日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
文学部/College of ArtsCollege of Arts |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
AF117/AF117AF117 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
教育実習を振り返り、教育を再考する |
授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
授業形式/ Class StyleCampus |
演習・ゼミ/SeminarSeminar |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
秋学期/Fall semesterFall semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
水3/Wed.3 Wed.3 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
EDU4710 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
自動登録/Automatic RegistrationAutomatic Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
先修科目あり。履修要項(学科・専修ごとの履修規定・カリキュラム)を参照すること。 |
他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
×(履修中止不可/ Not eligible for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
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学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
The purpose of this course is to reflect on teaching practices and various experiences in educational practice at elementary schools, as well as to understand the social significance of school education and the teaching profession.
The objectives of this course are as follows.
(1) Explain the concepts that are important to conceptualize educational practice as a teacher.
(2) Apply the concepts to actual teaching and instruction of students.
(3) Reconsider the students' own educational practices and educational philosophy.
In this course, students read the UNESCO report "Rethinking Education" and make presentations and discussions about its findings in class. Students are required to summarize the text and describe their findings in writing as part of their own preparation for the course. These learning experiences help students understand the concepts that are important in the international context of education and teacher education.
1 | イントロダクション―本科目の目的、進め方について |
2 | 教育実習を振り返る―リフレクション・ワークをやってみよう |
3 | 教育を再考する(1)―前文・要旨・序章 |
4 | 教育を再考する(2)―第1章 持続可能な成長:鍵となる課題 |
5 | 教育を再考する(3)―第2章 ヒューマニズムの再興 |
6 | 教育を再考する(4)―第3章 複雑化する世界での教育政策の立案 |
7 | 教育を再考する(5)―第4章 教育は共通善か? |
8 | 教育を再考するための諸概念(1)―エージェンシー、シティズンシップ、レスポンシビリティ、アカウンタビリティ |
9 | 教育を再考するための諸概念(2)―多様性、社会正義、エンパワメント、フレームワーク、ステークホルダー、プラットフォーム |
10 | 教育を再考するための諸概念(3)―人権、ウェルビーイング、インクルージョン、エクスクルージョン、声 |
11 | 教育を再考するための諸概念(4)―コンピテンシー、生涯教育、ノン/インフォーマル教育、キャパシティ、功利主義、市場、ヴァルネラビリティ |
12 | 最終レポートの検討(1) |
13 | 最終レポートの検討(2) |
14 | まとめ |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
補足事項 (Supplementary Items) |
---|
本科目は、グループワークや受講者によるプレゼンテーションを実施する。また、テキストの該当する箇所について、グループあるいは全員でディスカッションを行う。 |
・予習として、テキストを読み、要点と論点を文書にまとめること。担当する章のプレゼンテーションの準備をすること。
・復習として、テキストを読み直したうえで、授業内でのディスカッションによって得られた教職や教育実践に関わる気づきをまとめること。最終レポートに向けた準備を進めること。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
最終レポート(Final Report)(40%) プレゼンテーション(30%) 提出課題(30%) |
備考 (Notes) | ||
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 日本教師教育学会第10期国際研究交流部 百合田真樹人・矢野博之編訳著 | 『ユネスコ・教育を再考するーグローバル時代の参照軸ー』 | 学文社 | 2022 | 9784762031960 |
その他 (Others) | |||||
テキストは第3回以降に使用するので、毎回各自が持参すること。 |
教育実習での経験と、テキストから得られる知見とを結びつけて考察しようとする姿勢が求められる。
レジュメの作成にあたってはPCが必要となる。
・課題やプレゼンテーションについては、授業内でその都度フィードバックを行う。
・本科目は教職に就くための必須の科目である。教育実習等やむを得ない事情以外の欠席及び遅刻がないように、留意すること。なお、教育実習期間等に本授業が重なった場合は、必ず定められた形式での届け出をすること。
本科目は、小学校における教育実習での授業実践や様々な経験を振り返るとともに、学校教育や教職の社会的意義について理解することを目的とする。
本科目の目標は以下のとおりである。
(1)教師として教育実践を構想するうえで、重要な概念について説明できる。
(2)諸概念を実際の授業での指導や生徒指導の場面に適用できる。
(3)受講者自身の教育実践や教育観を問い直す。
The purpose of this course is to reflect on teaching practices and various experiences in educational practice at elementary schools, as well as to understand the social significance of school education and the teaching profession.
