2. フィッシャー&ユーリー   『ハーバード流交渉術』   三笠書房  1989  978-4837903604  
3. レビスキーほか  『交渉力─最高のバイブル』   日本経済新聞出版社  2011  978-4532605148  
4. 小林秀之編  『交渉の作法─法交渉学入門』   弘文堂  2012  978-4-335-35534-9  
5. Robert H. Mnookin et als.   Beyond Winning   Belknap Press   2000  0-674-01231-3  
6. 名古屋ロイヤリング研究会編  『実務ロイヤリング講義 第2版』   民事法研究会  12009  978-4896285086  
7. 日本弁護士連合会法科大学院センターローヤリング研究会編  『法的交渉の技法と実践』   民事法研究会  2016  978-4-86556-106-7  
その他(Others)
その他
(HP等)
Others
(e.g. HP)
<選考方法>
採用人数:12名程度
配当年次:2〜4年次
選考方法:
  ①題目:このゼミを志望する理由(ワープロを用いて下さい)
②字数:1600字以上
演習論文:実施しない 
注意事項
Notice
 


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