日本語

Course Code etc
Academic Year 2024
College College of Science
Course Code CC025
Theme・Subtitle 基礎生命科学
Class Format Face to face (all classes are face-to-face)
Class Format (Supplementary Items) 対面(全回対面)
Campus Lecture
Campus Ikebukuro
Semester Fall semester
DayPeriod・Room Tue.1
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Credits 2
Course Number CHE2910
Language Japanese
Class Registration Method Course Code Registration
Assigned Year 配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。
Prerequisite Regulations
Acceptance of Other Colleges 履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。
Course Cancellation 〇(履修中止可/ Eligible for cancellation)
Online Classes Subject to 60-Credit Upper Limit
Relationship with Degree Policy 各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。
Notes 化学科学生限定

【Course Objectives】

This course is designed to be able to explain life science concepts in your own words.
This class is also designed to be able to explain the mechanisms of life science applications.
This class is also designed to be able to explain viral infections.

【Course Contents】

Life science has made significant progress. This result has been widely used not only in life science fields but also in the society, and now we often make choices required the knowledges in our everyday lives. In this course, students will learn basic Life science, and develop the ability to utilize
the knowledges.

Japanese Items

【授業計画 / Course Schedule】

1 プレテスト・地球上の生物の共通性と多様性
ー地球最初の生命とは (テキストP.294~)
2 感染から体を守る(細菌やウイルスとその感染)
―細菌は生物だがウイルスは生物の範疇にいれてもらえない (テキストP.36, 32, 212, 322他)
3 感染から体を守る(恒常性の維持機構:免疫機構)
―炎症応答、抗体、感染した細胞を見分けて仕留める免疫細胞 他 (テキストP.204~)
4 心と体の健康を保つ(恒常性の維持機構:神経伝達, 内分泌系の働き)
―脳と筋肉は電気信号で繋がっている (テキストP.194~, 222~)
5 細胞の構造
―細胞膜の構造と細胞小器官 (テキストP.32~)
6 細胞の増殖機構 (DNA複製・修復機構)
―DNA鎖の構造と驚異的に正確な複製メカニズム (テキストP.52~, 62~)
7 設計図から製品(タンパク質)ができるまで(遺伝情報の発現)
―遺伝子からタンパク質ができるまでの分子機構 (テキストP.50~, 66~)
8 複雑な体の形成機構(発生)とiPS細胞
―1つの受精卵が個体になるまでの仕組みの全貌はわかっていない (テキストP.164~)
9 バイオテクノロジー
(テキストP.84他、進行具合により他の回と融合)
10 有性生殖と遺伝・遺伝子解析の問題
―減数分裂、遺伝子座、顕性と潜性とヒトの遺伝 他 (テキストP.130~)
11 代謝と生体エネルギー
―解糖系、TCA回路、電子伝達系、発酵 (テキストP.120~)
12 光合成と物質循環
―光合成の分子メカニズムと生態系における意義  (テキストP.106~)
13 生物と環境との相互作用
―生態的地位、撹乱、遷移、個体群 他 (テキストP.254~)
14 最終テストと振り返り

【活用される授業方法 / Teaching Methods Used】

板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above

補足事項 (Supplementary Items)
授業時に教科書を使用します。

【授業時間外(予習・復習等)の学修 / Study Required Outside of Class】

予習:事前にテキスト該当箇所を読んでおく。(30分程度)
復習:講義で取り上げたキーワードについて、説明してみる。小テストに取り組み、必須項目の理解を確認する。(合計60分程度)

【成績評価方法・基準 / Evaluation】

種類 (Kind)割合 (%)基準 (Criteria)
平常点 (In-class Points)100 小テスト(12回程度実施)(60%)
最終テスト(Final Test)(40%)
備考 (Notes)
積極的に講義に参加することを求める。出席は総合的に判断し、欠席5回で最終テストの採点対象とならない。小テスト未提出は平常点を著しく下げるので注意すること。欠席の場合も小テストは提出すること。講義への遅刻と早退は2回で欠席1回とみなす。出席の不正は1回で2回分の欠席とみなす。

【テキスト / Textbooks】

No著者名 (Author/Editor)書籍名 (Title)出版社 (Publisher)出版年 (Date)ISBN/ISSN
1 長野敬、牛木辰男他 『サイエンスビュー生物総合資料四訂版』 実教出版 2019 9784407346961
その他 (Others)
四訂版であることを確認して購入すること。講義中に使用しますので持参すること。

【参考文献 / Readings】

No著者名 (Author/Editor)書籍名 (Title)出版社 (Publisher)出版年 (Date)ISBN/ISSN
1 東京大学生命科学教科書編集委員会編 『現代生命科学』 羊土社 2019 9784758120913
2 デイヴィッド・サダヴァ他 『カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第1~3巻』 講談社ブルーバックス 2010
3 吉村成弘 『大学で学ぶ 身近な生物学』 羊土社 2016 9784758120609
4 前野正夫,磯川桂太郎 『はじめの一歩の生化学・分子生物学 第3版』 羊土社 2016 9784758120722
5 中村桂子、松原謙一監訳 『Essential細胞生物学原著第4版』 南江堂 2016 9784524261994

【履修にあたって求められる能力 / Abilities Required to Take the Course】

【学生が準備すべき機器等 / Equipment, etc., that Students Should Prepare】

【その他 / Others】

・講義では常時テキストを使用し、パワーポイント等を適宜利用しながら進めます。

【注意事項 / Notice】