日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
経済学部/College of EconomicsCollege of Economics |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
BX190/BX190BX190 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
国際経済を見る多様な視角 |
授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
春学期/Spring SemesterSpring Semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
火1/Tue.1 Tue.1 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
ECX1410 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
科目コード登録/Course Code RegistrationCourse Code Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
|
他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇(履修中止可/ Eligible for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
|
学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
To learn a variety of recognition methods as a means for gaining a multifaceted understanding of the globalization of economic activities.
Today, the economies of countries and regions around the world are deepening their mutually dependent relationships through the movement of goods, services, capital, and people across national borders. In order to understand the globalization of economic activities, in this lecture students will be given an outline of international economics as a means for learning the fundamentals of international economic theory and being able to independently consider the constantly changing global economy. The order in which subject matter is presented in the lecture may be changed depending on the level of understanding of the students and the way the lecture is progressing.
1 | イントロダクション―世界経済の中の日本―グローバルな相互依存と国際分業の利益・課題 |
2 | 国際収支表から見えるもの |
3 | 為替レートと購買力平価説 |
4 | 貿易の利益に関する考え方1-余剰分析 |
5 | 貿易の利益に関する考え方2-一般均衡分析 |
6 | グローバル・バリューチェーンと国際分業の変化 |
7 | 多様なアプローチ―国際経済学の系譜と多国籍企業論の系譜 |
8 | 生産技術の差から比較優位を説明する考え方1 |
9 | 生産技術の差から比較優位を説明する考え方2 |
10 | 要素賦存の差から比較優位を説明する考え方1 |
11 | 要素賦存の差から比較優位を説明する考え方2 |
12 | 差別化、規模の経済性から貿易の利益を説明する考え方 |
13 | 企業の異質性と独占的競争から貿易の利益を説明する考え方 |
14 | 国際資本移動の影響を重視した考え方 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
予習:講義資料は、オンラインで配布するので、各自で目を通してから授業に参加してほしい。
復習:講義資料と授業時に紹介する参考資料で復習すること。
小レポート:授業で詳しく紹介するが、国際機構(WTO、IMF、世界銀行、OECD、UNCTAD、IEA、ILO、EU、EBRD等)のホームページから、様々なデータがダウンロードでき、経済的な事実を簡単に確認することができる(たとえば、ある国のGDPの時系列変化、財政状況、貿易構造など)。これを利用してA4で1枚程度(図1枚と簡単な解説)の小レポートを作成(平常点として成績評価対象)。
なお、こうした国際機構の資料は無料でダウンロードして読めるものがたくさんあり、また翻訳書もたくさん図書館に入っている。例えば、図書館のデータベースのOECDライブラリーやOxford economicsなどがある。これらについても授業時に紹介する。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
筆記試験 (Written Exam) | 70 | |
平常点 (In-class Points) | 30 |
小レポート(A4で1枚程度)×5回×6%(30%) |
備考 (Notes) | ||
授業時に国際機関などの公式データを紹介し、その利用方法を概説するので、図表1枚とその説明からなる簡単な小レポートA41枚程度(図表1枚と簡単な解説)のレポートを5回提出。これを採点して平常点とする。 |
なし/None
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 大川良文 | 『入門 国際経済学 』 | 中央経済社 | 2019 | 9784502323416 |
2 | 妹尾裕彦他 | 『地球経済入門』 | 法律文化社 | 2021 | 9784589041234 |
3 | 小林尚朗他 | 『貿易入門[第2版]:世界と日本が見えてくる』 | 大月書店 | 2023 | 4272150472 |
4 | マシュー・C.クレイン, マイケル・ペティス | 『貿易戦争は階級闘争である : 格差と対立の隠された構造』 | みずず書房 | 2021 | 9784622089995 |
その他 (Others) | |||||
https://www.imf.org/en/Data https://comtradeplus.un.org/Visualization/Labs https://www.jetro.go.jp/world/ https://www.iea.org/ https://www.irena.org/ https://unctad.org/ https://www.wto.org/ https://www.oecd-ilibrary.org/ https://atlas.cid.harvard.edu/ https://my.oxfordeconomics.com/ |
予習:講義資料は、オンラインで配布するので、各自で印刷して目を通してから授業に参加すること。
復習:講義資料と授業時に紹介する参考資料で復習すること。
進んだ学習:授業で詳しく紹介するが、国際機構(WTO、IMF、世界銀行、OECD、UNCTAD、IEA、ILO、EU、EBRD等)の資料は無料でダウンロードして読めるものがたくさんあり、また翻訳書もたくさん図書館に入っている。世界各地の経済問題について、自分で調べてみよう。
経済活動のグローバル化を多面的に理解する手がかりとして、様々な認識方法を学ぶ。
To learn a variety of recognition methods as a means for gaining a multifaceted understanding of the globalization of economic activities.