The objectives of this course are as follows.
(1) Explain the concepts that are important to conceptualize educational practice as a teacher.
(2) Apply the concepts to actual teaching and instruction of students.
(3) Reconsider the students' own educational practices and educational philosophy.
本科目では、ユネスコのレポート『教育を再考する』を読み、授業内でその内容についてのプレゼンテーションや議論を行う。予習として、受講者には文献の要約と気づきについて文書にまとめてもらう。こうした学習活動を通じて、教育や教師教育に関する国際的な文脈で重要とされる諸概念が理解できるようになる。
In this course, students read the UNESCO report "Rethinking Education" and make presentations and discussions about its findings in class. Students are required to summarize the text and describe their findings in writing as part of their own preparation for the course. These learning experiences help students understand the concepts that are important in the international context of education and teacher education.
1 | イントロダクション―本科目の目的、進め方について |
2 | 教育実習を振り返る―リフレクション・ワークをやってみよう |
3 | 教育を再考する(1)―前文・要旨・序章 |
4 | 教育を再考する(2)―第1章 持続可能な成長:鍵となる課題 |
5 | 教育を再考する(3)―第2章 ヒューマニズムの再興 |
6 | 教育を再考する(4)―第3章 複雑化する世界での教育政策の立案 |
7 | 教育を再考する(5)―第4章 教育は共通善か? |
8 | 教育を再考するための諸概念(1)―エージェンシー、シティズンシップ、レスポンシビリティ、アカウンタビリティ |
9 | 教育を再考するための諸概念(2)―多様性、社会正義、エンパワメント、フレームワーク、ステークホルダー、プラットフォーム |
10 | 教育を再考するための諸概念(3)―人権、ウェルビーイング、インクルージョン、エクスクルージョン、声 |
11 | 教育を再考するための諸概念(4)―コンピテンシー、生涯教育、ノン/インフォーマル教育、キャパシティ、功利主義、市場、ヴァルネラビリティ |
12 | 最終レポートの検討(1) |
13 | 最終レポートの検討(2) |
14 | まとめ |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
補足事項 (Supplementary Items) |
---|
本科目は、グループワークや受講者によるプレゼンテーションを実施する。また、テキストの該当する箇所について、グループあるいは全員でディスカッションを行う。 |
・予習として、テキストを読み、要点と論点を文書にまとめること。担当する章のプレゼンテーションの準備をすること。
・復習として、テキストを読み直したうえで、授業内でのディスカッションによって得られた教職や教育実践に関わる気づきをまとめること。最終レポートに向けた準備を進めること。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
最終レポート(Final Report)(40%) プレゼンテーション(30%) 提出課題(30%) |
備考 (Notes) | ||
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | 日本教師教育学会第10期国際研究交流部 百合田真樹人・矢野博之編訳著 | 『ユネスコ・教育を再考するーグローバル時代の参照軸ー』 | 学文社 | 2022 | 9784762031960 |
その他 (Others) | |||||
テキストは第3回以降に使用するので、毎回各自が持参すること。 |
教育実習での経験と、テキストから得られる知見とを結びつけて考察しようとする姿勢が求められる。
レジュメの作成にあたってはPCが必要となる。
・課題やプレゼンテーションについては、授業内でその都度フィードバックを行う。
・本科目は教職に就くための必須の科目である。教育実習等やむを得ない事情以外の欠席及び遅刻がないように、留意すること。なお、教育実習期間等に本授業が重なった場合は、必ず定められた形式での届け出をすること。