日本語

Course Code etc
Academic Year 2025
College College of Economics
Course Code BX694
Theme・Subtitle 格差構造の経済分析
Class Format Face to face (all classes are face-to-face)
Class Format (Supplementary Items)
Campus Seminar
Campus Ikebukuro
Semester Full year
DayPeriod・Room
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Credits 4
Course Number ECX2020
Language Japanese
Class Registration Method "Other" Registration
Assigned Year 配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。
Prerequisite Regulations
Acceptance of Other Colleges 履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。
Course Cancellation ×(履修中止不可/ Not eligible for cancellation)
Online Classes Subject to 60-Credit Upper Limit
Relationship with Degree Policy 各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。
Notes 継続履修者は自動登録

【Course Objectives】

The objective of this seminar is for participants to acquire skills to analyze the Japanese economy and society based on economic theories, histories and statistics, in their own ways. It is also our object for each student to acquire skills to write graduation thesis in his/her senior year.

【Course Contents】

This seminar examines economic issues (in particular, economic inequality) using Marxist economic theory.

The detail is as follows: in the fourth period, we will read a textbook that analyzes the Japanese economy based on economic theories, and think about what is wrong with the Japanese economy and why. In the fifth period, we will build teams to research economic issues and write reports for workshop events with other universities. In addition to hold workshop events with other universities, we make a collection of research papers of the teams and graduation theses.

Japanese Items

【授業計画 / Course Schedule】

1 自己紹介およびガイダンス
2 テキスト輪読(1)、2年生による研究発表(1年次の基礎ゼミレポートの発表)
3 テキスト輪読(2)、2年生による研究発表(1年次の基礎ゼミレポートの発表)
4 テキスト輪読(3)、2年生による研究発表(1年次の基礎ゼミレポートの発表)
5 テキスト輪読(4)、2年生による研究発表(1年次の基礎ゼミレポートの発表)
6 テキスト輪読(5)、日本の経済問題についての話し合い
7 テキスト輪読(6)、今年度の研究テーマについての話し合い
8 研究テーマの確定とチーム分け
9 テキスト輪読(7)、チームごとの作業
10 テキスト輪読(8)、チームごとの作業
11 テキスト輪読(9)、チームごとの作業
12 テキスト輪読(10)、チームごとの作業
13 各チームによる報告(1)
14 各チームによる報告(2)
15 秋学期のチーム分け
16 日本の経済社会の実態を分析する書物の輪読(1)、チームごとの作業
17 日本の経済社会の実態を分析する書物の輪読(2)、チームごとの作業
18 日本の経済社会の実態を分析する書物の輪読(3)、チームごとの作業
19 日本の経済社会の実態を分析する書物の輪読(4)、チームごとの作業
20 各チームによる秋学期中間報告(1)
21 各チームによる秋学期中間報告(2)
22 日本の経済社会の実態を分析する書物の輪読(5)、チームごとの作業
23 日本の経済社会の実態を分析する書物の輪読(6)、チームごとの作業
24 日本の経済社会の実態を分析する書物の輪読(7)、チームごとの作業
25 日本の経済社会の実態を分析する書物の輪読(8)、チームごとの作業
26 日本の経済社会の実態を分析する書物の輪読(9)、チームごとの作業
27 各チームによる最終報告(1)
28 各チームによる最終報告(2)

【活用される授業方法 / Teaching Methods Used】

板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above

【授業時間外(予習・復習等)の学修 / Study Required Outside of Class】

・ゼミは、各自が勉強したり調べたりした事柄について、発表し、他の人の意見を聞いたり議論したりする場です。したがって、当然ですが、発表する事柄については、授業時間外に調べたり準備する必要があります。

・現在のところサブゼミはやっていませんが、他大学との合同ゼミ前には、チーム作業のために授業日以外にも集まって準備しないといけない時があります。

・授業日以外の土日や長期休暇中に、他大学との合同ゼミを行う日があります。
 (他大学との合同ゼミや、毎年12月の土日にゼミ大会があります。)

【成績評価方法・基準 / Evaluation】

種類 (Kind)割合 (%)基準 (Criteria)
平常点 (In-class Points)100 毎回の討議への参加(30%)
担当箇所の発表(30%)
チームでの発表への貢献(30%)
チームでの発表の成績(10%)
備考 (Notes)

【テキスト / Textbooks】

No著者名 (Author/Editor)書籍名 (Title)出版社 (Publisher)出版年 (Date)ISBN/ISSN
1 橋本健二 『〈格差〉と〈階級〉の戦後史 』 河出新書 2020 9784309631172
その他 (Others)
上記以外のテキストについては、ゼミで話し合って決める予定です。

【参考文献 / Readings】

No著者名 (Author/Editor)書籍名 (Title)出版社 (Publisher)出版年 (Date)ISBN/ISSN
1 吉川洋 『高度成長 日本を変えた6000日』 中公文庫 2012年 9784122056336
2 基礎経済科学研究所(編) 『時代はまるで資本論 貧困と発達を問う全10講』 昭和堂 2008年 9784812208533
3 中村隆英 『日本経済 その成長と構造 第3版』 東京大学出版会 2017年 9784130091329
4 A.グリン 『狂奔する資本主義 格差社会から新たな福祉社会へ』 ダイヤモンド社 2007年 9784478000625
5 岡田知弘 『地域づくりの経済学入門 地域内再投資力論 自治体研究社 2020年 9784880377117
6 増田寛也(編著) 『地方消滅』 中公新書 2014年 9784121022820
7 小熊英二 『日本社会のしくみ 雇用・教育・福祉の歴史社会学』 講談社現代新書 2019年 9784065154298

【履修にあたって求められる能力 / Abilities Required to Take the Course】

【学生が準備すべき機器等 / Equipment, etc., that Students Should Prepare】

グループ作業のために、できるだけノートPCがあった方が良いです。

【その他 / Others】

・本ゼミナールでは、社会経済学入門の授業で扱った経済理論(マルクス経済学)を用いて、日本経済を分析していきます。社会経済学(マルクス経済学)の理論は全世界共通なので、社会経済学入門が森本担当クラスではなかった方も、もちろん歓迎します。

・長期留学希望者や、大学院への進学希望者にも対応します(2019年のゼミ開設以降、3名の大学院進学者がいます)。

【注意事項 / Notice】

企業見学等を実施する場合、先方からの求めによって氏名などの個人情報を提供することがあります。