シラバス参照

開講年度(Academic Year) 2018 
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
EX650/演習
(Seminar) 
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
市場に介入する国家とか何か? 
担当者 (Instructor) 一ノ瀬 佳也(ICHINOSE YOSHIYA) 
時間割 (Class Schedule) 通年 (Full year) 金曜日(Fri) 5時限(Period 5) 4152(Room)
単位 (Credit) 4単位(4 Credits) 
科目ナンバリング
(Course Number)
LPX4910 
使用言語
(Language)
日本語
(Japanese) 
備考 (Notes) その他登録 
テキスト用コード (Text Code) EX650 



授業の
目標
Course
Objectives
 本演習においては、アダム・スミスの「見えざる手」(invisible hand)に対抗する重商主義の「見える手」(visible hand)についての理論的な構成について学び、市場へと介入する国家の在り方について理解していくことになる。 
授業の
内容
Course
Contents
 本演習では、重商主義最大の理論家と目されるJ.ステュアートの大著『経済の諸原理に関する研究-自由な諸国民の国内政策の科学に関する試論―なかでも特に、人口、農業、商業、工業、貨幣、鋳貨、利子、流通、銀行、為替、公信用ならびに租税について考察する』を取り上げて、その理論について学んでいく。18世紀の古いテキストだが、経済学の基本的な構想がどのように発展してきたのかを理解できると共に、ケインズの百年前にすでに見出されていた「有効需要」についての理論的な萌芽について学ぶことができる。
 本書は基本的には経済学の分野に属するが、そもそも経済学が成立する以前に書かれた文献でもあるため、社会や法、政治などについての歴史的な分析が混在している。それらが複雑に入り組んだ論理を読み解きながら、その理論的なビジョンについて検討していく。
 本授業は「演習」形式で行う。毎回、報告者が担当箇所を要約した発表を行い、コメンテーターが論点と問題点を提起する。他の受講生にも毎回コメントペーパーを提出してもらう。
 特定の予備知識を必要とするわけではないが、受講生には議論や発言に積極的に参加することを求める。 
授業計画
Course
Schedule
1. イントロダクション 
2. 『経済の原理』: 第一編『人口と農業について」① 
3. 『経済の原理』:第一編「人口と農業について」② 
4. 『経済の原理』:第一編『人口と農業について』③ 
5. 『経済の原理』:第一編『人口と農業について』④ 
6. 『経済の原理』:第2編「交易と勤労について」① 
7. 『経済の原理』:第2編「交易と勤労について」② 
8. 『経済の原理』:第2編「交易と勤労について」③ 
9. 『経済の原理』:第2編「交易と勤労について」④ 
10. 『経済の原理』:第2編「交易と勤労について」⑤ 
11. 『経済の原理』:第2編「交易と勤労について」⑥ 
12. 『経済の原理』:第3編「貨幣と鋳貨について」① 
13. 『経済の原理』:第3編「貨幣と鋳貨について」② 
14. 『経済の原理』:第3編「貨幣と鋳貨について」③ 
15. 『経済の原理』:第3編「貨幣と鋳貨について」④ 
16. 『経済の原理』:第3編「貨幣と鋳貨について」⑤ 
17. 『経済の原理』:第3編「貨幣と鋳貨について」⑥ 
18. 『経済の原理』:第4編「信用と負債について」① 
19. 『経済の原理』:第4編「信用と負債について」② 
20. 『経済の原理』:第4編「信用と負債について」③ 
21. 『経済の原理』:第4編「信用と負債について」④ 
22. 『経済の原理』:第4編「信用と負債について」⑤ 
23. 『経済の原理』:第4編「信用と負債について」⑥ 
24. 『経済の原理』:第5編『租税の適切な使用について」① 
25. 『経済の原理』:第5編『租税の適切な使用について」② 
26. 『経済の原理』:第5編『租税の適切な使用について」③ 
27. 『経済の原理』:第5編『租税の適切な使用について」④ 
28. まとめと講評 
授業時間外
(予習・復習
等)の学習
Study
Required
Outside
of Class
毎回、必ずテキストを読んできてください。 
成績評価
方法・基準
Evaluation
種類(Kind) 割合(%) 基準(Criteria)
平常点(In-class Points) 100  %
授業への参加度(70%) 、プレゼンテーション(20%) 、レポート(10%)
テキスト
Textbooks
No 著者名
(Author/Editor)
書籍名
(Title)
出版社
(Publisher)
出版年
(Date)
ISBN/ISSN
1. ジェイムズ・ステュアート  『経済の原理』第1編、第2編   名古屋大学出版会  1998  978-4815803407 
その他(Others)
【2018年3月30日付変更(変更理由:テキスト品切れのため】
2.のテキストを削除し、授業内で指示する。

【変更以前の記載内容】
2.ジェイムズ・ステュアート 『経済の原理』第3編、第4編、第5編 名古屋大学出版会 1993 978-4815802080 
参考文献
Readings
No 著者名
(Author/Editor)
書籍名
(Title)
出版社
(Publisher)
出版年
(Date)
ISBN/ISSN
1. 竹本洋  『経済学体系の創成』   名古屋大学出版会  1995  978-4815802738 
2. 小林昇  『最初の経済学体系』   名古屋大学出版会  1994  978-4815802455 
その他(Others)
その他
(HP等)
Others
(e.g. HP)
<選考方法>
採用人数:25名
配当年次:2・3・4年次
選考方法:レポート
①題目:本演習を履修する理由とテーマへの関心について記すこと。
②字数:800字以上
演習論文:実施しない   
注意事項
Notice
 


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