シラバス参照

開講年度(Academic Year) 2021 
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
哲学対話 in RIKKYO
(Philosophical Dialogue in RIKKYO) 
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
対話で哲学してみよう 
担当者 (Instructor) 渡名喜 庸哲(TONAKI YOTETSU)
齋藤 元紀(SAITO MOTOKI )
小平 健太(KODAIRA KENTA )
猪口 純(INOGUCHI JUN )
鈴木 信一(SUZUKI SHINICHI )
丸山 諒士(MARUYAMA RYOJI ) 
時間割 (Class Schedule) 秋学期 (Fall Semester) 金曜日(Fri) 4時限(Period 4) 5222(Room)
単位 (Credit) 2単位(2 Credits) 
科目ナンバリング
(Course Number)
CMP2110 
使用言語
(Language)
日本語
(Japanese) 
備考 (Notes) 2016年度以降1年次入学者対象科目 
テキスト用コード (Text Code) FA187 



授業の
目標
Course
Objectives
この授業は、「働くとはどういうことか」「自由とは何か」「なぜ人を殺してはいけないか」といった身近かつ「哲学的」な問題について、履修者がグループになって相互に自分自身の考えを述べ「対話」をすることで、実践的に「哲学する」仕方を身につけることを目指します。そのため、講義のように、哲学者たちの名前や概念を紹介したりすることはしません。
具体的には、この授業の目標は以下の三つです。
①哲学的なテーマについて、自分自身の経験に基づいて考え、他人を意識して話ができるようになる。
②他人の話を辛抱強く最後まで聴けるようになる。
③意見の違う他人との間で建設的な意見交換ができるようになる。ここで、「建設的」とは自分も相手も変化して共に新しい考えを持つことができるようになることです。 
The aim of this course is to give students not the knowledge of philosopher's concepts but the opportunity to present their opinion seriously and in public, in order to understand practically how to "philosophize" through some questions such as "why we should work?", "what is freedom?", "why is it prohibited to kill?" etc..
The concrete objectives of this course are as follows:
(1) Students will become able to think about philosophical themes based on their own experiences and to explain their opinion to others.
(2) Students will become able to listen to others opinion.
(3) Students will become able to exchange constructive opinions with others who have different opinions. "Constructive" means that the student and their partners can both develop the opinions and have new ideas each other. 
授業の
内容
Course
Contents
この授業には毎回3名の教員が参加しますが、その役割は知識の伝授ではなく、導入的な説明のあとは、グループ・ディスカッションのファシリテータに徹します。
毎回、参加者には少人数のグループになってもらい、その都度のテーマについて議論をしてもらいます。この対話が授業の主たる内容です。授業の終わりに振り返りを行います。
この授業での哲学対話では、以下のルールを定めます。
①何を言ってもよい。他人の意見はそのまま聴く。
②他人を攻撃したり、他人の意見を否定したり、揶揄してはならない。
③学年や学科の違いを超え、出席者はすべて対等の立場で語る。
以上です。このルールに従う限りで、自由に発言できます。
各回のテーマは、以下のように、学生生活の身近にある問題をとりあげます。 
Three teachers will be present each time. Their role is not to give knowledge about philosophical concepts but just to facilitate the dialog of students. The whole class will be divided into some small groups and the students exchange and develop their opinion with the partners. This is the main content of this course.
We will set some rules for this philosophical dialog.
(1) You can say anything. Just listen to the opinions of others.
(2) Do not attack others, deny their opinions, or make fun of them.
(3) Regardless of the differences of their personal attributes, all participants speak on equal footing.
Themes will be taken from topics close to student life, that can be deepened philosophically. 
授業計画
Course
Schedule
1. イントロダクション・趣旨説明 
2. 大学で学ぶってどういうこと? 
3. 人を好きになるってどういうこと? 
4. 働くってどういうこと? 
5. 死ぬってどういうこと? 
6. 大人になるってどういうこと? 
7. 自由とは何だろう? 
8. プライバシーとは何だろう? 
9. 教養とは何だろう? 
10. 差別とは何だろう? 
11. 人づきあいって何だろう? 
12. 動物の権利って何だろう? 
13. なぜ人を殺してはいけないのか? 
14. まとめ 
授業時間外
(予習・復習
等)の学習
Study
Required
Outside
of Class
毎回、あらかじめ指定されているテーマに沿って、自分の意見をまとめて発表できるように考えてきてください。毎回終了時にリアクションペーパーにその日の自分なりの振り返りを書いて提出してもらいます。 
成績評価
方法・基準
Evaluation
種類(Kind) 割合(%) 基準(Criteria)
平常点(In-class Points) 100  %
最終レポート(Final Report)(40%) 、授業参加度(30%) 、毎回の振り返りの内容(30%)
テキスト
Textbooks
使用しません。必要に応じてプリントを配布することがあります。
参考文献
Readings
No 著者名
(Author/Editor)
書籍名
(Title)
出版社
(Publisher)
出版年
(Date)
ISBN/ISSN
1. 河野哲也 他  『0からはじめる哲学対話』   ひつじ書房  2020  4823410327 
2. 納富信留  『対話の技法』   笠間書院  2020  4305709325 
3. 梶谷真司  『考えるとはどういうことか』   幻冬舎新書  2018  4344985141 
4. マシュー・リップマン  『探求の共同体』   玉川大学出版部  2014  4472404885 
5. 永井均 他  『子供のための哲学対話』   講談社文庫  2009  4062764482 
6. 永井均  『翔太と猫とインサイトの夏休み』   ちくま学芸文庫  2007  4480090924 
その他(Others)
授業でも適宜紹介します。
その他
(HP等)
Others
(e.g. HP)
・哲学についての前提知識は問いません。上にあるようなテーマについて「対話」をしてみたいという方ならどなたでも履修可能です。
・全授業回のうち数回程度対面実施予定です。 
注意事項
Notice
 


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