日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
文学部/College of ArtsCollege of Arts |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
AE302/AE302AE302 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
自己理解と他者理解を深めつつ多角的な視点で物事を捉える |
授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
秋学期/Fall semesterFall semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
月3/Mon.3 Mon.3 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
EDU2700 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
科目コード登録/Course Code RegistrationCourse Code Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
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他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇(履修中止可/ Eligible for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
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学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
Aiming to take things from various perspectives, students will gain a deeper understanding of themselves and others through an overview of counseling using active learning techniques.
Through role-playing and case studies, students will deepen their understanding of themselves and others while learning practically about various theories and basic techniques of counseling. Through group discussion (experience-based learning), students deepen their understanding and awareness of themselves and others. Students will fill out a reaction paper during each class, which will lead to the creation of two reports to be submitted in the second half of the semester. Counseling can be said to be an exploration of questions that have no correct answer, but listening is more important than anything else. Try to organize your thoughts by verbalizing them and try to learn from the opinions of others.
1 | カウンセリングとは何か(概論) |
2 | 傾聴と共感 |
3 | カウンセリングにおける相互作用 |
4 | 乳幼児の発達環境と関わり |
5 | 児童期の悩みと関わり |
6 | 青年期・老年期の悩みと関わり |
7 | 来談者中心療法・ワーク(1) |
8 | 行動療法・認知行動療法・ワーク(2) |
9 | カウンセリングの様々な技法の理解とワーク(3) |
10 | カウンセリングの様々な技法の理解とワーク(4) |
11 | カウンセリングの様々な技法の理解とワーク(5) |
12 | 教師自身のメンタルヘルスケアとセルフケアのワーク 小レポート:次の①と②について答えて下さい。①第7~11回の講義で取り上げたカウンセリングの技法の内から自分の興味があるものを1つ選び,なぜ自分が興味をもったのかを具体的に説明すること,②自分の体験や新聞報道などに照らし,第1~11回目の授業で学んだことをどのように活かすことができると考えるのかを具体的に述べること。 |
13 | 事例検討(1)地域臨床 |
14 | 事例検討(2)学校臨床 最終レポート:①~③について答えて下さい。①第13~14回で行った事例検討を通じて,自分が感じたことや考えたことについて具体的に述べること,②自分がカウンセリングを行う立場になった場合に大切にしたいこと,③今後第1~14回の講義で学んだことをどのように活かすことができるかについて,自分の考えを具体的に述べること。 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
補足事項 (Supplementary Items) |
---|
グループワーク(グループ内の代表者による発言を予定) |
授業内で提示する(授業後にCanvas LMSにも掲示)。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
最終レポート(Final Report)(35%) リアクション・ペーパー(42%) 小レポート(23%) |
備考 (Notes) | ||
欠席4回以上の場合は成績評価の対象としない。 遅刻を3回した場合には欠席1回とみなす。遅刻した回はリアクションペーパーの点数を1点減点する(交通機関の遅延などやむを得ない事情があれば別)。毎回提出するリアクションペーパーにより出席を確認する。体験型学習が中心となるため,授業に出席しワークシートやロールプレイング,ディスカッションにより理解と思考を深めることを重視する。なお,グループワークの進行状況などにより授業の予定が多少前後する場合がある。 |
その他 (Others) | |||||
---|---|---|---|---|---|
特に指定しない。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 小林正幸・橋本創一・松尾直博 | 『教師のための学校カウンセリング〔改訂版〕』 | 有斐閣 | 2021 | 4641123594 |
2 | 大山泰宏 | 『心理カウンセリング序説-心理学的支援法-』 | 放送大学教育振興会 | 2021 | 4595322488 |
3 | 伊藤絵美 | 『世界一隅々まで書いた認知行動療法・問題解決法の本』 | 遠見書房 | 2022 | 4866161531 |
その他 (Others) | |||||
授業の際に適宜紹介する。 |
少人数(4~5名程度)のグループで,ディスカッションやワークをしてもらう。授業やグループでの議論に積極的に参加することが望まれる。
教材を確認したりレポートをオンラインを介して提出したりしてもらうため,PCが必要になる。
• ワークシートやグループワーク(2-4人程度のグループ:ロールプレイングやディスカッション)による体験型学習を行うことを通じて,自己や他者への気づきと思考を深めることとする。
• 講義は講師が作成する資料を中心に進める。毎回の講義内容はCanvas LMSにも掲示する。初回から段階的に学習を進めるため,欠席した講義はCanvas LMSを確認した上で参加することを推奨する。
• 提出されたリアクションペーパーについては次回以降の授業にフィードバックを行う。期末レポートについては,Canvas LMS上でフィードバックする(予定)。
様々なカウンセリング理論の概要を学びながらワークに取り組むことで,自己理解と他者理解を深め多角的な視点で物事を捉えることを目標とする。
Aiming to take things from various perspectives, students will gain a deeper understanding of themselves and others through an overview of counseling using active learning techniques.
