日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
文学部/College of ArtsCollege of Arts |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
AE109/AE109AE109 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
教育の歴史を辿る |
授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
授業形式/ Class StyleCampus |
演習・ゼミ/SeminarSeminar |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
春学期/Spring SemesterSpring Semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
木3/Thu.3 Thu.3 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
EDU3710 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
その他登録/"Other" Registration"Other" Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
|
他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
×(履修中止不可/ Not eligible for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
|
学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
In this seminar, we will try to have a critical perspective on the form and nature of education that we take for granted today. We will also learn how to find the answers to these questions in chronological order.
This exercise covers not only the "history of the education system" and the "history of the school," but also the "history of education," including the tools used in the classroom as well as in educational activities outside the classroom. We will consider these issues in line with the interests of the participants. The aim is to review from a historical perspective the way of education that has become common and "natural" today, and the way of education that the participants themselves have experienced and taken for granted.
First, the participants will share their basic understanding of the history of education in Japan. Then, each participant will choose a theme based on his/her own interests. Participants will refine their own interests through presentations and discussions among themselves.
Through the exercises, I hope that each participant will find an answer to the question of what it means to look at and think about education from a historical perspective, and what we are aiming for.
1 | オリエンテーション |
2 | 文献、基本資料の紹介 |
3 | 文献購読およびプレゼンテーション・ディスカッション1 |
4 | 文献購読およびプレゼンテーション・ディスカッション2 |
5 | 文献購読およびプレゼンテーション・ディスカッション3 |
6 | 文献購読およびプレゼンテーション・ディスカッション4 |
7 | 文献購読およびプレゼンテーション・ディスカッション5 |
8 | 文献購読およびプレゼンテーション・ディスカッション6 |
9 | 文献購読およびプレゼンテーション・ディスカッション7 |
10 | 文献購読およびプレゼンテーション・ディスカッション8 |
11 | 文献購読およびプレゼンテーション・ディスカッション9 |
12 | 文献購読およびプレゼンテーション・ディスカッション10 |
13 | 文献購読およびプレゼンテーション・ディスカッション11 |
14 | 演習のまとめ |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
・各時間で扱う文献・資料の事前学習を行う。報告者は報告資料を作成する。
・毎回の授業および発表内容に関するコメントを作成する。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
最終レポート(Final Report)(40%) 質問や討論への積極的参加(20%) 個別発表の準備と内容(20%) 授業についてのコメントの提出(20%) |
備考 (Notes) | ||
口頭報告を行うこと、それを踏まえた最終レポートを提出すること、出席数が全授業日の2/3以上あることが単位認定の必須要件となる。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 小田中直樹 | 『歴史学のトリセツ 歴史の見方が変わるとき』 | 筑摩書房 | 2022年 | 9784480684363 |
2 | 木村元 | 『学校の戦後史』 | 岩波書店 | 2015年 | 9784004315360 |
3 | 小国喜弘 | 『戦後教育史 貧困・校内暴力・いじめから、不登校・発達障害まで』 | 中央公論社 | 2023年 | 9784121027474 |
4 | E・H・カー | 『歴史とは何か 新版 』 | 岩波書店 | 2022年 | 9784000256742 |
その他 (Others) | |||||
上記テキストは必ずしも購入しなくてよい。各自の興味関心に合わせて必要なものを座右に置くこと。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 石附実編著 | 『近代日本の学校文化誌』 | ミネルヴァ書房 | 1992年 | 9784784207244 |
2 | 上野ゼミ卒業生チーム | 『情報生産者になってみた』 | 筑摩書房 | 2021年 | 9784480074416 |
3 | 佐藤秀夫 | 『教育の文化史』2(学校の文化) | 阿吽社 | 2005年 | 9784900590816 |
4 | 平田諭治編著 | 『日本教育史』 | ミネルヴァ書房 | 2019年 | 9784623084517 |
5 | 成田龍一 | 『歴史像を伝える 「歴史叙述」と「歴史実践」』 | 岩波書店 | 2020年 | 9784004319184 |
6 | 上野千鶴子 | 『情報生産者になる』 | 筑摩書房 | 2018 | 9784480071675 |
7 | リンダ・S・レヴィスティック、キース・C・バートン(松澤剛・武内流加・吉田新一郎訳) | 『歴史をする 生徒をいかす教え方・学び方とその評価』 | 新評論 | 2021 | 9784794811776 |
授業計画の詳細(内容や進行方法など)は第1回の演習で説明するので、第1回目の演習は必ず出席すること。
我々がいま〝当たり前〟と思っている教育の形について、何故このようになっているのか、という問いを見つけ、時系列に沿ってその答を探し当てる方法・技術を身につける。
In this seminar, we will try to have a critical perspective on the form and nature of education that we take for granted today. We will also learn how to find the answers to these questions in chronological order.