今日、世界の各国、各地域の経済は、国境を越える財、サービス、資本、人の移動を通じて相互依存関係を深めている。本講義では、グローバル化する経済活動を理解するために、国際経済論の基礎を学び、日々刻々と変化する世界経済について独力で考えるための手がかりとして、国際経済に関する諸説を概説する。なお、受講者の理解度と講義の進捗状況に応じて、講義の順番を入れ替えることがある。
Today, the economies of countries and regions around the world are deepening their mutually dependent relationships through the movement of goods, services, capital, and people across national borders. In order to understand the globalization of economic activities, in this lecture students will be given an outline of international economics as a means for learning the fundamentals of international economic theory and being able to independently consider the constantly changing global economy. The order in which subject matter is presented in the lecture may be changed depending on the level of understanding of the students and the way the lecture is progressing.
1 | イントロダクション―世界経済の中の日本―グローバルな相互依存と国際分業の利益・課題 |
2 | 国際収支表から見えるもの |
3 | 為替レートと購買力平価説 |
4 | 貿易の利益に関する考え方1-余剰分析 |
5 | 貿易の利益に関する考え方2-一般均衡分析 |
6 | グローバル・バリューチェーンと国際分業の変化 |
7 | 多様なアプローチ―国際経済学の系譜と多国籍企業論の系譜 |
8 | 生産技術の差から比較優位を説明する考え方1 |
9 | 生産技術の差から比較優位を説明する考え方2 |
10 | 要素賦存の差から比較優位を説明する考え方1 |
11 | 要素賦存の差から比較優位を説明する考え方2 |
12 | 差別化、規模の経済性から貿易の利益を説明する考え方 |
13 | 企業の異質性と独占的競争から貿易の利益を説明する考え方 |
14 | 国際資本移動の影響を重視した考え方 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
予習:講義資料は、オンラインで配布するので、各自で目を通してから授業に参加してほしい。
復習:講義資料と授業時に紹介する参考資料で復習すること。
小レポート:授業で詳しく紹介するが、国際機構(WTO、IMF、世界銀行、OECD、UNCTAD、IEA、ILO、EU、EBRD等)のホームページから、様々なデータがダウンロードでき、経済的な事実を簡単に確認することができる(たとえば、ある国のGDPの時系列変化、財政状況、貿易構造など)。これを利用してA4で1枚程度(図1枚と簡単な解説)の小レポートを作成(平常点として成績評価対象)。
なお、こうした国際機構の資料は無料でダウンロードして読めるものがたくさんあり、また翻訳書もたくさん図書館に入っている。例えば、図書館のデータベースのOECDライブラリーやOxford economicsなどがある。これらについても授業時に紹介する。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
筆記試験 (Written Exam) | 70 | |
平常点 (In-class Points) | 30 |
小レポート(A4で1枚程度)×5回×6%(30%) |
備考 (Notes) | ||
授業時に国際機関などの公式データを紹介し、その利用方法を概説するので、図表1枚とその説明からなる簡単な小レポートA41枚程度(図表1枚と簡単な解説)のレポートを5回提出。これを採点して平常点とする。 |
なし/None
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 大川良文 | 『入門 国際経済学 』 | 中央経済社 | 2019 | 9784502323416 |
2 | 妹尾裕彦他 | 『地球経済入門』 | 法律文化社 | 2021 | 9784589041234 |
3 | 小林尚朗他 | 『貿易入門[第2版]:世界と日本が見えてくる』 | 大月書店 | 2023 | 4272150472 |
4 | マシュー・C.クレイン, マイケル・ペティス | 『貿易戦争は階級闘争である : 格差と対立の隠された構造』 | みずず書房 | 2021 | 9784622089995 |
その他 (Others) | |||||
https://www.imf.org/en/Data https://comtradeplus.un.org/Visualization/Labs https://www.jetro.go.jp/world/ https://www.iea.org/ https://www.irena.org/ https://unctad.org/ https://www.wto.org/ https://www.oecd-ilibrary.org/ https://atlas.cid.harvard.edu/ https://my.oxfordeconomics.com/ |
予習:講義資料は、オンラインで配布するので、各自で印刷して目を通してから授業に参加すること。
復習:講義資料と授業時に紹介する参考資料で復習すること。
進んだ学習:授業で詳しく紹介するが、国際機構(WTO、IMF、世界銀行、OECD、UNCTAD、IEA、ILO、EU、EBRD等)の資料は無料でダウンロードして読めるものがたくさんあり、また翻訳書もたくさん図書館に入っている。世界各地の経済問題について、自分で調べてみよう。