日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
経済学部/College of EconomicsCollege of Economics |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
BX694/BX694BX694 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
格差構造の経済分析 |
授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
授業形式/ Class StyleCampus |
演習・ゼミ/SeminarSeminar |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
通年/Full yearFull year |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
木4/Thu.4 Thu.4 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
44 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
ECX2020 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
その他登録/"Other" Registration"Other" Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
|
他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
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履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
×(履修中止不可/ Not eligible for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
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学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
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備考/ NotesNotes |
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The objective of this seminar is for participants to acquire skills to analyze the Japanese economy and society with economic theories, histories and statistics, in their own ways. It is also our object for each student to acquire skills to write graduation thesis in his/her senior year.
This seminar examines economic issues (in particular, economic inequality) using Marxist economic theory.
The detail is as follows: in the fourth period, we will read a textbook that analyzes the Japanese economy with economic theories, and think about what is wrong with the Japanese economy and why. In the fifth period, we will build teams to research economic issues and write reports for workshop events with other universities. In addition to hold workshop events with other universities, we make a collection of research papers of the teams and graduation theses.
1 | 自己紹介およびガイダンス |
2 | テキスト輪読(1)、2年生による研究発表(1年次の基礎ゼミレポートの発表) |
3 | テキスト輪読(2)、2年生による研究発表(1年次の基礎ゼミレポートの発表) |
4 | テキスト輪読(3)、2年生による研究発表(1年次の基礎ゼミレポートの発表) |
5 | テキスト輪読(4)、2年生による研究発表(1年次の基礎ゼミレポートの発表) |
6 | テキスト輪読(5)、日本の経済問題についての話し合い |
7 | テキスト輪読(6)、今年度の研究テーマについての話し合い |
8 | 研究テーマの確定とチーム分け |
9 | テキスト輪読(7)、チームごとの作業 |
10 | テキスト輪読(8)、チームごとの作業 |
11 | テキスト輪読(9)、チームごとの作業 |
12 | テキスト輪読(10)、チームごとの作業 |
13 | 各チームによる報告(1) |
14 | 各チームによる報告(2) |
15 | 秋学期のチーム分け |
16 | 日本の経済社会の実態を分析する書物の輪読(1)、チームごとの作業 |
17 | 日本の経済社会の実態を分析する書物の輪読(2)、チームごとの作業 |
18 | 日本の経済社会の実態を分析する書物の輪読(3)、チームごとの作業 |
19 | 日本の経済社会の実態を分析する書物の輪読(4)、チームごとの作業 |
20 | 各チームによる秋学期中間報告(1) |
21 | 各チームによる秋学期中間報告(2) |
22 | 日本の経済社会の実態を分析する書物の輪読(5)、チームごとの作業 |
23 | 日本の経済社会の実態を分析する書物の輪読(6)、チームごとの作業 |
24 | 日本の経済社会の実態を分析する書物の輪読(7)、チームごとの作業 |
25 | 日本の経済社会の実態を分析する書物の輪読(8)、チームごとの作業 |
26 | 日本の経済社会の実態を分析する書物の輪読(9)、チームごとの作業 |
27 | 各チームによる最終報告(1) |
28 | 各チームによる最終報告(2) |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
・ゼミは、各自が勉強したり調べたりした事柄について、発表し、他の人の意見を聞いたり議論したりする場です。したがって、当然ですが、発表する事柄については、授業時間外に調べたり準備する必要があります。
・現在のところサブゼミはやっていませんが、他大学との合同ゼミ前には、チーム作業のために授業日以外にも集まって準備しないといけない時があります。
・授業日以外の土日や長期休暇中に、他大学との合同ゼミを行う日があります。
(他大学との合同ゼミや、毎年12月の土日にゼミ大会があります。)
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
毎回の討議への参加(30%) 担当箇所の発表(30%) チームでの発表への貢献(30%) チームでの発表の成績(10%) |
備考 (Notes) | ||
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 橋本健二 | 〈格差〉と〈階級〉の戦後史 | 河出新書 | 2020 | 9784309631172 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 吉川洋 | 『高度成長 日本を変えた6000日』 | 中公文庫 | 2012年 | 9784122056336 |
2 | 基礎経済科学研究所(編) | 『時代はまるで資本論 貧困と発達を問う全10講』 | 昭和堂 | 2008年 | 9784812208533 |
3 | 中村隆英 | 『日本経済 その成長と構造 第3版』 | 東京大学出版会 | 2017年 | 9784130091329 |
4 | A.グリン | 『狂奔する資本主義 格差社会から新たな福祉社会へ』 | ダイヤモンド社 | 2007年 | 9784478000625 |
5 | 岡田知弘 | 『地域づくりの経済学入門 地域内再投資力論 | 自治体研究社 | 2020年 | 9784880377117 |
6 | 増田寛也(編著) | 『地方消滅』 | 中公新書 | 2014年 | 9784121022820 |
7 | 小熊英二 | 『日本社会のしくみ 雇用・教育・福祉の歴史社会学』 | 講談社現代新書 | 2019年 | 9784065154298 |
・本ゼミナールでは、経済学1の内容である社会経済学(マルクス経済学)の理論を用いて、日本経済を分析していきます。社会経済学(マルクス経済学)の理論は全世界共通なので、経済学1が森本担当クラスではなかった方も、もちろん歓迎します。
・長期留学予定者や、大学院への進学希望者にも対応します。
企業見学等を実施する場合、先方からの求めによって氏名などの個人情報を提供することがあります。
本ゼミナールでは、経済の理論と歴史、統計資料を用いて、日本の経済・社会について各自が自分なりに分析できるようになることを目標とします。そして各自が4年次に卒業論文を執筆できる能力をつけることを目標とします。
The objective of this seminar is for participants to acquire skills to analyze the Japanese economy and society with economic theories, histories and statistics, in their own ways. It is also our object for each student to acquire skills to write graduation thesis in his/her senior year.
