日本語

Course Code etc
Academic Year 2024
College College of Arts
Course Code AF117
Theme・Subtitle 教育実習を振り返り、教育を再考する
Class Format Face to face (all classes are face-to-face)
Class Format (Supplementary Items)
Campus Seminar
Campus Ikebukuro
Semester Fall semester
DayPeriod・Room Wed.3
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Credits 2
Course Number EDU4710
Language Japanese
Class Registration Method Automatic Registration
Assigned Year 配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。
Prerequisite Regulations 先修科目あり。履修要項(学科・専修ごとの履修規定・カリキュラム)を参照すること。
Acceptance of Other Colleges 履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。
Course Cancellation ×(履修中止不可/ Not eligible for cancellation)
Online Classes Subject to 60-Credit Upper Limit
Relationship with Degree Policy 各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。
Notes

【Course Objectives】

The purpose of this course is to reflect on teaching practices and various experiences in educational practice at elementary schools, as well as to understand the social significance of school education and the teaching profession.
The objectives of this course are as follows.
(1) Explain the concepts that are important to conceptualize educational practice as a teacher.
(2) Apply the concepts to actual teaching and instruction of students.
(3) Reconsider the students' own educational practices and educational philosophy.

【Course Contents】

In this course, students read the UNESCO report "Rethinking Education" and make presentations and discussions about its findings in class. Students are required to summarize the text and describe their findings in writing as part of their own preparation for the course. These learning experiences help students understand the concepts that are important in the international context of education and teacher education.

Japanese Items

【授業計画 / Course Schedule】

1 イントロダクション―本科目の目的、進め方について
2 教育実習を振り返る―リフレクション・ワークをやってみよう
3 教育を再考する(1)―前文・要旨・序章
4 教育を再考する(2)―第1章 持続可能な成長:鍵となる課題
5 教育を再考する(3)―第2章 ヒューマニズムの再興
6 教育を再考する(4)―第3章 複雑化する世界での教育政策の立案
7 教育を再考する(5)―第4章 教育は共通善か?
8 教育を再考するための諸概念(1)―エージェンシー、シティズンシップ、レスポンシビリティ、アカウンタビリティ
9 教育を再考するための諸概念(2)―多様性、社会正義、エンパワメント、フレームワーク、ステークホルダー、プラットフォーム
10 教育を再考するための諸概念(3)―人権、ウェルビーイング、インクルージョン、エクスクルージョン、声
11 教育を再考するための諸概念(4)―コンピテンシー、生涯教育、ノン/インフォーマル教育、キャパシティ、功利主義、市場、ヴァルネラビリティ
12 最終レポートの検討(1)
13 最終レポートの検討(2)
14 まとめ

【活用される授業方法 / Teaching Methods Used】

板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above

補足事項 (Supplementary Items)
本科目は、グループワークや受講者によるプレゼンテーションを実施する。また、テキストの該当する箇所について、グループあるいは全員でディスカッションを行う。

【授業時間外(予習・復習等)の学修 / Study Required Outside of Class】

・予習として、テキストを読み、要点と論点を文書にまとめること。担当する章のプレゼンテーションの準備をすること。
・復習として、テキストを読み直したうえで、授業内でのディスカッションによって得られた教職や教育実践に関わる気づきをまとめること。最終レポートに向けた準備を進めること。

【成績評価方法・基準 / Evaluation】

種類 (Kind)割合 (%)基準 (Criteria)
平常点 (In-class Points)100 最終レポート(Final Report)(40%)
プレゼンテーション(30%)
提出課題(30%)
備考 (Notes)

【テキスト / Textbooks】

No著者名 (Author/Editor)書籍名 (Title)出版社 (Publisher)出版年 (Date)ISBN/ISSN
1 日本教師教育学会第10期国際研究交流部 百合田真樹人・矢野博之編訳著 『ユネスコ・教育を再考するーグローバル時代の参照軸ー』 学文社 2022 9784762031960
その他 (Others)
テキストは第3回以降に使用するので、毎回各自が持参すること。

【参考文献 / Readings】

【履修にあたって求められる能力 / Abilities Required to Take the Course】

教育実習での経験と、テキストから得られる知見とを結びつけて考察しようとする姿勢が求められる。

【学生が準備すべき機器等 / Equipment, etc., that Students Should Prepare】

レジュメの作成にあたってはPCが必要となる。

【その他 / Others】

・課題やプレゼンテーションについては、授業内でその都度フィードバックを行う。
・本科目は教職に就くための必須の科目である。教育実習等やむを得ない事情以外の欠席及び遅刻がないように、留意すること。なお、教育実習期間等に本授業が重なった場合は、必ず定められた形式での届け出をすること。

【注意事項 / Notice】