シラバス参照

開講年度(Academic Year) 2021 
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
VV405/コミュニケーション研究特殊講義A
(Seminar in Communication Studies A) 
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
組織コミュニケーション / ディスコース研究の視点から 
担当者 (Instructor) 石黒 武人(ISHIGURO TAKETO) 
時間割 (Class Schedule) 春学期 (Spring Semester) 月曜日(Mon) 2時限(Period 2) 4151(Room)
単位 (Credit) 2単位(2 Credits) 
科目ナンバリング
(Course Number)
ICC6340 
使用言語
(Language)
日本語
(Japanese) 
備考 (Notes)  
テキスト用コード (Text Code) VV405 



授業の
目標
Course
Objectives
本授業の目標は、受講生が組織における異文化コミュニケーション(ディスコース)について多面的に分析・考察し、理解を深めることである。受講生は、組織で生起する異文化コミュニケーションを分析するための概念を学び、それらの概念を適切に用い、具体的コミュニケーション場面を分析、考察できるようになることを目指す。  
This course is designed for graduate students to understand ways in which they can analyze and critically examine intercultural discourses in organizations from multiple perspectives. The students will be able to learn how to use analytic concepts to look into concrete intercultural discourses in organizations.  
授業の
内容
Course
Contents
本授業は、グローバル化を背景とし多様な文化が交錯する組織のコミュニケーションについて分析・考察するため、関連する諸研究を扱う。受講生は、組織で生起する異文化コミュニケーションを分析・考察するための諸知見(組織研究、異文化コミュニケーション研究、記号論、談話分析、レトリック研究、語用論、ジェンダー研究、物語論等)を学び、それらの知見を用いて組織コミュニケーションを分析、考察する。本講義で扱う組織は企業が中心となるが、学校、病院、介護施設、非営利団体、自治会などの様々な組織もその範疇に入り、そうした組織で生起する異文化コミュニケーションの分析も射程とする。 
This course introduces to graduate students a wide range of related research projects on organizational communication (discourse) in which multiple cultures interact with one another due to globalization. The students will learn how to analyze and consider organizational communication (discourse) based on a variety of fields such as organizational studies, intercultural communication studies, semiotics, discourse analysis, rhetorical analysis, pragmatics, gender studies, and narrative studies. This course mainly deals with business organizations, but it also includes other organizations such as schools, hospitals, nursing homes, non-profit organizations, and residents' organizations. 
授業計画
Course
Schedule
1. オリエンテーション:本講義の哲学的前提と焦点(組織ディスコース研究)  
2. 組織と語り:ディスコースとは何か(教科書第1章) 
3. 組織ディスコースの基本的考え方(教科書第2章)☆リサーチノート1の提出日 
4. 組織ディスコース研究の源流(教科書第3章) 
5. 組織ディスコースの研究方法(教科書第4章)☆リサーチノート2の提出日 
6. ナラティヴとストーリーテリング:組織の語りと対話(教科書第5章) 
7. 組織レトリック(教科書第6章)☆リサーチノート3の提出日 
8. 批判的ディスコース研究(教科書第7章) 
9. ポスト構造主義アプローチ(1):フーコー派(教科書第8章)☆リサーチノート4の提出日 
10. ポスト構造主義アプローチ(2):ラクラウ派とラカン派(教科書第9章) 
11. 組織のアイデンティティ(教科書第10章)☆リサーチノートの5提出日 
12. 組織とジェンダー(教科書第11章) 
13. 組織とパワー(教科書第12章) 事例研究発表(1) 
14. 事例研究発表(2)と総括 
授業時間外
(予習・復習
等)の学習
Study
Required
Outside
of Class
授業前は、該当する教科書の章とあらかじめ配布される論文等の資料を読んでおくこと。教科書は各章を担当する受講生がそのポイントをまとめて発表する形式をとるため、発表者は、パワーポイントもしくはワードの発表レジュメを作成する。授業後は、組織コミュニケーションの理解を助けるキーワード、分析概念、理論を復習し、それらが当てはまる実際の事例を自分なりに探し、リサーチ・ノートにまとめておくこと。リサーチノートの提出は、☆のマークがついた回にそれ以前の授業で学んだ内容(キーワードなど)を使って事例を分析したものをA41枚程度で提出する。 
成績評価
方法・基準
Evaluation
種類(Kind) 割合(%) 基準(Criteria)
平常点(In-class Points) 100  %
最終レポート(Final Report)(40%) 、発表(事例分析)(20%) 、リサーチノート(40%)
備考(Notes)
リサーチノートは1回の提出が8ポイントで、5回の提出で40ポイント、つまり、成績の40%となる。
テキスト
Textbooks
No 著者名
(Author/Editor)
書籍名
(Title)
出版社
(Publisher)
出版年
(Date)
ISBN/ISSN
1. 清宮徹  『組織のディスコースとコミュニケーション』   同文館出版  2019  978-4-495-39024-2 
その他(Others)
履修者はそれぞれオンラインショップなどで授業前までに購入しておくこと。
参考文献
Readings
No 著者名
(Author/Editor)
書籍名
(Title)
出版社
(Publisher)
出版年
(Date)
ISBN/ISSN
1. グラント, D.・ ハーディー, C.・ オズウィック, C.・パットナム, L.(編)  『組織ディスコース研究』   同文館出版  2012  978‐4‐495‐38101‐1  
2. Putnam, L., & Mumby, D. (Eds.)  The SAGE handbook of organizational communication: Advances in theory, research, and methods (3rd. ed.)   SAGE  2014  978-1-4129-8772-1  
3. Jablin, F., & Putnam, L. (Eds.)   The new handbook of organizational communication   SAGE  2001   978-1-4129-1525-2  
4. Aritz, J., & Walker, R. (Eds.)   Discourse perspectives on organizational communication   Fairleigh Dickinson University Press  2012  978-1-61147-437-4 
5. Adler, N.  International dimensions of organizational behavior (4th ed.)   South-Western   2002  978-0-324-05786-5  
6. 石黒武人  『多文化組織の日本人リーダー像:ライフストーリー・インタビューからのアプローチ』   春風社  2012  978‐4‐86110‐322‐3  
7. プラサド, P.   『質的研究のための理論入門:ポスト実証主義の諸系譜』   ナカニシヤ出版  2018  978-4-7795-1223-0 
その他(Others)
その他授業にて関連文献を適宜紹介する。
その他
(HP等)
Others
(e.g. HP)
注意事項
Notice
 


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