カウンセリングの諸理論の概論と基礎的な技法をロールプレイや事例を通して学ぶことで,自己理解と他者理解を深めつつ実践的に学ぶことを目指す。グループディスカッション(体験型学習)により,自己や他者に対する理解や気づきを深める。各回の授業時にリアクションペーパーに記入し,学期の後半に提出する2つのレポートの作成につなげる。カウンセリングは正解のない問いの探求とも言えるが,何より聴くことが重要である。言語化により思考を整理することや,他者の意見から学ぶ姿勢を心がけることとする。
Through role-playing and case studies, students will deepen their understanding of themselves and others while learning practically about various theories and basic techniques of counseling. Through group discussion (experience-based learning), students deepen their understanding and awareness of themselves and others. Students will fill out a reaction paper during each class, which will lead to the creation of two reports to be submitted in the second half of the semester. Counseling can be said to be an exploration of questions that have no correct answer, but listening is more important than anything else. Try to organize your thoughts by verbalizing them and try to learn from the opinions of others.
1 | カウンセリングとは何か(概論) |
2 | 傾聴と共感 |
3 | カウンセリングにおける相互作用 |
4 | 乳幼児の発達環境と関わり |
5 | 児童期の悩みと関わり |
6 | 青年期・老年期の悩みと関わり |
7 | 来談者中心療法・ワーク(1) |
8 | 行動療法・認知行動療法・ワーク(2) |
9 | カウンセリングの様々な技法の理解とワーク(3) |
10 | カウンセリングの様々な技法の理解とワーク(4) |
11 | カウンセリングの様々な技法の理解とワーク(5) |
12 | 教師自身のメンタルヘルスケアとセルフケアのワーク 小レポート:次の①と②について答えて下さい。①第7~11回の講義で取り上げたカウンセリングの技法の内から自分の興味があるものを1つ選び,なぜ自分が興味をもったのかを具体的に説明すること,②自分の体験や新聞報道などに照らし,第1~11回目の授業で学んだことをどのように活かすことができると考えるのかを具体的に述べること。 |
13 | 事例検討(1)地域臨床 |
14 | 事例検討(2)学校臨床 最終レポート:①~③について答えて下さい。①第13~14回で行った事例検討を通じて,自分が感じたことや考えたことについて具体的に述べること,②自分がカウンセリングを行う立場になった場合に大切にしたいこと,③今後第1~14回の講義で学んだことをどのように活かすことができるかについて,自分の考えを具体的に述べること。 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
補足事項 (Supplementary Items) |
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グループワーク(グループ内の代表者による発言を予定) |
授業内で提示する(授業後にCanvas LMSにも掲示)。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
最終レポート(Final Report)(35%) リアクション・ペーパー(42%) 小レポート(23%) |
備考 (Notes) | ||
欠席4回以上の場合は成績評価の対象としない。 遅刻を3回した場合には欠席1回とみなす。遅刻した回はリアクションペーパーの点数を1点減点する(交通機関の遅延などやむを得ない事情があれば別)。毎回提出するリアクションペーパーにより出席を確認する。体験型学習が中心となるため,授業に出席しワークシートやロールプレイング,ディスカッションにより理解と思考を深めることを重視する。なお,グループワークの進行状況などにより授業の予定が多少前後する場合がある。 |
その他 (Others) | |||||
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特に指定しない。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | 小林正幸・橋本創一・松尾直博 | 『教師のための学校カウンセリング〔改訂版〕』 | 有斐閣 | 2021 | 4641123594 |
2 | 大山泰宏 | 『心理カウンセリング序説-心理学的支援法-』 | 放送大学教育振興会 | 2021 | 4595322488 |
3 | 伊藤絵美 | 『世界一隅々まで書いた認知行動療法・問題解決法の本』 | 遠見書房 | 2022 | 4866161531 |
その他 (Others) | |||||
授業の際に適宜紹介する。 |
少人数(4~5名程度)のグループで,ディスカッションやワークをしてもらう。授業やグループでの議論に積極的に参加することが望まれる。
教材を確認したりレポートをオンラインを介して提出したりしてもらうため,PCが必要になる。
• ワークシートやグループワーク(2-4人程度のグループ:ロールプレイングやディスカッション)による体験型学習を行うことを通じて,自己や他者への気づきと思考を深めることとする。
• 講義は講師が作成する資料を中心に進める。毎回の講義内容はCanvas LMSにも掲示する。初回から段階的に学習を進めるため,欠席した講義はCanvas LMSを確認した上で参加することを推奨する。
• 提出されたリアクションペーパーについては次回以降の授業にフィードバックを行う。期末レポートについては,Canvas LMS上でフィードバックする(予定)。