シラバス参照

開講年度(Academic Year) 2021 
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
EX644/演習
(Seminar) 
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
この国のかたち
  ――政治家とは何か 
担当者 (Instructor) 松浦 正孝(MATSUURA MASATAKA) 
時間割 (Class Schedule) 通年 (Full year) 月曜日(Mon) 5時限(Period 5) オンライン
単位 (Credit) 4単位(4 Credits) 
科目ナンバリング
(Course Number)
LPX4910 
使用言語
(Language)
日本語
(Japanese) 
備考 (Notes) その他登録 
テキスト用コード (Text Code) EX644 



授業の
目標
Course
Objectives
「大学に入ったら、好きな勉強を、思いっきりしたい!」。こんな志を持っていた学生に、初心を思い出して、ゼミ活動を通じて「勉強した」と言える充実した大学生活を送ってもらうことが、このゼミの最終目標である。
本ゼミでは、日本の政治家について、優れた文献を通じて学ぶと共に、私たちが政治家を見る力と政治に対する関心や見方を養うことを、具体的な目標とする。
また、文献などを読み、理解し、整理し、報告し、議論する力を身につけることも、重要な目標である。コロナ禍の中での制約ある環境ではあるが、本ゼミが、話し合うことのできる友人を作る機会となれば嬉しい。 
"When I enter university, I want to spend a lot of time studying what I like!” The final objectives of this seminar are to have students who carried such an intention remember their original purpose to lead a fulfilling university life where they can say that they, "really studied."
In this seminar, our concrete goals will be to learn about Japanese politicians through exceptional literature, developing our ability to look at politicians and cultivating an interest and perspective on politics.
Acquiring the ability to read, understand, organize, report on, and discuss literature is another important goal we are aiming to accomplish. Although the novel coronavirus has placed a number of restrictions on our environment, I hope this seminar will be a good opportunity to make friends with whom we can talk.
 
授業の
内容
Course
Contents
現代日本の政治家を政治学的視角から理解し、歴史的・比較的視座から現代を相対化するために、春学期はまず、主に戦前日本の政治家についての優れた文献を輪読・報告・議論し、問題意識や分析枠組みを共有する。秋学期は、現代日本の政治家を取り上げ、その背景・活動・意味についてストーリーを立てて報告・議論する。その上で、参加者それぞれが「推し」の政治家を見つけ、演習論文を完成する。
また、できれば一度、政治部記者をお呼びしてお話を伺いたい。
参加者が、企画や方法、テキストを提案することを歓迎する。ゼミは、君たちが作るものだから。 
In order to understand modern Japanese politicians from a political point of view and to relativize them from a historical and comparative point of view, in the spring semester, students first read, report on, and discuss exceptional literature primarily regarding pre-war Japanese politicians, gaining a shared awareness of issues and framework for analysis. In the fall semester, we take up politicians in modern Japan, reporting on and discussing their backgrounds, activities, and meanings with stories. Each participant will then find a politician they “endorse” and complete an academic paper on the seminar.
If possible, I would also like to invite a political editor to come talk with everyone once.
In addition, participants are also welcome to propose plans and textbooks. This is because the seminar will be created by you, the students. 
授業計画
Course
Schedule
1. イントロダクション 
2. 戦前日本の政治家に関する文献の輪読1 
3. 同2 
4. 同3 
5. 同4 
6. 同5 
7. 同6 
8. 同7 
9. 同8 
10. 同9 
11. 同10 
12. 同11 
13. 同12 
14. 戦前日本の政治家についての小括 
15. 現代政治家についての文献の輪読1 
16. 同2 
17. 同3 
18. 同4 
19. 同5 
20. 同6 
21. 同7 
22. 同8 
23. 同9
ゼミ論についての中間報告会 
24. 現代政治家についての文献の輪読9 
25. 同10 
26. 同11 
27. 同12 
28. ゲストを招いての講演と質疑(時期は、先方のご都合に合わせます。) 
授業時間外
(予習・復習
等)の学習
Study
Required
Outside
of Class
文献の輪読では、報告者が報告を準備する他、毎回コーディネーターが議論を整理する。報告者は他の文献を参照してテキストを補いつつ、テキストの要旨・論点を整理する。また、報告者とコーディネーターはゼミ当日までにサブゼミを行い、疑問を事前にできるだけ解消すると共に、当日の議論の構成を準備する。それ以外の参加者は、毎回授業日の前々日零時まで(授業は月曜なので、金曜日の終わる夜12時まで)に該当する論文を読み、コメントをBlackboardの掲示板に書き込む。コーディネーターはこれを編集し、当日の議論のために印刷して配布し、当日の議論をコーディネートする。

