日本語

Course Code etc
Academic Year 2024
College College of Arts
Course Code AE314
Theme・Subtitle 教育に関連する臨床心理学の知識や考え方を習得する
Class Format Face to face (all classes are face-to-face)
Class Format (Supplementary Items)
Campus Lecture
Campus Ikebukuro
Semester Spring Semester
DayPeriod・Room Wed.5
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Credits 2
Course Number EDU2700
Language Japanese
Class Registration Method Course Code Registration
Assigned Year 配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。
Prerequisite Regulations
Acceptance of Other Colleges 履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。
Course Cancellation 〇(履修中止可/ Eligible for cancellation)
Online Classes Subject to 60-Credit Upper Limit
Relationship with Degree Policy 各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。
Notes

【Course Objectives】

The aim is to acquire knowledge of clinical psychology that is considered to be useful for education, and to learn and think about how to utilize the knowledge of clinical psychology in education through specific examples.

【Course Contents】

The lecture will introduce the basic knowledge and ideas of clinical psychology regarding education, and will consider how to apply the knowledge and other knowledge learned to working with children and students, along with specific examples.

Japanese Items

【授業計画 / Course Schedule】

1 イントロダクション:教育の場において臨床心理学の知見が有用であること
2 家族の抱える困難:貧困,児童虐待,ヤングケアラーなど
3 社会の抱える困難:非行,差別など
4 子どもの抱える困難:学業困難
5 子どもの抱える困難:注意欠如多動症
6 子どもの抱える困難:自閉スペクトラム症
7 子どもの抱える困難:その他(ジェンダーなど)
8 学校における心理教育:キャリア教育・メンタルヘルス教育
9 学校の心理的な資源:スクールカウンセリング・スクールソーシャルワーク
10 学校内外の資源や取組:学校教育システムの連携・多職種連携
【小レポート】次の①及び②について述べて下さい。①講義で学んだテーマの内,自分が最も興味をもったことにつき,その理由と共に述べて下さい。②①で挙げたテーマのどこが問題と考えられるかを具体的に挙げ,それに対しどのような方法を採ることができるかや,何が必要なのかなどについて,自分の考えを述べて下さい。
11 事例検討①:学級崩壊・体罰
12 事例検討②:いじめ
【最終レポートの予告】テーマは追って指示する(講義を踏まえ,事例を中心に学んだことについて述べてもらう予定)。
13 事例検討③:不登校
14 事例検討④:保護者への対応・教師のストレス
【最終レポートの締切などの告知】テーマや文字数,締切日時について最終確認する。

【活用される授業方法 / Teaching Methods Used】

板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above

補足事項 (Supplementary Items)
小グループ(4~5名)でのワークやディスカッションを予定している。特に事例検討の授業では,グループごとに自分たちの意見を発表してもらうなど,活発なディスカッションを通じたより深い理解を目指す。

【授業時間外(予習・復習等)の学修 / Study Required Outside of Class】

授業内で指示する(授業前後にCanvas LMSに掲示)。

【成績評価方法・基準 / Evaluation】

種類 (Kind)割合 (%)基準 (Criteria)
平常点 (In-class Points)100 授業参加度(リアクションペーパー等)(42%)
小レポート(25%)
最終レポート(Final Report)(33%)
備考 (Notes)
欠席4回以上の場合は成績評価の対象としない。遅刻を3回した場合には欠席1回とみなす。遅刻した回はリアクションペーパーの点数を1点減点する(交通機関の遅延などやむを得ない事情があれば別)。毎回提出するリアクションペーパーにより出席を確認する。受講生の理解度に応じて授業の予定が多少前後する場合がある。

【テキスト / Textbooks】

その他 (Others)
特に指定しない

【参考文献 / Readings】

No著者名 (Author/Editor)書籍名 (Title)出版社 (Publisher)出版年 (Date)ISBN/ISSN
1 小林正幸・橋本創一・松尾直博 『教師のための学校カウンセリング〔改訂版〕』 有斐閣 2021 4641123594
2 相澤真一・伊佐夏美・内田 良・徳永智子 『これからの教育社会学』 有斐閣 2023 4641200033
3 市川伸一 『学力と学習支援の心理学』 放送大学教育振興会 2014 4595314590
その他 (Others)
授業の際に適宜紹介する。

【履修にあたって求められる能力 / Abilities Required to Take the Course】

グループで行うワークやディスカッションに積極的に取り組むことを期待する。グループでどのような議論などがなされたかは,毎回提出してもらうリアクションペーパーの記載を通じて教師に伝わることに留意して欲しい。

【学生が準備すべき機器等 / Equipment, etc., that Students Should Prepare】

教材の確認やレポートの提出のため,PCが必要になる。

【その他 / Others】

講義は講師が作成する資料を中心に進める。毎回の講義内容はCanvas LMSにも掲示する。初回から段階的に学習を進めるため,欠席した講義はCanvas LMSを確認した上で参加することを推奨する。提出されたリアクションペーパーは実施回以降の授業中にフィードバックする。期末レポートの全体評価や講評は,後日Canvas LMS上でフィードバックする。

【注意事項 / Notice】