日本語 English
| 開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20262026 |
| 科目設置学部/ CollegeCollege |
社会学部/College of SociologyCollege of Sociology |
| 科目コード等/ Course CodeCourse Code |
DD284/DD284DD284 |
| テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
心を使って考えるー書を開いて、時代を読もう― |
| 授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
| 授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
| 授業形式/ Class StyleCampus |
演習・ゼミ/SeminarSeminar |
| 校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
| 学期/ SemesterSemester |
春学期/Spring SemesterSpring Semester |
| 曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
火4/Tue.4 Tue.4 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
| 単位/ CreditsCredits |
22 |
| 科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
CCS2020 |
| 使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
| 履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
自動登録/Automatic RegistrationAutomatic Registration |
| 配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
| 先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
|
| 他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
| 履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
×(履修中止不可/ Not eligible for cancellation) |
| オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
|
| 学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 https://www.rikkyo.ac.jp/about/disclosure/educational_policy/sociology.html |
| 備考/ NotesNotes |
専門演習1の所属ゼミ希望アンケートはR Guide社会学部 「演習関係」■専門演習1を確認すること. |
・Recover a mental function of thinking based on feeling through reading a good book.
・Learn some basic perspectives on the media and capitalism which have conditioned our contemporary world through reading one of the contemporary classics.
We live in a world where we can easily make use of global services by using smartphones. That means, “we are living in a world of global capitalism with information media as a common surface”. But, what exactly is information media(social media) and how does it affect us? On the other hand, what kind of “ism(view)” does capitalism means actually? Are we doomed to live as we’ve come to believe as the only choice?
To find this answer, this course focuses on a classic argument on media and capitalism, "The Work of Art in the Age of its Technological Reproducibility" by Walter Benjamin.
| 1 | イントロダクション【前編】 みなさんと自己紹介と大学再入門 |
| 2 | イントロダクション【後編】 山口百恵から学ぶ、メディアの活用法 |
| 3 | 学術書の読み方① Ⅰ スローダウンと段落の活用 |
| 4 | 学術書の読み方② Ⅰ 先行研究の活用 |
| 5 | 学術書の読み方③ Ⅰ 現代性の活用 |
| 6 | 学術書の読み方④ Ⅱ ヴィジュアルイメージの活用 |
| 7 | 発表・討論① Ⅲ オーラの体感とメディア |
| 8 | 発表・討論② Ⅳ 知覚様式の転換 |
| 9 | 発表・討論③ Ⅴ 芸術の機能転換 |
| 10 | 発表・討論④ Ⅵ 芸術の二つの極と機能転換 |
| 11 | 発表・討論⑤ Ⅶ・Ⅷ・Ⅸ 写真の力・映画の力 |
| 12 | 発表・討論⑥ Ⅹ・ⅩⅠ 人間性の展示と人間の情報化 |
| 13 | 発表・討論⑦ ⅩⅡ・ⅩⅢ 自己疎外の活用と映像化の効用 |
| 14 | 発表・討論⑧ ⅩⅣ・ⅩⅤ 未知の現実像の構成・集団的受容の力 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
| 補足事項 (Supplementary Items) |
|---|
| オーラの知覚とメディアの知覚の差異の体験 |
【予習】次週、読む章(数ページ程度)を段落ごとに精読すること。その際、分からなかった部分、もっと知りたいと思った部分を明らかにすること。そして文中で扱われた内容は現代に当てはめると、何にあたるか、考えてみること。
