日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20252025 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
社会学部/College of SociologyCollege of Sociology |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
DD343/DD343DD343 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
持続可能な社会の担い手を育てる |
授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
秋学期/Fall semesterFall semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
金1/Fri.1 Fri.1 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
CCS3310 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
科目コード登録/Course Code RegistrationCourse Code Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
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他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇(履修中止可/ Eligible for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
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学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
【8/1付変更】成績評価方法・基準の変更.これに伴い、授業計画を一部変更 |
Students will be able to explain what environmental education is. Students will understand background of environmental education, its historical timeline, various implementations in Japan and overseas, and its basic concept. Students will learn about roles of environmental education in shaping sustainable society in the future.
Environmental education(including its developed form, Environmentally Sustainable Development ESD) is essential in leading sustainable society . Students will deepen their understanding about environmental education (and ESD) by reading about its origin and development in contexts of environmental issues in Japan and overseas. Students will study and discuss about various cases, notably contribution of environmental education in Sustainable Development Goals (SDGs = implementation adopted by UN, governments, and industries in 2016) and its critical roles in revitalizing Japanese regions.
1 | ガイダンス(講義の進め方、成績評価の付け方、約束事など) |
2 | 環境教育の基礎・1 環境教育の目的や範囲、歴史など基本的な内容について講義を行います。 |
3 | 環境教育の基礎・2 環境教育の事例や歴史など基本的な内容について講義を行う。各自の環境教育の経験などディスカッションを通じて理解を深めます。 |
4 | 持続可能な開発と環境教育・ESD 持続可能な開発の概念とESDの概要や実践について講義します。SDGsや人権といった関連したテーマにも触れます。 |
5 | 気候変動と環境教育 気候変動をテーマにした教材を通じて環境問題について考えるとともに、環境教育およびESDの目的や果たすべき役割をより深く理解します。 |
6 | 気候変動と子どもの権利 気候変動と子どもの権利、世代間倫理について扱います。とくに、2023年8月に国連子どもの権利委員会より出された「子どもの権利と環境」について、紹介します。 |
7 | ゲストスピーク(予定) |
8 | 中間課題の発表 中間課題(環境教育施設について調べる)を授業内で発表します。なお、発表形式や課題の提出方法などは受講人数に応じて変わります。詳細はガイダンスおよび授業内で説明します。 |
9 | (ワークショップ)環境教育教材(公害) ワークショップ形式で公害と教育について学びます。 |
10 | 社会を変える環境教育とは? 社会の変革と環境教育について考察します。 気候訴訟やソーシャルアクションについても考えます。 |
11 | 自然とかかわる環境教育の意義 自然体験など自然とかかわる環境教育について取り上げます。 |
12 | ゲストスピーク(予定) |
13 | これからの環境教育;環境教育の可能性と課題(1) 環境教育の課題や可能性についてワークショップやディスカッションを行いながら、これまでの学びを振り返ります。 |
14 | まとめ |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
補足事項 (Supplementary Items) |
---|
双方向・参加型の授業なので積極的な授業態度が期待される。 |
・講義中に指示した資料を事前に読み、理解するなど事前学習を行うこと。
・授業内発表のほか、授業で指示する課題があるので、学習内容を踏まえて適宜取り組むこと。
・授業内で文献などを紹介するので、それらを参考に各自の関心に合わせて授業時間外の学習をおこなうこと。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
グループワークやワークショップの参加・授業貢献度(25%) 中間課題:環境教育施設を訪問しレポートを提出(30%) 小テスト(25%) 最終課題(20%) |
備考 (Notes) | ||
課題の詳細は、第1回ガイダンスで説明するので、ガイダンスに必ず出席すること 3分の2以上出席すること。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 日本子どもを守る会 | 『子ども白書2024』 | かもがわ出版 | 2024 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 日本環境教育学会 | 『環境教育』 | 教育出版 | 2012 | 9786803159 |
2 | 日本環境教育フォーラム | 『日本型環境教育の知恵』 | 小学館 | 2008 | 9784772612364 |
3 | 阿部治・二ノ宮リムさち | 『知る・学ぶ・伝えるSDGsⅡ』 | 学文社 | 2022 | 9784762031090 |
4 | 阿部治・野田恵 | 『知る・学ぶ・伝えるSDGsⅠ』 | 学文社 | 2019 | 9784762029233 |
5 | 阿部治 | 『ESDの地域創生力』 | 合同出版 | 2017 | 9784772613156 |
その他 (Others) | |||||
テキスト指定した本の利用程度は、初回ガイダンスで指示するのでそれを受けて購入するかどうか判断してください。他の資料については、講義中に指示する。 |
資料配布・課題の提出などにCanvas LMSを使用する。授業中アクセスしてもらうことがあるのでPC持参が望ましい。
筆記用具など、学習に必要なものも忘れずに。
パワーポイント・板書を使った講義、映像資料を見ながらの解説、参加型の講義、ワークショップによる教材体験やディスカッション、授業内発表を行います。授業に積極的に参加する態度を歓迎します。
コメントペーパーで受け付けた意見や質問、課題へのコメントは次回の授業でフィードバックします。
受講者の関心や受講人数に合わせて授業内容を変更することがあります。
受講希望者は、必ず初回のガイダンスに参加すること。
・環境教育とは何か説明できる(環境教育の理念や基礎概念について理解している)。
・なぜ環境教育が必要なのか、自分なりの考えを説明できる。
・環境問題や持続不可能な社会の問題に対して、関心を持ち主体的に学ぶことができる。
・持続可能な社会の構築における環境教育の意義や役割、可能性や限界について自分なりの考えを持つことができる。
Students will be able to explain what environmental education is. Students will understand background of environmental education, its historical timeline, various implementations in Japan and overseas, and its basic concept. Students will learn about roles of environmental education in shaping sustainable society in the future.