当日は全員が積極的に議論に参加できるよう、体調を整えて参加すること。
 
成績評価
方法・基準
Evaluation
種類(Kind) 割合(%) 基準(Criteria)
平常点(In-class Points) 100  %
担当報告の内容(50%) 、平常の授業参加態度や発言内容(50%)
備考(Notes)
病気・就職活動などの特別な事由を除き、欠席は認めない。欠席の場合も、できるだけ早く連絡し許可を得ること。2回連続無断欠席、通算3回欠席の場合には、原則として成績評価の対象としない。
テキスト
Textbooks
No 著者名
(Author/Editor)
書籍名
(Title)
出版社
(Publisher)
出版年
(Date)
ISBN/ISSN
1. 岡義武  『近代日本の政治家』   岩波書店  2019  978-4-00-381265-5 
2. 岡義武  『山縣有朋 』   岩波書店  2019  9784003812648 
3. 岡義武  『近衛文麿』   岩波書店  1972  9784004131335 
4. 石井妙子  『女帝 小池百合子』   文藝春秋  2020  978-4163912301 
5. 魚住昭  『野中広務 差別と権力 』   講談社  2006  978-4062753906 
その他(Others)
テキストとして挙げた上の5冊は概ね読む予定であるが、下に掲げた参考文献とあわせ、適宜取捨選択し、他のものも加えながら、できるだけ違う角度・違う論点から書かれた本を読んでいきたい。参加者の希望もできるだけ取り上げていきたい。
参考文献
Readings
No 著者名
(Author/Editor)
書籍名
(Title)
出版社
(Publisher)
出版年
(Date)
ISBN/ISSN
1. 読売新聞政治部  『喧嘩の流儀 菅義偉 知られざる履歴書』   新潮社  2020  9784103390190 
2. 澤章  『築地と豊洲』   都政新報社  2020  978-4886142566 
3. 朝日新聞大阪社会部  『ルポ橋下徹 』   朝日新聞出版  2015  9784022736413 
4. 新川敏光  『田中角栄』   ミネルヴァ書房  2018  978-4623084258 
5. 魚住昭  『渡邉恒雄 メディアと権力』   講談社  2003  978-4062738118 
6. 佐藤章  『職業政治家 小沢一郎』   朝日新聞出版  2020  978-4022516992 
7. 松本創  『誰が橋下徹を作ったか』   140B  2015  978-4903993232 
その他(Others)
その他
(HP等)
Others
(e.g. HP)
<選考方法>
採用人数: 18名以内
配当年次: 2~4年次
選考方法:レポート
①題目:本演習への志望理由・自己アピール+「私の注目する現代日本の政治家」
②字数:1600字以上
演習論文:実施する。
一年間の総仕上げとして演習論文を完成し提出することを目標とする。また演習論文は貴重な2単位となる。しかし、やむを得ない事情がある場合には、相談の上、12月の履修中止期間に演習論文の履修中止をすることもできる。また、その後であっても、GPAで多少不利にはなるが、演習論文を提出しないという選択をすることもできる。

大学生にとっても、大学にとっても、今は厳しい環境であるが、このゼミを、できる範囲で皆が「居場所」と感じることのできる「場」にできるよう、積極的な参加を期待する。そのために適宜、OB・OGとの交流も行いたい。 
注意事項
Notice
 


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