日本語

Course Code etc
Academic Year 2024
College College of Arts
Course Code AE222
Theme・Subtitle 質的調査・研究についての基本的な知識や考え方を習得する。
Class Format Face to face (all classes are face-to-face)
Class Format (Supplementary Items)
Campus Seminar
Campus Ikebukuro
Semester Fall semester
DayPeriod・Room Wed.4
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Credits 2
Course Number EDU3710
Language Japanese
Class Registration Method Course Code Registration
Assigned Year 配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。
Prerequisite Regulations
Acceptance of Other Colleges 履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。
Course Cancellation 〇(履修中止可/ Eligible for cancellation)
Online Classes Subject to 60-Credit Upper Limit
Relationship with Degree Policy 各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。
Notes

【Course Objectives】

By learning and practicing the basics of fieldwork and interview research, which are typical methods of qualitative research and study, students experience the joy of qualitative research and study and its depth.

【Course Contents】

In addition to acquiring and practicing rudimentary knowledge, skills and ideas mainly related to fieldwork and interview research, the students will also learn how to report the results of their own research to lay the foundations for more in-depth research, such as a graduation thesis.

Japanese Items

【授業計画 / Course Schedule】

1 質的調査・研究についての概説
2 フィールドワーク①:フィールドワークについての基礎的な知識・方法の紹介
3 フィールドワーク②:フィールドワークをやってみよう⑴
4 フィールドワーク③:フィールドワークをやってみよう⑵
【小レポート①】フィールドワークで発見したことをレポートにまとめて報告する。
5 フィールドワーク④:提出されたレポートについての講評やクラス内での共有
6 インタビュー調査①:インタビュー調査についての知識・方法の紹介
7 インタビュー調査②:インタビューの際の具体的手続,自分のテーマの決定
【小レポート②】自分のテーマを1つ決定して報告する。
8 インタビュー調査③:インタビューガイドの作成とトランスクリプトの作り方,インタビューの練習
【小レポート③】授業中に行ったインタビューの逐語(トランスクリプト)を提出する。
9 インタビューデータの分析法①:KJ法⑴
10 インタビューデータの分析法②:KJ法⑵
11 論文の書き方・文献検索のやり方,分析の際のコツやヒントの紹介
12 インタビュー調査の結果の分析とまとめ①
13 インタビュー調査の結果の分析とまとめ②
【最終レポート】インタビュー調査の結果をまとめて提出する。
14 クラス全員による調査結果の発表と講評

【活用される授業方法 / Teaching Methods Used】

板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above

補足事項 (Supplementary Items)
最終講義では自分の調査結果を発表してもらう予定である。

【授業時間外(予習・復習等)の学修 / Study Required Outside of Class】

フィールドワークやインタビュー調査の実施やその結果の分析,レポートの提出など,相応の時間と労力をかけてもらうことになる。その他留意事項については,授業内や授業前後にCanvas LMSの掲示で告知する。

【成績評価方法・基準 / Evaluation】

種類 (Kind)割合 (%)基準 (Criteria)
平常点 (In-class Points)100 授業参加度(リアクションペーパー等)(28%)
小レポート①(25%)
小レポート②(1%)
小レポート③(6%)
最終レポート(Final Report)(40%)
備考 (Notes)
欠席4回以上の場合は成績評価の対象としない。遅刻を3回した場合には欠席1回とみなす。遅刻した回はリアクションペーパーの点数を1点減点する(交通機関の遅延などやむを得ない事情があれば別)。毎回提出するリアクションペーパーにより出席を確認する。積極的に調査に取り組むことを期待する。

【テキスト / Textbooks】

No著者名 (Author/Editor)書籍名 (Title)出版社 (Publisher)出版年 (Date)ISBN/ISSN
1 戸田山和久 『最新版 論文の教室-レポートから卒論まで』 NHK出版 2022 4140912723

【参考文献 / Readings】

No著者名 (Author/Editor)書籍名 (Title)出版社 (Publisher)出版年 (Date)ISBN/ISSN
1 上野千鶴子 『情報生産者になる』 筑摩書房 2018 4480071679
2 川喜田次郎 『発想法〔改版〕-創造性開発のために』 中央公論新社 2017 4121801369
3 能智正博 『質的研究法』 東京大学出版会 2011 4130151363

【履修にあたって求められる能力 / Abilities Required to Take the Course】

フィールドワークやインタビュー調査の際には,主体的に取り組み学ぶことが期待される。自らの主体的な学びがなければ調査や研究は身につかないことに留意して欲しい。

【学生が準備すべき機器等 / Equipment, etc., that Students Should Prepare】

教材の確認やレポートの提出のためのPC,インタビューを録音するための機材(ICレコーダー,スマートフォンなど)が必要になる。

【その他 / Others】

• 講義は配布資料を中心に進める。毎回の講義内容はCanvas LMSにも掲示する。初回から段階的に学習を進めるため,欠席した講義はCanvas LMSを確認した上で参加することを推奨する。調査の進捗状況に応じて,授業内容の順序を変える可能性がある。
• 提出されたリアクションペーパーや小レポートは実施回以降の授業中にフィードバックする。

【注意事項 / Notice】