持続可能な社会の担い手に不可欠な環境教育(さらにはその発展形であるESD=持続可能な開発のための教育)について、その生まれた背景と発展についてなど基礎的な事項を学ぶとともに、環境教育の実践事例を通じてその理解を深める。また、環境教育が持続可能な開発目標の達成や国内の持続可能な地域づくりに大きな役割を果たしていることなどを事例を交えて検討する。環境問題や持続可能な開発に関する諸問題についても触れる。
Environmental education(including its developed form, Environmentally Sustainable Development ESD) is essential in leading sustainable society . Students will deepen their understanding about environmental education (and ESD) by reading about its origin and development in contexts of environmental issues in Japan and overseas. Students will study and discuss about various cases, notably contribution of environmental education in Sustainable Development Goals (SDGs = implementation adopted by UN, governments, and industries in 2016) and its critical roles in revitalizing Japanese regions.
1 | ガイダンス(講義の進め方、成績評価の付け方、約束事など) |
2 | 環境教育の基礎・1 環境教育の目的や範囲、歴史など基本的な内容について講義を行います。 |
3 | 環境教育の基礎・2 環境教育の事例や歴史など基本的な内容について講義を行う。各自の環境教育の経験などディスカッションを通じて理解を深めます。 |
4 | 持続可能な開発と環境教育・ESD 持続可能な開発の概念とESDの概要や実践について講義します。SDGsや人権といった関連したテーマにも触れます。 |
5 | 気候変動と環境教育 気候変動をテーマにした教材を通じて環境問題について考えるとともに、環境教育およびESDの目的や果たすべき役割をより深く理解します。 |
6 | 気候変動と子どもの権利 気候変動と子どもの権利、世代間倫理について扱います。とくに、2023年8月に国連子どもの権利委員会より出された「子どもの権利と環境」について、紹介します。 |
7 | ゲストスピーク(予定) |
8 | 中間課題の発表 中間課題(環境教育施設について調べる)を授業内で発表します。なお、発表形式や課題の提出方法などは受講人数に応じて変わります。詳細はガイダンスおよび授業内で説明します。 |
9 | (ワークショップ)環境教育教材(公害) ワークショップ形式で公害と教育について学びます。 |
10 | 社会を変える環境教育とは? 社会の変革と環境教育について考察します。 気候訴訟やソーシャルアクションについても考えます。 |
11 | 自然とかかわる環境教育の意義 自然体験など自然とかかわる環境教育について取り上げます。 |
12 | ゲストスピーク(予定) |
13 | これからの環境教育;環境教育の可能性と課題(1) 環境教育の課題や可能性についてワークショップやディスカッションを行いながら、これまでの学びを振り返ります。 |
14 | まとめ |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
補足事項 (Supplementary Items) |
---|
双方向・参加型の授業なので積極的な授業態度が期待される。 |
・講義中に指示した資料を事前に読み、理解するなど事前学習を行うこと。
・授業内発表のほか、授業で指示する課題があるので、学習内容を踏まえて適宜取り組むこと。
・授業内で文献などを紹介するので、それらを参考に各自の関心に合わせて授業時間外の学習をおこなうこと。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
グループワークやワークショップの参加・授業貢献度(25%) 中間課題:環境教育施設を訪問しレポートを提出(30%) 小テスト(25%) 最終課題(20%) |
備考 (Notes) | ||
課題の詳細は、第1回ガイダンスで説明するので、ガイダンスに必ず出席すること 3分の2以上出席すること。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | 日本子どもを守る会 | 『子ども白書2024』 | かもがわ出版 | 2024 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | 日本環境教育学会 | 『環境教育』 | 教育出版 | 2012 | 9786803159 |
2 | 日本環境教育フォーラム | 『日本型環境教育の知恵』 | 小学館 | 2008 | 9784772612364 |
3 | 阿部治・二ノ宮リムさち | 『知る・学ぶ・伝えるSDGsⅡ』 | 学文社 | 2022 | 9784762031090 |
4 | 阿部治・野田恵 | 『知る・学ぶ・伝えるSDGsⅠ』 | 学文社 | 2019 | 9784762029233 |
5 | 阿部治 | 『ESDの地域創生力』 | 合同出版 | 2017 | 9784772613156 |
その他 (Others) | |||||
テキスト指定した本の利用程度は、初回ガイダンスで指示するのでそれを受けて購入するかどうか判断してください。他の資料については、講義中に指示する。 |
資料配布・課題の提出などにCanvas LMSを使用する。授業中アクセスしてもらうことがあるのでPC持参が望ましい。
筆記用具など、学習に必要なものも忘れずに。
パワーポイント・板書を使った講義、映像資料を見ながらの解説、参加型の講義、ワークショップによる教材体験やディスカッション、授業内発表を行います。授業に積極的に参加する態度を歓迎します。
コメントペーパーで受け付けた意見や質問、課題へのコメントは次回の授業でフィードバックします。
受講者の関心や受講人数に合わせて授業内容を変更することがあります。
受講希望者は、必ず初回のガイダンスに参加すること。