シラバス参照

開講年度(Academic Year) 2021 
科目コード/科目名
(Course Code / Course Title)
パレスチナ問題の歴史と現在
(Palestine Issues Past and Present) 
テーマ/サブタイトル等
(Theme / Subtitle)
世界の矛盾はこの地に集約される  
担当者 (Instructor) 金子 由佳(KANEKO YUKA) 
時間割 (Class Schedule) 秋学期 (Fall Semester) 土曜日(Sat) 2時限(Period 2) オンライン
単位 (Credit) 2単位(2 Credits) 
科目ナンバリング
(Course Number)
CMP2200 
使用言語
(Language)
日本語
(Japanese) 
備考 (Notes)  
テキスト用コード (Text Code) FB152 



授業の
目標
Course
Objectives
パレスチナ問題の現状を理解すること。そこから、国際政治のあり方や、平和について再考すること。 
Students will understand the current situation of Israeli–Palestinian conflict. From there, students will understand one part of international politics and world peace. 
授業の
内容
Course
Contents
世界で最も解決するのが難しい紛争の一つと言われる、「パレスチナ-イスラエル問題」。70年以上も問題が解決されないのは何故でしょうか?
社会的、歴史的背景を紐解きながら、戦争について、宗教について、正義について、国際政治について、多角的に考える機会を作りたいと思います。講師は2012年8月~2017年2月までパレスチナ自治区で国際協力NGO職員として活動していました。東エルサレムに住みながら、ガザ地区と西岸地区で子どものための保健事業を実施。ガザには100回程訪れています。
イメージに囚われないパレスチナ問題を知りたい方、平和、正義、宗教、政治、国際協力等に興味のある方、是非受講してみてください。 
Israeli-Palestinian conflict is said to be one of the most difficult disputes to solve in the world. Why has the problem not been solved for over 70 years?
The lecturer would like to create an opportunity for students to think from multiple perspectives about war, religion, justice, and international politics while unraveling the social and historical backgrounds.
She worked as an international cooperation NGO staff member in the Palestinian territories from August 2012 to February 2017, and implemented health projects for children in Gaza and the West Bank while living in East Jerusalem. She has visited Gaza more than 100 times. If you are interested in non-biased Israeli-Palestine conflict, or in peace, justice, religion, politics and international cooperation, please take this course. 
授業計画
Course
Schedule
1. オリエンテーション:パレスチナ問題の概要と自己紹介、授業の進め方説明 
2. ユダヤ人とパレスチナ人:古代から現代まで  
3. 反ユダヤ主義(ホロコースト)とシオニズムの高まり  
4. イスラエルの建国とパレスチナ人の民族浄化:2つの正義?  
5. 4回の中東戦争とレバノン戦争から見えてくること :占領と欺瞞と  
6. 現在も続くパレスチナのナクバ:レバノンの事例から 
7. 平和の象徴?!:93年オスロ合意を検証する 
8. ベルリンの壁より遥かに長いイスラエルの分離壁:占領統治のススメ方 
9. アメリカのユダヤロビーから聖地エルサレムへ 
10. 国際法からの考察:何故国連は問題を解決できないのか? 
11. 死海から見るパレスチナ経済と国際援助:援助は占領を固定化するのか?  
12. ガザ包囲網(前編) 地中海の巨大監獄 
13. ガザ包囲網(後編)テロリズムとイスラム嫌悪へ一石を投じる 
14. まとめ:13回授業の振り返り、レポートの説明など 
授業時間外
(予習・復習
等)の学習
Study
Required
Outside
of Class
予習・復習をするとより良く学べます。 
成績評価
方法・基準
Evaluation
種類(Kind) 割合(%) 基準(Criteria)
レポート試験(Report Exam) 50  %  
平常点(In-class Points) 50  %
平常点(出席など)(50%)
テキスト
Textbooks
No 著者名
(Author/Editor)
書籍名
(Title)
出版社
(Publisher)
出版年
(Date)
ISBN/ISSN
1. 臼杵 陽   『世界史の中のパレスチナ問題 』   講談社現代新書  2013  978-4-06-288189-0 
2. イラン・パペ   『パレスチナの民族浄化: イスラエル建国の暴力』   法政大学出版局  2017  978-4-588603501 
3. 高橋 宗瑠   『パレスチナ人は苦しみ続ける なぜ国連は解決できないのか』   現代人文社   2015  978-4-87798-597-4 C0036  
4. 立山 良司  『ユダヤとアメリカ 揺れ動くイスラエルロビー』   中公新書  2016  ISBN978-4-12-102381-0 C1231 
5. 市川 裕  『ユダヤ人とユダヤ教』   岩波新書  2019  ISBN978-4-00-431755-5 
その他(Others)
参考文献
Readings
No 著者名
(Author/Editor)
書籍名
(Title)
出版社
(Publisher)
出版年
(Date)
ISBN/ISSN
1. ミーダン  『鏡としてのパレスチナーナクバから同時代を問う』   現代企画室  2010  978-4-7738-1007-3 
2. 臼杵 陽  『シオニズムの解剖』   人文書院  2011  ISBN 978-4-409-23047-3 C3036 
3. 松山 健二  『武力紛争法とイスラエル・パレスチナ紛争』   大学教育出版  2008  978-4-88730-811-4 
4. 清田 明宏  『ガザの声を聴け!』   集英社新書  2019  978-4-08-721076-7 C0230 
5. 川上 泰徳  『シャティーラの記憶』   岩波新書  2019  ISBN 978-4-00-061338-5 
6. ジョン・J・ミアシャイマー他  『イスラエル・ロビーとアメリカの外交政策』   講談社  2007  978-4-06-214009-6 
7. 臼杵 陽  『パレスチナを知るための60章』   明石書店  2016  ISBN978-4-7503-4332-7 
その他(Others)
川上泰徳「『イスラム国』はテロの元凶ではない」集英社2016年 ISBN978-4-08-720862-7
その他
(HP等)
Others
(e.g. HP)
英語: OCHA https://www.ochaopt.org/、UNRWA https://www.unrwa.org/
授業中動画や関連の映画を沢山お見せします。また時事ネタも頻繁に取り扱います。 
注意事項
Notice
本科目は、担当教員の実務経験、または実務に従事するゲスト・スピーカーの招聘講義等を活かした授業である。 


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