【復習】今週読んだ部分を、通読してみること。その際、予習したときにはわからなかった部分が一つながりの一部として読めることを確認すること。そして、講義で得た知識をもとに、内容がより深く、身近な事として入ってくるか、確認すること。
| 種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
|---|---|---|
| 平常点 (In-class Points) | 100 |
発表・討論への積極的な参加(60%) 最終レポート(Final Report)(40%) |
| 備考 (Notes) | ||
| No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ヴァルター・ベンヤミン | 『ベンヤミン・コレクション1 近代の意味』 | ちくま学芸文庫 | 2019 | 4480082166 |
| No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 多木浩二 | 『ベンヤミン「複製技術時代の芸術作品」精読』 | 岩波現代文庫 | ||
| 2 | フロイト | 『精神分析入門講義 上 下』 | 岩波文庫 |
【授業の内容】に書いた通り、この講義はこれまでの読書経験や文化的教養は問いません。しかし、半年の間に、古典レベルの学術書を読めるようになるには、予習と復習、講義に真剣に臨む姿勢が求められます。これまで受験勉強や大学の講義で養ってきたことをここで完成させるつもりで参加して下さい。
特にありません。
この講義の初回で扱う予定の動画です。履修の参考にして下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=hxfGQ2AJHGk&list=RDhxfGQ2AJHGk&start_radio=1
https://www.youtube.com/watch?v=kqm-84TF9MQ&list=RDkqm-84TF9MQ&start_radio=1
https://www.youtube.com/watch?v=mo7miuAHBbo&list=RDmo7miuAHBbo&start_radio=1
・これまで受験勉強や大学の講義で培ってきた読解力を総動員して、良書に親しみ、「感じて思考する力」を養う。
・現代の基礎にある「メディア」と「資本主義」の基礎的な見方を、100年の歴史を生き延びた現代の古典から学ぶ。
・Recover a mental function of thinking based on feeling through reading a good book.
・Learn some basic perspectives on the media and capitalism which have conditioned our contemporary world through reading one of the contemporary classics.
現在、大学に通いながら東京に暮らしているみなさんは、ご自分の内側でうごめく「何か」の存在にほんとうは気づきながら、それに向き合う方法がわからないために、正解はないかとスマホを開いたり、AIに相談される日々を送っているのではないでしょうか。そして時折、正解らしきものを見つけて試しては、現実で裏切られ、一喜一憂を繰り返しているのではないでしょうか。
この出口の見えない日常は、スマホの普及後に始まったものでも、東京や日本に限られたものでもありません。それはもう50年以上、視聴覚メディアの普及とともに、徐々に世界に拡がってきたことです。つまりみなさんの悩みは、個人の生来の資質や家庭環境、あるいは国や社会によって生じる特別なものではなく、ある地球規模の動きとしてとらえられるべき、人類共通の課題です。そのグローバルな動きとは、「メディア」と呼ばれる知覚を組織する技術と「資本主義」と呼ばれる対話なきコミュニケーション形式の広がりです。私たちは、環境問題、サディズムの活性化など、メディアと資本主義に振り回される状態から抜けなければ、先がない危機に到達しつつあります。
本講義では、こうした危機的な時代にも、みなさんが幸せで充実した人生を送るために、感受性と思考力を養う現代の古典を読みます。その古典とはメディアと資本主義の核心に迫ったヴァルター・ベンヤミンの「複製技術時代の芸術作品」です。この作品は、産業資本主義が機能不全に陥り、メディアを巧みに利用して血なまぐさい独裁政権をヒトラー打ち立てた絶望の時代に、希望を探るために書かれました。しかも詩人と哲学者の資質を併せ持つベンヤミンが、それまで避けてきた精神分析に接近し、本気で時代を変えようとした空前絶後の思想書です。この本ならどんなに希望が見えないと思うみなさんでも、心を使って考える力を養い、幸せになる希望を養う土台になると思います。
ベンヤミンの「複製技術時代の芸術作品」は、ネットで検索すると難解な本と書かれていて、ご自分は本を読まないので無理、と思われるかも知れません。でもこの講義ではこの本を読み解くための二つの工夫がされているため、大丈夫です。ひとつは本文で触れられる作品やそれに似た現代の作品を視聴して、感覚を使うことです。そうすることでどんな難しそうな文章も、ある感覚をもとに書かれていることがわかり、楽しく読めます。もうひとつは、皆さんが大学入試まで学んできた現代文の読解を活かすことです。そうすることで、普段読書をしない方も、これまで身につけてきた技巧を生かしながらこの本を読むことで、読書家デビューが果たせます。
今の自分を変え、いずれ時代を変えたい方、ほんものに触れたい方、せっかく大学に入ったのだから今しか身につけられない技能を身につけたい方などの受講を歓迎いたします。
We live in a world where we can easily make use of global services by using smartphones. That means, “we are living in a world of global capitalism with information media as a common surface”. But, what exactly is information media(social media) and how does it affect us? On the other hand, what kind of “ism(view)” does capitalism means actually? Are we doomed to live as we’ve come to believe as the only choice?
