日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
文学部/College of ArtsCollege of Arts |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
AE111/AE111AE111 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
教育哲学 |
授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
授業形式/ Class StyleCampus |
演習・ゼミ/SeminarSeminar |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
春学期/Spring SemesterSpring Semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
木3/Thu.3 Thu.3 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
EDU3710 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
その他登録/"Other" Registration"Other" Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
|
他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
×(履修中止不可/ Not eligible for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
|
学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
This is an intensive seminar course on philosophy of education. The aim of this seminar is students' capacity-building with respect to philosophical thinking that allows us to examine fundamental issues about education. We will read literatures that in particular relate to the following topics:
1. SDGs and educational practice
2. Philosophy for Children (P4C) and philosophical dialogue
3. Tojisha-Kenkyu (Frist-person research)
In the spring semester, the first half of the class will begin with an explanation of the method of philosophical dialogue, followed by a group discussion of questions using N. Noddings and L. Brooks, "Teaching Controversial Issues," and in the second half, "The Way of Connection: Neither Same Nor Different," by Satsuki Ayaya and Shinichiro Kumagaya. Each participant must write a report for each text.
We also plan to conduct SDGs philosophical dialogue fieldwork in Thailand and Okinawa during the summer vacation period We will also explain the fieldwork method and practice philosophical dialogue for this purpose.
1 | オリエンテーション、自己紹介、分担決め |
2 | タイでのフィールドワークの説明、SDGsの取り組み |
3 | ノディングズ・ブルックスについての読解と議論(1)1〜2章 |
4 | ノディングズ・ブルックスについての読解と議論(2)3〜4章 |
5 | ノディングズ・ブルックスについての読解と議論(3)5〜6章 |
6 | ノディングズ・ブルックスについての読解と議論(4)7〜8章 |
7 | ノディングズ・ブルックスについての読解と議論(5)9〜10章 |
8 | ノディングズ・ブルックスについての読解と議論(6)11〜12章 |
9 | 綾屋・熊谷についての読解と議論(1)1〜3章 |
10 | 綾屋・熊谷についての読解と議論(2)4〜6章 |
11 | 哲学対話入門(理論と実践)(1) |
12 | 哲学対話入門(理論と実践)(2) |
13 | 哲学対話入門(理論と実践)(3) |
14 | ゼミ論執筆のための指導、フィールド哲学に向けての準備 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
・報告を担当する者は、指定された文献の箇所を読み、報告資料を作成すること(資料の作成方法は授業内で指示する)
・報告を担当しない者も、指定された文献の箇所を必ず読んでくること。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
最終レポート(Final Report)(35%) 中間レポート(25%) 報告と授業内提出物(20%) ディスカッションへの参加など受講態度(20%) |
備考 (Notes) | ||
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | ネル・ノディングス&ローリー・ブルックス | 『 批判的思考と道徳性を育む教室』 | 学文社 | 2023 | 4762032131 |
2 | 綾屋紗月・熊谷晋一郎 | 『つながりの作法 同じでもなく 違うでもなく』 | NHK出版 | 2010 | 4140883359 |
その他 (Others) | |||||
上記のテキストは授業で使用するため必ず入手すること。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 松本茂・河野哲也 | 『大学生のための「読む・書く・プレゼン・ディベート」の方法 改訂第二版』 | 玉川大学出版会 | 2015 | 9784472405136 |
その他 (Others) | |||||
