日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20252025 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
文学部/College of ArtsCollege of Arts |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
AT339/AT339AT339 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
日本語学3 |
授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
春学期/Spring SemesterSpring Semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
木5/Thu.5 Thu.5 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
JAL2400 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
科目コード登録/Course Code RegistrationCourse Code Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
|
他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇(履修中止可/ Eligible for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
|
学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
By looking at what kind of words are used in Kabuki, students will learn about the interesting aspects of Kabuki and develop an interest in the language.
Learn that familiar and favorite things can be research themes in Japanese Linguistics.
In this class, students will learn what kind of "Kabuki words" are used by Kabuki actors, Kabuki experts, and Kabuki fans, and how they are used. In particular, we will focus on how they are used in NHK broadcasts. In addition to Kabuki, we will also touch on the language of the Takarazuka Revue Company and the language of broadcasting.
1 | ガイダンス(授業のすすめ方、授業内容についての説明) |
2 | 集団語について考える(宝塚歌劇団のことばを中心に) |
3 | 歌舞伎の歴史・歌舞伎のことばとは(歌舞伎という表記を中心に) |
4 | 歌舞伎のことばから東西差のあることばを考える(気付かない東西差) |
5 | 国語辞典について学ぶ(国語辞典の性質・特徴など) |
6 | 国語辞典に掲載されている歌舞伎のことばの意味を考える(邦楽というと何を想像する?) |
7 | 放送のことばとは・放送の歴史(「放送」ということばの語誌も含めて) |
8 | 放送のことば(伝わりやすいことばについて考える) |
9 | 放送のことば(印象のいい話し方などについて考える) |
10 | 歌舞伎のことばの言いかえ(専門語の使用について) |
11 | 歌舞伎のことば(幕に関連したことばなど) |
12 | 歌舞伎のことばの表記(漢字の字体も含めて) |
13 | 歌舞伎の専門番組を見る |
14 | 歌舞伎の専門番組で使われたことばについて考える(まとめ) |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
歌舞伎についての知識は必要としないが、歌舞伎のほか、日本の演劇や伝統芸能、そして日本語に興味を持っていることを受講の条件とする。また、授業では NHK の放送で使うことばを中心とした「放送のことば」についても触れる。テレビ・ラジオをよく視聴しているということも受講の条件とする。放送を見たり聞いたりして疑問に感じた表現・ことばについて意見を求めることがある。授業前に気になった発音・表記・表現などをメモにとるようにして、コメントシートなどで質問をする積極的な意識があるとよい。ただし、授業は、ことばについて考えるものであり、NHK の報道・取材・番組制作にかかわるような内容ではない。受講の際には注意してほしい。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
リアクションペーパーの提出・内容(5%×8回)(40%) 授業内で行う小テストの提出・結果(10%×6回)(60%) |
備考 (Notes) | ||
授業では毎回、リアクションペーパー、小テストの提出を求める。小テストの結果については、次回以降の授業で解説する。リアクションペーパーのフィードバックも次回以降の授業で行う。 |
なし/None
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | NHK放送文化研究所 | 『NHKことばのハンドブック第2版』 | NHK出版 | 9784140112182 | |
2 | NHK放送文化研究所 | 『NHKが悩む日本語 放送現場でよくある ことばの疑問』 | 幻冬舎 | 9784344041004 | |
その他 (Others) | |||||
「放送のことば」を知るための参考書として紹介します。授業内で必要な場合は、プリントを配付します。 |
歌舞伎のことばにどのようなものがあるのかを見ていくことで、歌舞伎のおもしろさを知り、ことば (日本語)に興味を持つ。身近なものや好きなものが日本語学の研究テーマになることを知る。
By looking at what kind of words are used in Kabuki, students will learn about the interesting aspects of Kabuki and develop an interest in the language.
Learn that familiar and favorite things can be research themes in Japanese Linguistics.
この授業では、歌舞伎俳優や歌舞伎の専門家、歌舞伎ファンなどによって使われる「歌舞伎のことば」にどのようなものがあり、それらがどのように使われているのかを学ぶ。特に、NHK の放送においてどのように扱うのかを中心に述べる。「歌舞伎」のほか、「宝塚歌劇団のことば」「放送のことば」についても触れる。
In this class, students will learn what kind of "Kabuki words" are used by Kabuki actors, Kabuki experts, and Kabuki fans, and how they are used. In particular, we will focus on how they are used in NHK broadcasts. In addition to Kabuki, we will also touch on the language of the Takarazuka Revue Company and the language of broadcasting.
1 | ガイダンス(授業のすすめ方、授業内容についての説明) |
2 | 集団語について考える(宝塚歌劇団のことばを中心に) |
3 | 歌舞伎の歴史・歌舞伎のことばとは(歌舞伎という表記を中心に) |
4 | 歌舞伎のことばから東西差のあることばを考える(気付かない東西差) |
5 | 国語辞典について学ぶ(国語辞典の性質・特徴など) |
6 | 国語辞典に掲載されている歌舞伎のことばの意味を考える(邦楽というと何を想像する?) |
7 | 放送のことばとは・放送の歴史(「放送」ということばの語誌も含めて) |
8 | 放送のことば(伝わりやすいことばについて考える) |
9 | 放送のことば(印象のいい話し方などについて考える) |
10 | 歌舞伎のことばの言いかえ(専門語の使用について) |
11 | 歌舞伎のことば(幕に関連したことばなど) |
12 | 歌舞伎のことばの表記(漢字の字体も含めて) |
13 | 歌舞伎の専門番組を見る |
14 | 歌舞伎の専門番組で使われたことばについて考える(まとめ) |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
歌舞伎についての知識は必要としないが、歌舞伎のほか、日本の演劇や伝統芸能、そして日本語に興味を持っていることを受講の条件とする。また、授業では NHK の放送で使うことばを中心とした「放送のことば」についても触れる。テレビ・ラジオをよく視聴しているということも受講の条件とする。放送を見たり聞いたりして疑問に感じた表現・ことばについて意見を求めることがある。授業前に気になった発音・表記・表現などをメモにとるようにして、コメントシートなどで質問をする積極的な意識があるとよい。ただし、授業は、ことばについて考えるものであり、NHK の報道・取材・番組制作にかかわるような内容ではない。受講の際には注意してほしい。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
リアクションペーパーの提出・内容(5%×8回)(40%) 授業内で行う小テストの提出・結果(10%×6回)(60%) |
備考 (Notes) | ||
授業では毎回、リアクションペーパー、小テストの提出を求める。小テストの結果については、次回以降の授業で解説する。リアクションペーパーのフィードバックも次回以降の授業で行う。 |
なし/None
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | NHK放送文化研究所 | 『NHKことばのハンドブック第2版』 | NHK出版 | 9784140112182 | |
2 | NHK放送文化研究所 | 『NHKが悩む日本語 放送現場でよくある ことばの疑問』 | 幻冬舎 | 9784344041004 | |
その他 (Others) | |||||
「放送のことば」を知るための参考書として紹介します。授業内で必要な場合は、プリントを配付します。 |