シラバス参照

開講年度(Academic Year) 2018 
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
人権思想の根源
(Root of Human Rights) 
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
「マーケットは人権に先立つ」のか?~ジェンダー・セクシュアリティ平等の視点から〈教育〉と〈社会〉の「あたりまえ」をといなおす~ 
担当者 (Instructor) 堀川 修平(HORIKAWA SHUHEI) 
時間割 (Class Schedule) 秋学期 (Fall Semester) 木曜日(Thu) 3時限(Period 3) 5123(Room)
単位 (Credit) 2単位(2 Credits) 
科目ナンバリング
(Course Number)
 
使用言語
(Language)
 
備考 (Notes) 2011年度以前1年次入学者対象科目
立教科目・人権 
テキスト用コード (Text Code) FA906 



授業の
目標
Course
Objectives
この授業では、人権について、とりわけ「性と人権」についての基本的な知識を身につけてもらうことを前提として、皆さんが自分自身を縛るジェンダー・セクシュアリティ問題に気づき、課題意識をもって現代社会の諸問題に向き合えるようになることを目標とします。 
授業の
内容
Course
Contents
皆さんは、性に関わる「差別」など自分には関係のないもので、差別やジェンダー・セクシュアリティについて考える必要などないと考えていないでしょうか?現代社会におけるジェンダー・セクシュアリティ問題は「不可視化」されている点にあり、これまで経験してきたであろう学校教育、社会教育、家庭教育などのさまざまな〈教育〉の場や日常生活のなかに存在しているのです。そして、それらの問題を「学び」ながら私たちは育ってきています。この授業では、自分自身を縛るジェンダー・セクシュアリティ問題にまず気づき、その上で課題意識をもって〈社会〉の諸問題に向き合えるようになることを目標とします。 
授業計画
Course
Schedule
1. オリエンテーション:「性は人権」??~「性の権利宣言」って知ってますか?~ 
2. 性のジョーシキを打ち破ろう! (1)ジェンダー/セクシュアリティってなに? 
3. 性のジョーシキを打ち破ろう! (2)規範としての「らしさ」と「本能」 
4. 〈教育〉の「あたりまえ」を問う (1)キョーイクってなに? 
5. 〈教育〉の「あたりまえ」を問う (2)学校教育の「歪み」とこぼれおちる人権 
6. 〈教育〉の「あたりまえ」を問う (3)包括的性教育の重要さ 
7. 成人教育とジェンダー・セクシュアリティ (1)成人はどこでなにを「学ぶ」のか? 
8. 成人教育とジェンダー・セクシュアリティ (2)「人権侵害はいけません」は、いけません? 
9. 成人教育とジェンダー・セクシュアリティ (3)〈社会〉はどう変える? 
10. 〈社会〉でなにを学ぶ? (1)「炎上」と「人権」 
11. 〈社会〉でなにを学ぶ? (2)「マーケットが人権を作る」のか? 
12. 「まなざし」を問う (1)「ヘン」でなにが悪い?~日本社会の「空気」の重さ~ 
13. 「まなざし」を問う (2)それでも「フツー」がお好きですか? 
14. 「みえない」から「みえる」へ:あらためて「あたりまえ」をといなおす 
授業時間外
(予習・復習
等)の学習
Study
Required
Outside
of Class
受講にあたって準備は必要ありませんが、授業中に提示する学習課題および授業内容について、ノートづくりが必要です。また、授業で配布しますレジュメや資料は「膨大」になりますので、各自ファイリングをするようにしましょう。 
成績評価
方法・基準
Evaluation
種類(Kind) 割合(%) 基準(Criteria)
筆記試験(Written Exam) 60  %  
平常点(In-class Points) 40  %
中間レポート(30%) 、授業内で書いてもらうコメントや感想内容(10%)
備考(Notes)
期末試験(60%)、中間レポート(30%)、これに授業内でのコメントや感想内容(10%)を加えて総合的に評価します。
テキスト
Textbooks
No 著者名
(Author/Editor)
書籍名
(Title)
出版社
(Publisher)
出版年
(Date)
ISBN/ISSN
1. 橋本紀子ら  『ハタチまでに知っておきたい性のこと (大学生の学びをつくる)第2版』   大月書店  2017  427241237X 
2. 伊田広行  『デートDV・ストーカー対策のネクストステージ:被害者支援/加害者対応のコツとポイント』   解放出版社  2015   
3. 笹川あゆみら  『ジェンダーとわたし:〈違和感〉から社会を読み解く』   北樹出版  2017   
4. 好井裕明  『差別原論――〈わたし〉のなかの権力とつきあう』   平凡社  2007   
その他(Others)
授業内でレジュメ・資料も配布します。併せて学習に役立ててください。
参考文献
Readings
No 著者名
(Author/Editor)
書籍名
(Title)
出版社
(Publisher)
出版年
(Date)
ISBN/ISSN
1. ベル・フックス  『フェミニズムはみんなのもの』   新水社  2003   
2. 浅井春夫ら  『ジェンダーフリー・性教育バッシング ここが知りたい50のQ&A』   大月書店  2003   
3. 高橋哲哉  『犠牲のシステム 福島・沖縄』   集英社  2012   
4. 河口和也  『クィア・スタディーズ』   岩波書店  2003   
5. パウロ・フレイレ  『被抑圧者の教育学―新訳』   亜紀書房  2011   
その他(Others)
その他
(HP等)
Others
(e.g. HP)
この授業では「ジェンダー・セクシュアリティ平等の視点」を“社会におけるすべての人の〈性〉に関する抑圧の解放を目指すために、性の多様性を認め、性の差別や偏見から自由になること”と定義して、現代社会における「差別」問題について考えていきます。その際、皆さんに「自分ごと」としてこれらの問題を捉えてもらいたいと思いますので、積極的にグループワークや個人ワークを方法として用います。他の受講生の学習権の侵害がないように積極的に参加していただきたいと思います。 
注意事項
Notice
 


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