シラバス参照

開講年度(Academic Year) 2018 
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
グローバル社会での平和構築
(Peace Building in a Global Society) 
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
アジアと私たちの平和 
担当者 (Instructor) 堀 芳枝(HORI YOSHIE) 
時間割 (Class Schedule) 春学期 (Spring Semester) 月曜日(Mon) 1時限(Period 1) D401(Room)
単位 (Credit) 2単位(2 Credits) 
科目ナンバリング
(Course Number)
CMP1100 
使用言語
(Language)
日本語
(Japanese) 
備考 (Notes) 2016年度以降1年次入学者対象科目
学びの精神科目 
テキスト用コード (Text Code) FH165 



授業の
目標
Course
Objectives
(1)平和学(研究)における基本的な概念を整理し、説明することができる。
(2)グローバル社会におけるさまざまな構造的暴力に気づき、その構造について自分の言葉で説明することができる。
(3)民族紛争、難民問題について、その発生と原因、解決に向けたの国家の援助政策(ODA)、NGOの役割、国際機関などがどのような対応をしているのかを理解し、説明することができる。
(4)アジアにおける近代国家、民族(ナショナリズム)、戦争と平和の歴史についての理解を深める。 
授業の
内容
Course
Contents
平和とは単に戦争やテロがない状態をいうのではなく、構造的暴力(貧困や偏見・差別によって生じる不平等や権力の非対称性など)のない状態をいう。今日のグローバル社会の中で、どのような構造的暴力があるのか、なぜテロや民族紛争がおこるのか。簡単に歴史を踏まえながら、平和の実現について考えてゆく授業である。※NGOの方を招へいして特別授業をするつもりですので、相手のスケジュールによって、授業の順番が変更することがあります。 
授業計画
Course
Schedule
1. ・ガイダンス(授業の展開とテキスト、評価方法、予習と復習について
・平和学の成立と主要な概念について 
2. <ファストファッション(低価格の洋服)は、どのようにつくられるのか>
・ファストファッションを身にまとう私たち
・低価格の洋服を誰がどのようにつくっているのか
・価格を追求した結果、現場ではどのような悲劇がおこったのか
・バングラディシュの女性と私たち 
3. <モノから考えるグローバル経済と私たち>
・豊かな国と貧しい国のモノの交換-帝国主義と植民地
・途上国でモノをつくって先進国に売る-新国際分業
・私たちがつくるグローバル経済-フェアトレードと民衆交易 
4. アジアの農民の自立を支え、私たちとつながるフェアトレード(民衆交易)のNGOで働くということ - APLAのスタッフをお招きして 
5. <NGOと社会開発>
・NGOとは何か(デービッド・コーテンの4つの分類より)
・日本のNGOと市民社会の歩みを振り返る
・NGOの意義と課題 
6. 世界を知り、その問題解決について考え、行動できるようになるということ -ピース・ボートのスタッフをお招きして 
7. <アジアの貧困とNGO>
・タイのストリートチルドレンと児童労働
・その原因と構造
・タイ政府の対応
・ユニセフやNGOの対応
・今日の課題 
8. <では、どうしたらいいのか-もう一つの発展>
・内発的発展論
・持続可能な開発
・地域の取り組み 
9. <日本の政府開発援助(ODA)について>
・日本のODAの歴史
・ODAの仕組みと特徴
・日本のODAの課題
・安全保障戦略に組み込まれたODA
・援助の在り方について考えてみよう 
10. <グローバル時代の民族紛争と平和構築>
・冷戦の終結と地域紛争の勃発
・平和構築とは
・人道的介入について考えてみよう 
11. <世界を揺るがす難民問題>
・難民とは
・移民、難民、国内難民
・国際社会は難民に対してどのように対応してきたのか
・シリア難民とEUの難民政策
・日本の難民政策 
12. <アジアの戦争と平和の歴史を振り返る>
・帝国主義と植民地
・アジアの民族運動(インド、ベトナム、中国など) 
13. <日本とアジアの歴史>
・近代国家をめざす日本
・東アジアと日本、東南アジアと日本
・歴史から何を学ぶのか 
14. これまでの授業の振り返り 試験範囲アナウンスなど 
授業時間外
(予習・復習
等)の学習
Study
Required
Outside
of Class
授業で指示しますが、テキストとしてあげた『学生のためのピース・ノート2』の中から、授業の復習として関連する章、補足として読んでもらいたい章について「1000字要約レポート」を適宜宿題に出す予定です。 
成績評価
方法・基準
Evaluation
種類(Kind) 割合(%) 基準(Criteria)
筆記試験(Written Exam) 70  %  
平常点(In-class Points) 30  %
授業参加度(15%) 、復習レポート(15%)
テキスト
Textbooks
No 著者名
(Author/Editor)
書籍名
(Title)
出版社
(Publisher)
出版年
(Date)
ISBN/ISSN
1. 堀芳枝編  『学生のためのピース・ノート2』   コモンズ  2015   
その他(Others)
参考文献
Readings
授業で適宜紹介します。
その他
(HP等)
Others
(e.g. HP)
注意事項
Notice
 


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