「教育制度の歴史」や「学校の歴史」だけではなく、授業で用いられる教具に加えて、授業以外の教育活動で用いる道具=モノも含めた「教育の歴史」を、受講者の興味関心に沿いながら考えてゆく。今日一般化し、「当たり前」となっている教育のあり方、受講者自らが経験してきて「当たり前」と受け止めている教育のあり方を、歴史的な視点から見直してゆくことを目指す。
日本の教育史に関わる通史的理解を共有しつつ、その上で受講者各自の興味関心に基づく個別問題を抽出し、受講者同士の発表や議論を通じて、それぞれの問題関心を磨き上げる。
歴史的視点から教育をみる、考えるということはどういうことなのか、何を目指すのか、演習を通して受講者各自の〝解〟を見つけ出してほしい。
This exercise covers not only the "history of the education system" and the "history of the school," but also the "history of education," including the tools used in the classroom as well as in educational activities outside the classroom. We will consider these issues in line with the interests of the participants. The aim is to review from a historical perspective the way of education that has become common and "natural" today, and the way of education that the participants themselves have experienced and taken for granted.
First, the participants will share their basic understanding of the history of education in Japan. Then, each participant will choose a theme based on his/her own interests. Participants will refine their own interests through presentations and discussions among themselves.
Through the exercises, I hope that each participant will find an answer to the question of what it means to look at and think about education from a historical perspective, and what we are aiming for.
1 | オリエンテーション |
2 | 文献、基本資料の紹介 |
3 | 文献購読およびプレゼンテーション・ディスカッション1 |
4 | 文献購読およびプレゼンテーション・ディスカッション2 |
5 | 文献購読およびプレゼンテーション・ディスカッション3 |
6 | 文献購読およびプレゼンテーション・ディスカッション4 |
7 | 文献購読およびプレゼンテーション・ディスカッション5 |
8 | 文献購読およびプレゼンテーション・ディスカッション6 |
9 | 文献購読およびプレゼンテーション・ディスカッション7 |
10 | 文献購読およびプレゼンテーション・ディスカッション8 |
11 | 文献購読およびプレゼンテーション・ディスカッション9 |
12 | 文献購読およびプレゼンテーション・ディスカッション10 |
13 | 文献購読およびプレゼンテーション・ディスカッション11 |
14 | 演習のまとめ |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
・各時間で扱う文献・資料の事前学習を行う。報告者は報告資料を作成する。
・毎回の授業および発表内容に関するコメントを作成する。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
最終レポート(Final Report)(40%) 質問や討論への積極的参加(20%) 個別発表の準備と内容(20%) 授業についてのコメントの提出(20%) |
備考 (Notes) | ||
口頭報告を行うこと、それを踏まえた最終レポートを提出すること、出席数が全授業日の2/3以上あることが単位認定の必須要件となる。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 小田中直樹 | 『歴史学のトリセツ 歴史の見方が変わるとき』 | 筑摩書房 | 2022年 | 9784480684363 |
2 | 木村元 | 『学校の戦後史』 | 岩波書店 | 2015年 | 9784004315360 |
3 | 小国喜弘 | 『戦後教育史 貧困・校内暴力・いじめから、不登校・発達障害まで』 | 中央公論社 | 2023年 | 9784121027474 |
4 | E・H・カー | 『歴史とは何か 新版 』 | 岩波書店 | 2022年 | 9784000256742 |
その他 (Others) | |||||
上記テキストは必ずしも購入しなくてよい。各自の興味関心に合わせて必要なものを座右に置くこと。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 石附実編著 | 『近代日本の学校文化誌』 | ミネルヴァ書房 | 1992年 | 9784784207244 |
2 | 上野ゼミ卒業生チーム | 『情報生産者になってみた』 | 筑摩書房 | 2021年 | 9784480074416 |
3 | 佐藤秀夫 | 『教育の文化史』2(学校の文化) | 阿吽社 | 2005年 | 9784900590816 |
4 | 平田諭治編著 | 『日本教育史』 | ミネルヴァ書房 | 2019年 | 9784623084517 |
5 | 成田龍一 | 『歴史像を伝える 「歴史叙述」と「歴史実践」』 | 岩波書店 | 2020年 | 9784004319184 |
6 | 上野千鶴子 | 『情報生産者になる』 | 筑摩書房 | 2018 | 9784480071675 |
7 | リンダ・S・レヴィスティック、キース・C・バートン(松澤剛・武内流加・吉田新一郎訳) | 『歴史をする 生徒をいかす教え方・学び方とその評価』 | 新評論 | 2021 | 9784794811776 |
授業計画の詳細(内容や進行方法など)は第1回の演習で説明するので、第1回目の演習は必ず出席すること。