日本語

Course Code etc
Academic Year 2024
College College of Arts
Course Code AF165
Theme・Subtitle 小学校家庭科教育法-教科理解と指導法
Class Format Face to face (all classes are face-to-face)
Class Format (Supplementary Items)
Campus Lecture
Campus Ikebukuro
Semester Fall semester
DayPeriod・Room Mon.2
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Credits 2
Course Number EDU3700
Language Japanese
Class Registration Method Automatic Registration
Assigned Year 配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。
Prerequisite Regulations
Acceptance of Other Colleges 履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。
Course Cancellation ×(履修中止不可/ Not eligible for cancellation)
Online Classes Subject to 60-Credit Upper Limit
Relationship with Degree Policy 各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。
Notes

【Course Objectives】

Students will acquire the necessary knowledge and skills for home economics classes in elementary schools, and aim to become competent in class creation while deepening the appeal of the subject of home economics which develops life skills in pupils and students.

【Course Contents】

Students will have an overview of the academic objectives, contents, instruction plan and lesson plan construction, and evaluation, etc., of elementary school home economics classes. Students will become aware of lifestyle issues affecting pupils, and consider their role and the possibilities of home economics education in developing pupils’ life skills. Meanwhile, students will aim to acquire the technical aspects necessary for teaching elementary school home economics classes. For that purpose, as much as possible, the class will incorporate learning through experiences (garment making, textiles and cooking, etc.). Students will deepen their material research of practical learning materials, and take part in numerous mock lessons which are planned for the class.

Japanese Items

【授業計画 / Course Schedule】

1 ガイダンス(家庭科を学ぶ意義、授業予定等) 模擬授業のグループ決めも予定
2 家庭科の目標・内容について (学習指導要領の確認) 他
3 家庭科の学習指導、ICTの活用、指導計画等について 
4 家庭科の評価と学習指導案の作成について 他
5 模擬授業に向けての準備(領域別教材研究と指導における留意点について)
6 衣生活領域 実習教材の検討①基礎縫いの知識と技能及び指導における留意点-講義と手縫いの実習
7 衣生活領域 実習教材の検討②基礎縫いの知識と技能-ミシン縫いの実習および生活を豊かにするものの製作(前半)
8 衣生活領域 実習教材の検討③生活を豊かにするものの製作(後半・仕上げへ)
9 食生活領域 実習教材の検討①調理の基礎としての知識と技能及び指導における留意点(講義のみ)
10 授業研究 教材研究をメインにした模擬授業①領域A家族・家庭生活、振り返り研究協議
11 授業研究 教材研究をメインにした模擬授業②領域B衣食住の生活、振り返り研究協議
12 授業研究 教材研究をメインにした模擬授業③領域C消費生活・環境、振り返り研究協議
13 授業研究 導入の工夫に注目した個人模擬授業(一人ずつの発表)とここまでの学習のまとめ (調理実習に向けての確認) 他
14 食生活領域 実習教材の検討②炊飯とみそ汁作り(調理実習指定教材)をメインにした調理実習の実際と指導における留意点の確認

【活用される授業方法 / Teaching Methods Used】

板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above

補足事項 (Supplementary Items)
裁縫道具やミシンを用いた被服実習や実際の食材を使った調理実習等体験授業を予定している

【授業時間外(予習・復習等)の学修 / Study Required Outside of Class】

模擬授業に向けた教材研究、学習指導案の作成及び教材教具の準備はグループの場合と個人の場合の2つのタイプを実施する予定である。それぞれに向けてしっかり準備し臨んでほしい。
また実習授業に関して、衣生活領域の作品製作のための計画は授業時間外の取り組みになる。また実習授業内で完成できなかった場合には補習(昼休みを想定)を設定する予定である。遅れ気味の受講生はそれらにも積極的に取り組んでほしい。

【成績評価方法・基準 / Evaluation】

種類 (Kind)割合 (%)基準 (Criteria)
平常点 (In-class Points)100 学習指導案の作成と模擬授業・発表(35%)
実習教材への取り組みと提出物(作品・小レポート等)(35%)
授業内確認小テスト(30%)
備考 (Notes)

【テキスト / Textbooks】

No著者名 (Author/Editor)書籍名 (Title)出版社 (Publisher)出版年 (Date)ISBN/ISSN
1 文部科学省 『小学校学習指導要領解説家庭編』 東洋館出版社 2018 9784491034669
2 浜島京子他著 『新しい家庭5・6』 東京書籍 2020 9784487105908
その他 (Others)
模擬授業において小学校家庭科教科書は必携。是非丸善キャンパスショップ立教池袋店に注文した上で準備しておいてほしい。不都合が生じた場合は、増茂まで相談してほしい。

【参考文献 / Readings】

No著者名 (Author/Editor)書籍名 (Title)出版社 (Publisher)出版年 (Date)ISBN/ISSN
1 池﨑喜美惠編著 『小学校指導法 家庭』 玉川大学出版部 2020 9784472405815
2 渡瀬典子他著 『初等家庭科教育法』 萌文書林 2023 9784893474001
3 鳴海多惠子 『わたしたちの家庭科 小学校5・6』 開隆堂出版 2020 9784304080869
4 生活の学びの研究会 『生活からはじめる教育 コロナ禍が教えてくれたこと』 開隆堂出版 2021 9784304021848
その他 (Others)
家庭科指導法や教育法全体を通し、よりどころとなる書籍があると予習復習の際にも参考になる。その他の文献は授業時に紹介したいと考えている

【履修にあたって求められる能力 / Abilities Required to Take the Course】

本授業は、小学校教員免許を取得するために必要な教科教育法の1つです。教育実習や将来の職業に向けて必要とされる知識と技能(スキル)の取得を目指しているため、その志を持っていることを前提とします。

【学生が準備すべき機器等 / Equipment, etc., that Students Should Prepare】

【その他 / Others】

①対面授業であることを生かし、授業時での直接対話を重視します。
②原則として、授業開始時に点呼にて出席をとる予定です。2/3以上の出席を前提とします。遅刻や欠席のないように気をつけて受講してください。特に実習や自身が担当する模擬授業時は欠席のないよう普段から体調管理にも十分留意してください。

【注意事項 / Notice】