日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
理学部/College of ScienceCollege of Science |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
CB065/CB065CB065 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
|
授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
秋学期/Fall semesterFall semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
月4/Mon.4 Mon.4 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
PHY3230 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
科目コード登録/Course Code RegistrationCourse Code Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
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他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇(履修中止可/ Eligible for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
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学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
This course deals with a little bit advanced topics in quantum mechanics.
The course is planned to cover angular momentum, variational methods, perturbation theory, the WKB method and scattering problems.
1 | シュレーディンガー表示とハイゼンベルク表示 |
2 | 角運動量(1) |
3 | 角運動量(2) |
4 | 角運動量(3) |
5 | 角運動量(4) |
6 | 量子力学における対称性 |
7 | 変分法 |
8 | 摂動論(1) |
9 | 摂動論(2) |
10 | 摂動論(3) |
11 | 摂動論(4) |
12 | WKB法(1) |
13 | WKB法(2) |
14 | 散乱問題 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
量子力学の基本的枠組み(すなわち「量子力学1」で学んだこと)を理解していることが前提となります。加えて微分方程式、特殊関数、リー代数などの数学的知識が多少でもあると理解しやすくなります。内容が以前より高度になるので、自主的な予習・復習は当然の前提として、知人・教員との議論や学習支援室・オフィスアワーの積極的な利用を強く推奨します。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
筆記試験 (Written Exam) | 50 | |
平常点 (In-class Points) | 50 |
複数回のレポート(50%) |
備考 (Notes) | ||
その他 (Others) | |||||
---|---|---|---|---|---|
講義ノートを配布するため、テキストは指定しません。理解を深めるために、下記の文献も参照して下さい。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | J. J. Sakurai | 『現代の量子力学(上) 第2版』 | 吉岡書店 | 2014 | 9784842703640 |
2 | J. J. Sakurai | 『現代の量子力学(下) 第2版』 | 吉岡書店 | 2015 | 9784842703664 |
3 | 猪木慶治・川合光 | 『量子力学I』 | 講談社サイエンティフィク | 1994 | 9784061532090 |
4 | 猪木慶治・川合光 | 『量子力学II』 | 講談社サイエンティフィク | 1994 | 9784061532120 |
5 | 萩野浩一 | 『量子力学 (物理学アドバンストシリーズ)』 | 日本評論社 | 2022 | 9784535789555 |
6 | 清水明 | 『新版 量子論の基礎』 | サイエンス社 | 2004 | 9784781910628 |
その他 (Others) | |||||
私が好きなテキストを挙げました。講義ノートも主にこれらのテキストに基づいています。量子力学のテキストは数多くあるので、様々な考え方に触れるためにも図書館などでいろいろな本の理論展開や説明の仕方を比較してみるのがよいと思います。 |
現代の自然科学において最も重要な分野である量子力学のやや発展的な話題を学び、より深い理解を目指します。量子力学の応用範囲は驚く程広く、その基礎知識は理論系・実験系問わず物理学科の全ての学生が身につけておくべき教養であると考えます。
This course deals with a little bit advanced topics in quantum mechanics.
「量子力学1」で学んだ事柄を前提に、量子力学のより深い内容を学びます。取り扱うテーマは角運動量、変分法、摂動論、WKB法、散乱問題などを予定しています。
The course is planned to cover angular momentum, variational methods, perturbation theory, the WKB method and scattering problems.
1 | シュレーディンガー表示とハイゼンベルク表示 |
2 | 角運動量(1) |
3 | 角運動量(2) |
4 | 角運動量(3) |
5 | 角運動量(4) |
6 | 量子力学における対称性 |
7 | 変分法 |
8 | 摂動論(1) |
9 | 摂動論(2) |
10 | 摂動論(3) |
11 | 摂動論(4) |
12 | WKB法(1) |
13 | WKB法(2) |
14 | 散乱問題 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
量子力学の基本的枠組み(すなわち「量子力学1」で学んだこと)を理解していることが前提となります。加えて微分方程式、特殊関数、リー代数などの数学的知識が多少でもあると理解しやすくなります。内容が以前より高度になるので、自主的な予習・復習は当然の前提として、知人・教員との議論や学習支援室・オフィスアワーの積極的な利用を強く推奨します。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
筆記試験 (Written Exam) | 50 | |
平常点 (In-class Points) | 50 |
複数回のレポート(50%) |
備考 (Notes) | ||
その他 (Others) | |||||
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講義ノートを配布するため、テキストは指定しません。理解を深めるために、下記の文献も参照して下さい。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | J. J. Sakurai | 『現代の量子力学(上) 第2版』 | 吉岡書店 | 2014 | 9784842703640 |
2 | J. J. Sakurai | 『現代の量子力学(下) 第2版』 | 吉岡書店 | 2015 | 9784842703664 |
3 | 猪木慶治・川合光 | 『量子力学I』 | 講談社サイエンティフィク | 1994 | 9784061532090 |
4 | 猪木慶治・川合光 | 『量子力学II』 | 講談社サイエンティフィク | 1994 | 9784061532120 |
5 | 萩野浩一 | 『量子力学 (物理学アドバンストシリーズ)』 | 日本評論社 | 2022 | 9784535789555 |
6 | 清水明 | 『新版 量子論の基礎』 | サイエンス社 | 2004 | 9784781910628 |
その他 (Others) | |||||
私が好きなテキストを挙げました。講義ノートも主にこれらのテキストに基づいています。量子力学のテキストは数多くあるので、様々な考え方に触れるためにも図書館などでいろいろな本の理論展開や説明の仕方を比較してみるのがよいと思います。 |