本ゼミナールでは、社会経済学(マルクス経済学)の理論を用いて、格差を中心とした経済問題について分析します。
具体的なゼミナールの進行としては、まず4限に、経済理論を用いて日本経済を分析する本をテキストとして輪読していくことで、日本経済の諸問題について考えていきます。そして5限は、いくつかのチームに分かれて、チームごとに設定した諸問題について調査報告を作成し、それを他大学との合同ゼミで発表できるように準備を行っていきます。そして他大学との合同ゼミやゼミ大会に参加する他、各チームの調査報告や卒業論文をまとめたゼミ論集を毎年作成します。
This seminar examines economic issues (in particular, economic inequality) using Marxist economic theory.
The detail is as follows: in the fourth period, we will read a textbook that analyzes the Japanese economy with economic theories, and think about what is wrong with the Japanese economy and why. In the fifth period, we will build teams to research economic issues and write reports for workshop events with other universities. In addition to hold workshop events with other universities, we make a collection of research papers of the teams and graduation theses.
1 | 自己紹介およびガイダンス |
2 | テキスト輪読(1)、2年生による研究発表(1年次の基礎ゼミレポートの発表) |
3 | テキスト輪読(2)、2年生による研究発表(1年次の基礎ゼミレポートの発表) |
4 | テキスト輪読(3)、2年生による研究発表(1年次の基礎ゼミレポートの発表) |
5 | テキスト輪読(4)、2年生による研究発表(1年次の基礎ゼミレポートの発表) |
6 | テキスト輪読(5)、日本の経済問題についての話し合い |
7 | テキスト輪読(6)、今年度の研究テーマについての話し合い |
8 | 研究テーマの確定とチーム分け |
9 | テキスト輪読(7)、チームごとの作業 |
10 | テキスト輪読(8)、チームごとの作業 |
11 | テキスト輪読(9)、チームごとの作業 |
12 | テキスト輪読(10)、チームごとの作業 |
13 | 各チームによる報告(1) |
14 | 各チームによる報告(2) |
15 | 秋学期のチーム分け |
16 | 日本の経済社会の実態を分析する書物の輪読(1)、チームごとの作業 |
17 | 日本の経済社会の実態を分析する書物の輪読(2)、チームごとの作業 |
18 | 日本の経済社会の実態を分析する書物の輪読(3)、チームごとの作業 |
19 | 日本の経済社会の実態を分析する書物の輪読(4)、チームごとの作業 |
20 | 各チームによる秋学期中間報告(1) |
21 | 各チームによる秋学期中間報告(2) |
22 | 日本の経済社会の実態を分析する書物の輪読(5)、チームごとの作業 |
23 | 日本の経済社会の実態を分析する書物の輪読(6)、チームごとの作業 |
24 | 日本の経済社会の実態を分析する書物の輪読(7)、チームごとの作業 |
25 | 日本の経済社会の実態を分析する書物の輪読(8)、チームごとの作業 |
26 | 日本の経済社会の実態を分析する書物の輪読(9)、チームごとの作業 |
27 | 各チームによる最終報告(1) |
28 | 各チームによる最終報告(2) |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
・ゼミは、各自が勉強したり調べたりした事柄について、発表し、他の人の意見を聞いたり議論したりする場です。したがって、当然ですが、発表する事柄については、授業時間外に調べたり準備する必要があります。
・現在のところサブゼミはやっていませんが、他大学との合同ゼミ前には、チーム作業のために授業日以外にも集まって準備しないといけない時があります。
・授業日以外の土日や長期休暇中に、他大学との合同ゼミを行う日があります。
(他大学との合同ゼミや、毎年12月の土日にゼミ大会があります。)
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
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平常点 (In-class Points) | 100 |
毎回の討議への参加(30%) 担当箇所の発表(30%) チームでの発表への貢献(30%) チームでの発表の成績(10%) |
備考 (Notes) | ||
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | 橋本健二 | 〈格差〉と〈階級〉の戦後史 | 河出新書 | 2020 | 9784309631172 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | 吉川洋 | 『高度成長 日本を変えた6000日』 | 中公文庫 | 2012年 | 9784122056336 |
2 | 基礎経済科学研究所(編) | 『時代はまるで資本論 貧困と発達を問う全10講』 | 昭和堂 | 2008年 | 9784812208533 |
3 | 中村隆英 | 『日本経済 その成長と構造 第3版』 | 東京大学出版会 | 2017年 | 9784130091329 |
4 | A.グリン | 『狂奔する資本主義 格差社会から新たな福祉社会へ』 | ダイヤモンド社 | 2007年 | 9784478000625 |
5 | 岡田知弘 | 『地域づくりの経済学入門 地域内再投資力論 | 自治体研究社 | 2020年 | 9784880377117 |
6 | 増田寛也(編著) | 『地方消滅』 | 中公新書 | 2014年 | 9784121022820 |
7 | 小熊英二 | 『日本社会のしくみ 雇用・教育・福祉の歴史社会学』 | 講談社現代新書 | 2019年 | 9784065154298 |
・本ゼミナールでは、経済学1の内容である社会経済学(マルクス経済学)の理論を用いて、日本経済を分析していきます。社会経済学(マルクス経済学)の理論は全世界共通なので、経済学1が森本担当クラスではなかった方も、もちろん歓迎します。
・長期留学予定者や、大学院への進学希望者にも対応します。
企業見学等を実施する場合、先方からの求めによって氏名などの個人情報を提供することがあります。