日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
経済学部/College of EconomicsCollege of Economics |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
BX148/BX148BX148 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
経済学の視点から日常生活に関わる社会保障・社会福祉政策を見る |
授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
秋学期/Fall semesterFall semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
月1/Mon.1 Mon.1 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
ECX3510 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
科目コード登録/Course Code RegistrationCourse Code Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
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他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇(履修中止可/ Eligible for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
|
学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
The objective of this class is to understand the relationship between the economy and welfare, the social security structure and system, the types of social welfare, and welfare finance in order to discover, analyze, and evaluate the problems in the social security and social welfare systems.
This class considers the social welfare system and social security system from an economics perspective. The class will proceed by explaining the recently hot topic of economic inequality from information asymmetry and then addresses unemployment insurance, pension insurance, health insurance, and long-term care insurance as policies under asymmetric information and then relates these to our daily lives.
1 | ガイダンス(講義の目的・内容・進め方など) 講義内容・進行方法・成績評価などを理解し、講義の全体像をつかむことができる。 |
2 | 貧困/不平等とその計測 貧困/不平等の計測基準や現状を理解し説明することができるようになる。 |
3 | 格差問題と所得再分配 格差問題の背景・現状・解決方法を理解し説明することができるようになる。 |
4 | 情報の非対称性問題 経済社会におけるさまざまな情報の非対称性について、理解し説明することができるようになる。 |
5 | 非対称情報下の経済政策 非対称情報化の政策を実際の例で理解し説明することができるようになる。 |
6 | 失業問題と失業保険 失業問題についての基本知識、失業保険に関する理論・仕組みなどを理解し説明することができるようになる。 |
7 | 老後の所得保障と年金保険Ⅰ 老後の所得保障についての理論的な解説を理解し説明することができるようになる。 |
8 | 老後の所得保障と年金保険Ⅱ 年金保険制度の基本的仕組みと諸問題を理解し説明することができるようになる。 |
9 | 医療の需要と供給 保健医療についての理論的な解説を理解し説明することができるようになる。 |
10 | 健康保険と高齢化問題 医療保険制度の基本的仕組みと諸問題を理解し説明することができるようになる。 |
11 | 高齢者の急増と高齢者福祉サービス 少子高齢化の背景と問題・高齢者のサービス保障についての理論と実践を理解し説明することができるようになる。 |
12 | 介護保険制度のあり方 介護保険制度の基本的な仕組みと諸問題を理解し説明することができるようになる。 |
13 | 福祉国家の諸類型と社会保障財政 福祉国家の類型や日本の社会保障財政の実態を理解し説明することができるようになる。 |
14 | 全体のまとめ |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
本講義を受ける条件として、経済学の基礎的知識を習得していることを前提とする。
普段は、社会保障制度や雇用・労働問題に関わるニュースや新聞記事に留意してほしい。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
筆記試験 (Written Exam) | 60 | |
平常点 (In-class Points) | 40 |
授業参加態度と中間レポート(40%) |
備考 (Notes) | ||
その他 (Others) | |||||
---|---|---|---|---|---|
毎回授業用プリントを配布する。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 椋野美智子・田中耕太郎 | 『はじめての社会保障』(第21版) | 有斐閣 | 2024 | |
2 | 土田武史編著 | 『社会保障論』 | 成文堂 | 2015 |
授業では学生とコミュニケーションを取りながら進めていく予定なので、積極的な受講態度が期待される。
この授業では変動する経済社会に対応するために、経済と福祉の関わり、社会保険の構造と仕組み、社会福祉の類型と福祉財政を理解し、社会保障ないし社会福祉の制度における諸問題を発見・分析・評価できることを目標とする。
The objective of this class is to understand the relationship between the economy and welfare, the social security structure and system, the types of social welfare, and welfare finance in order to discover, analyze, and evaluate the problems in the social security and social welfare systems.
この授業では社会福祉制度および社会保障制度を経済学の観点から考察する。最近話題になっている格差問題を情報の非対称性から説明し、非対称的な情報の下での政策として失業保険、年金保険、健康保険、介護保険を取り上げ、われわれの日常生活のことと関連させながら授業を進めて行きたい。
This class considers the social welfare system and social security system from an economics perspective. The class will proceed by explaining the recently hot topic of economic inequality from information asymmetry and then addresses unemployment insurance, pension insurance, health insurance, and long-term care insurance as policies under asymmetric information and then relates these to our daily lives.
1 | ガイダンス(講義の目的・内容・進め方など) 講義内容・進行方法・成績評価などを理解し、講義の全体像をつかむことができる。 |
2 | 貧困/不平等とその計測 貧困/不平等の計測基準や現状を理解し説明することができるようになる。 |
3 | 格差問題と所得再分配 格差問題の背景・現状・解決方法を理解し説明することができるようになる。 |
4 | 情報の非対称性問題 経済社会におけるさまざまな情報の非対称性について、理解し説明することができるようになる。 |
5 | 非対称情報下の経済政策 非対称情報化の政策を実際の例で理解し説明することができるようになる。 |
6 | 失業問題と失業保険 失業問題についての基本知識、失業保険に関する理論・仕組みなどを理解し説明することができるようになる。 |
7 | 老後の所得保障と年金保険Ⅰ 老後の所得保障についての理論的な解説を理解し説明することができるようになる。 |
8 | 老後の所得保障と年金保険Ⅱ 年金保険制度の基本的仕組みと諸問題を理解し説明することができるようになる。 |
9 | 医療の需要と供給 保健医療についての理論的な解説を理解し説明することができるようになる。 |
10 | 健康保険と高齢化問題 医療保険制度の基本的仕組みと諸問題を理解し説明することができるようになる。 |
11 | 高齢者の急増と高齢者福祉サービス 少子高齢化の背景と問題・高齢者のサービス保障についての理論と実践を理解し説明することができるようになる。 |
12 | 介護保険制度のあり方 介護保険制度の基本的な仕組みと諸問題を理解し説明することができるようになる。 |
13 | 福祉国家の諸類型と社会保障財政 福祉国家の類型や日本の社会保障財政の実態を理解し説明することができるようになる。 |
14 | 全体のまとめ |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
本講義を受ける条件として、経済学の基礎的知識を習得していることを前提とする。
普段は、社会保障制度や雇用・労働問題に関わるニュースや新聞記事に留意してほしい。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
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筆記試験 (Written Exam) | 60 | |
平常点 (In-class Points) | 40 |
授業参加態度と中間レポート(40%) |
備考 (Notes) | ||
その他 (Others) | |||||
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毎回授業用プリントを配布する。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | 椋野美智子・田中耕太郎 | 『はじめての社会保障』(第21版) | 有斐閣 | 2024 | |
2 | 土田武史編著 | 『社会保障論』 | 成文堂 | 2015 |
授業では学生とコミュニケーションを取りながら進めていく予定なので、積極的な受講態度が期待される。