To find this answer, this course focuses on a classic argument on media and capitalism, "The Work of Art in the Age of its Technological Reproducibility" by Walter Benjamin.
| 1 | イントロダクション【前編】 みなさんと自己紹介と大学再入門 |
| 2 | イントロダクション【後編】 山口百恵から学ぶ、メディアの活用法 |
| 3 | 学術書の読み方① Ⅰ スローダウンと段落の活用 |
| 4 | 学術書の読み方② Ⅰ 先行研究の活用 |
| 5 | 学術書の読み方③ Ⅰ 現代性の活用 |
| 6 | 学術書の読み方④ Ⅱ ヴィジュアルイメージの活用 |
| 7 | 発表・討論① Ⅲ オーラの体感とメディア |
| 8 | 発表・討論② Ⅳ 知覚様式の転換 |
| 9 | 発表・討論③ Ⅴ 芸術の機能転換 |
| 10 | 発表・討論④ Ⅵ 芸術の二つの極と機能転換 |
| 11 | 発表・討論⑤ Ⅶ・Ⅷ・Ⅸ 写真の力・映画の力 |
| 12 | 発表・討論⑥ Ⅹ・ⅩⅠ 人間性の展示と人間の情報化 |
| 13 | 発表・討論⑦ ⅩⅡ・ⅩⅢ 自己疎外の活用と映像化の効用 |
| 14 | 発表・討論⑧ ⅩⅣ・ⅩⅤ 未知の現実像の構成・集団的受容の力 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
| 補足事項 (Supplementary Items) |
|---|
| オーラの知覚とメディアの知覚の差異の体験 |
【予習】次週、読む章(数ページ程度)を段落ごとに精読すること。その際、分からなかった部分、もっと知りたいと思った部分を明らかにすること。そして文中で扱われた内容は現代に当てはめると、何にあたるか、考えてみること。
【復習】今週読んだ部分を、通読してみること。その際、予習したときにはわからなかった部分が一つながりの一部として読めることを確認すること。そして、講義で得た知識をもとに、内容がより深く、身近な事として入ってくるか、確認すること。
| 種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
|---|---|---|
| 平常点 (In-class Points) | 100 |
発表・討論への積極的な参加(60%) 最終レポート(Final Report)(40%) |
| 備考 (Notes) | ||
| No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ヴァルター・ベンヤミン | 『ベンヤミン・コレクション1 近代の意味』 | ちくま学芸文庫 | 2019 | 4480082166 |
| No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 多木浩二 | 『ベンヤミン「複製技術時代の芸術作品」精読』 | 岩波現代文庫 | ||
| 2 | フロイト | 『精神分析入門講義 上 下』 | 岩波文庫 |
【授業の内容】に書いた通り、この講義はこれまでの読書経験や文化的教養は問いません。しかし、半年の間に、古典レベルの学術書を読めるようになるには、予習と復習、講義に真剣に臨む姿勢が求められます。これまで受験勉強や大学の講義で養ってきたことをここで完成させるつもりで参加して下さい。
特にありません。
この講義の初回で扱う予定の動画です。履修の参考にして下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=hxfGQ2AJHGk&list=RDhxfGQ2AJHGk&start_radio=1
https://www.youtube.com/watch?v=kqm-84TF9MQ&list=RDkqm-84TF9MQ&start_radio=1
https://www.youtube.com/watch?v=mo7miuAHBbo&list=RDmo7miuAHBbo&start_radio=1