授業内で重要なテキスト等は適宜紹介するが、上記は特に発表やレポートの助けになる。 |
特になし
ネットを使った課題提出や連絡をするためにPCないしPadを準備しておくように。
河野研究室のHPです。https://www2.rikkyo.ac.jp/web/tetsuyakono/index.html
子どもの哲学に関心をお持ちの方には、実践の機会をお知らせするメーリングリストに入っていただくことも可能です。参加したい方は、河野に声をかけてください。
タイ合宿、沖縄合宿には積極的に参加されてください。
このゼミでは、教育哲学を中心として、現在の教育のあり方について根本的に問い直すテーマをフィールド調査のなかで見つけながら、それについて対話しながら哲学的に考えを深めていく方法を取ります。以下のテーマに関心のある人を求めています。
(1)SDGsの哲学とその教育実践
(2)子どもの哲学と哲学対話
(3)当事者研究
This is an intensive seminar course on philosophy of education. The aim of this seminar is students' capacity-building with respect to philosophical thinking that allows us to examine fundamental issues about education. We will read literatures that in particular relate to the following topics:
1. SDGs and educational practice
2. Philosophy for Children (P4C) and philosophical dialogue
3. Tojisha-Kenkyu (Frist-person research)
春学期は、前半は、哲学対話の方法を説明してから、N.ノディングズ・L.ブルックス『批判的思考と道徳性を育む教室:「論争問題」がひらく共生への対話』(学文社)をテキストとして、後半は、綾屋紗月・熊谷晋一郎『つながりの作法:同じでもなく 違うでもなく』(生活人新書)をテキストして、問いを立ててグループで哲学対話をします。それぞれレポートを書いてもらいます。
また、夏季休暇期間に、タイと沖縄でのSDGs哲学対話フィールドワークを実施する予定です。そのための方法の説明や哲学対話の練習も行います。
In the spring semester, the first half of the class will begin with an explanation of the method of philosophical dialogue, followed by a group discussion of questions using N. Noddings and L. Brooks, "Teaching Controversial Issues," and in the second half, "The Way of Connection: Neither Same Nor Different," by Satsuki Ayaya and Shinichiro Kumagaya. Each participant must write a report for each text.
We also plan to conduct SDGs philosophical dialogue fieldwork in Thailand and Okinawa during the summer vacation period We will also explain the fieldwork method and practice philosophical dialogue for this purpose.
1 | オリエンテーション、自己紹介、分担決め |
2 | タイでのフィールドワークの説明、SDGsの取り組み |
3 | ノディングズ・ブルックスについての読解と議論(1)1〜2章 |
4 | ノディングズ・ブルックスについての読解と議論(2)3〜4章 |
5 | ノディングズ・ブルックスについての読解と議論(3)5〜6章 |
6 | ノディングズ・ブルックスについての読解と議論(4)7〜8章 |
7 | ノディングズ・ブルックスについての読解と議論(5)9〜10章 |
8 | ノディングズ・ブルックスについての読解と議論(6)11〜12章 |
9 | 綾屋・熊谷についての読解と議論(1)1〜3章 |
10 | 綾屋・熊谷についての読解と議論(2)4〜6章 |
11 | 哲学対話入門(理論と実践)(1) |
12 | 哲学対話入門(理論と実践)(2) |
13 | 哲学対話入門(理論と実践)(3) |
14 | ゼミ論執筆のための指導、フィールド哲学に向けての準備 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
・報告を担当する者は、指定された文献の箇所を読み、報告資料を作成すること(資料の作成方法は授業内で指示する)
・報告を担当しない者も、指定された文献の箇所を必ず読んでくること。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
最終レポート(Final Report)(35%) 中間レポート(25%) 報告と授業内提出物(20%) ディスカッションへの参加など受講態度(20%) |
備考 (Notes) | ||
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | ネル・ノディングス&ローリー・ブルックス | 『 批判的思考と道徳性を育む教室』 | 学文社 | 2023 | 4762032131 |
2 | 綾屋紗月・熊谷晋一郎 | 『つながりの作法 同じでもなく 違うでもなく』 | NHK出版 | 2010 | 4140883359 |
その他 (Others) | |||||
上記のテキストは授業で使用するため必ず入手すること。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 松本茂・河野哲也 | 『大学生のための「読む・書く・プレゼン・ディベート」の方法 改訂第二版』 | 玉川大学出版会 | 2015 | 9784472405136 |
その他 (Others) | |||||
授業内で重要なテキスト等は適宜紹介するが、上記は特に発表やレポートの助けになる。 |
特になし
ネットを使った課題提出や連絡をするためにPCないしPadを準備しておくように。
河野研究室のHPです。https://www2.rikkyo.ac.jp/web/tetsuyakono/index.html
子どもの哲学に関心をお持ちの方には、実践の機会をお知らせするメーリングリストに入っていただくことも可能です。参加したい方は、河野に声をかけてください。
タイ合宿、沖縄合宿には積極的に参加されてください。