日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
文学部/College of ArtsCollege of Arts |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
AC322/AC322AC322 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
マイノリティと境界 |
授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
春学期/Spring SemesterSpring Semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
水5/Wed.5 Wed.5 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
HIS3500 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
科目コード登録/Course Code RegistrationCourse Code Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
|
他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇(履修中止可/ Eligible for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
|
学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
This lecture deals with some cases from German history for the topic "borders and minorities".- / The aim of the lecture is that the students learn from these cases the perspective not only on the topic but also on other related topics, for example majorities, nation states, or discrimination.
In the 19th and 20th centuries, the topic "Boarder and Minority" was the focus in Germany. Above all, it is always controversial, who the majority of the population in Germany - german nation - belonged to and belongs to, and how the minorities - who were not Germans - were and are defined. The lecture deals with these problems by discussing some examples of German history. The lectures will be carried out using PowerPoint presentations. At that time, detailed outlines of the content of lectures will be prepared.
At the end of lectures, questions on the content will be posed, and students will use the response sheets to write and submit what they thought.
1 | オリエンティールング |
2 | 19世紀ドイツ史概観 |
3 | ドイツ統一(1871)とポーランド人マイノリティ (1) |
4 | ドイツ統一(1871)とポーランド人マイノリティ (2) |
5 | 20世紀ドイツ史概観(1) |
6 | 20世紀ドイツ史概観(2) |
7 | ナチスドイツによる外国人強制労働をめぐって(1) |
8 | ナチスドイツによる外国人強制労働をめぐって(2) |
9 | ナチスドイツによる外国人強制労働をめぐって(3) |
10 | ドイツ連邦共和国におけるトルコ人労働者をめぐって(1) |
11 | ドイツ連邦共和国におけるトルコ人労働者をめぐって(2) |
12 | ナチスドイツによる強制断種と「安楽死」をめぐって(1) |
13 | ナチスドイツによる強制断種と「安楽死」をめぐって(2) |
14 | 総括 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
補足事項 (Supplementary Items) |
---|
パワーポイントで示されるスライドの内容をプリントにして毎回配布します。 毎回、リアクションペーパーを書いてもらいます。その内容をもとに、その回の次の回に講義内容の振り返りを行います。 |
各講義で参考文献を挙げる(レジメにも書いてある)ので,興味のあるものを各自で収集し,熟読してくること。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
レポート試験 (Report Exam) | 90 | |
平常点 (In-class Points) | 10 |
リアクションペーパー(10%) |
備考 (Notes) | ||
授業とリアクションペーパーの提出をもって出席とする。出席回数が著しく少ない場合は、成績評価対象としないので、特段の理由がないならば出席すること。 |
その他 (Others) | |||||
---|---|---|---|---|---|
これというテキスト(教科書)はない。講義中に参考文献を紹介するので、興味がある者は、それを大学図書館などで手に取って読んでみてほしい。 |
その他 (Others) | |||||
---|---|---|---|---|---|
講義中に参考文献を紹介するので、興味がある者は、それを大学図書館などで手に取って読んでみてほしい。 |
本講義は,19・20世紀のドイツの歴史のいくつかの事例を取り上げて、マイノリティやマジョリティについて考えてみようという講義である。ドイツに関心のある学生,こうした問題に関心のある学生はもちろん,なんとなく寄ってみたという学生も大歓迎である。素材を講義という形で提供するので,みんなでいろいろと考えてみたい。歴史の知識がなくても大丈夫なようにするので,ちょっと覗いてみてほしい。
本講義は、「境界とマイノリティ」というテーマに関してドイツ史からいくつかの事例を取り上げる。本講義の目的は、学生がこれらの事例から、今テーマだけでなく、他の関連するテーマ、例えばマジョリティ、国民国家、差別といったテーマへの視角を身につけることにある。
This lecture deals with some cases from German history for the topic "borders and minorities".- / The aim of the lecture is that the students learn from these cases the perspective not only on the topic but also on other related topics, for example majorities, nation states, or discrimination.
19・20世紀は、「境界とマイノリティ」はドイツで焦点となっていた。とくに、誰がドイツの人口のマジョリティ-いわゆるドイツ人-に属するのか、どのようにマイノリティ-非ドイツ人-を定義するのかといった問いは、常に議論されたし、いまもされている。本講義は、こうした問題をドイツ史のいくつかの事例を通して検討する。本講義は、パワーポイントを用いて行う。パワーポイントの内容をプリントにして配布する。講義の終わりには、レスポンスシートに考えたことを書いてもらう。場合によっては、こちらから質問をして、それについて書いてもらう。
In the 19th and 20th centuries, the topic "Boarder and Minority" was the focus in Germany. Above all, it is always controversial, who the majority of the population in Germany - german nation - belonged to and belongs to, and how the minorities - who were not Germans - were and are defined. The lecture deals with these problems by discussing some examples of German history. The lectures will be carried out using PowerPoint presentations. At that time, detailed outlines of the content of lectures will be prepared.
At the end of lectures, questions on the content will be posed, and students will use the response sheets to write and submit what they thought.
1 | オリエンティールング |
2 | 19世紀ドイツ史概観 |
3 | ドイツ統一(1871)とポーランド人マイノリティ (1) |
4 | ドイツ統一(1871)とポーランド人マイノリティ (2) |
5 | 20世紀ドイツ史概観(1) |
6 | 20世紀ドイツ史概観(2) |
7 | ナチスドイツによる外国人強制労働をめぐって(1) |
8 | ナチスドイツによる外国人強制労働をめぐって(2) |
9 | ナチスドイツによる外国人強制労働をめぐって(3) |
10 | ドイツ連邦共和国におけるトルコ人労働者をめぐって(1) |
11 | ドイツ連邦共和国におけるトルコ人労働者をめぐって(2) |
12 | ナチスドイツによる強制断種と「安楽死」をめぐって(1) |
13 | ナチスドイツによる強制断種と「安楽死」をめぐって(2) |
14 | 総括 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
補足事項 (Supplementary Items) |
---|
パワーポイントで示されるスライドの内容をプリントにして毎回配布します。 毎回、リアクションペーパーを書いてもらいます。その内容をもとに、その回の次の回に講義内容の振り返りを行います。 |
各講義で参考文献を挙げる(レジメにも書いてある)ので,興味のあるものを各自で収集し,熟読してくること。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
レポート試験 (Report Exam) | 90 | |
平常点 (In-class Points) | 10 |
リアクションペーパー(10%) |
備考 (Notes) | ||
授業とリアクションペーパーの提出をもって出席とする。出席回数が著しく少ない場合は、成績評価対象としないので、特段の理由がないならば出席すること。 |
その他 (Others) | |||||
---|---|---|---|---|---|
これというテキスト(教科書)はない。講義中に参考文献を紹介するので、興味がある者は、それを大学図書館などで手に取って読んでみてほしい。 |
その他 (Others) | |||||
---|---|---|---|---|---|
講義中に参考文献を紹介するので、興味がある者は、それを大学図書館などで手に取って読んでみてほしい。 |
本講義は,19・20世紀のドイツの歴史のいくつかの事例を取り上げて、マイノリティやマジョリティについて考えてみようという講義である。ドイツに関心のある学生,こうした問題に関心のある学生はもちろん,なんとなく寄ってみたという学生も大歓迎である。素材を講義という形で提供するので,みんなでいろいろと考えてみたい。歴史の知識がなくても大丈夫なようにするので,ちょっと覗いてみてほしい。