日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
社会学部/College of SociologyCollege of Sociology |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
DD423/DD423DD423 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
|
授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
秋学期/Fall semesterFall semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
木4/Thu.4 Thu.4 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
CCS3110 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
科目コード登録/Course Code RegistrationCourse Code Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
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他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇(履修中止可/ Eligible for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
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学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
Students will learn urban community concepts and theories. They will then discuss implementation in actual society, particularly reality and potential of urban community in Japan. Students will understand urban society conditions and urban policy historical timeline to deepen their perspective to analyze urban living.
Now the word community is used in many ways, making its meaning ambiguous. Therefore, students will study timeline and expected function, in which these definitions and theories were born, by reviewing historical researches. Next, students will review community researches in Japan while discussing historical community policy findings and topics. In addition, students will study connections and conditions among various social science subjects and community.
1 | イントロダクション 都市とは?コミュニティとは? |
2 | 理論の系譜 都市化社会への危惧 ドイツ、イギリス、初期アメリカを例として |
3 | 理論の系譜 コミュニティへの着目 クーリー、マッキーヴァーとシカゴ学派 |
4 | 理論の系譜 シカゴ学派への批判 第一批判(ホワイト、ガンズ)、第二批判(ウェルマン) |
5 | 日本における近代都市の系譜と現在 工業化、郊外、集合住宅、ニュータウン等 |
6 | 町内会の成立と変遷 近代的都市的集団としての位置づけ |
7 | 町内会の展開と問題点 共同要件の減少、全戸加入制? |
8 | 日本でのコミュニティ理論とコミュニティ政策 社会学や行政が仕掛けたコミュニティ |
9 | コミュニティセンター 活動する場所の必要性と問題点 |
10 | 停滞気味の地域社会とコミュニティ概念の再検討 自治、余暇、福祉など期待機能の拡がり |
11 | ライフコースから都市的生活を考える 都市生活者として地域とのかかわりを考える |
12 | ネットワークという考え方とコミュニティ 同類結合の妙味と陥穽 |
13 | 標準世帯・標準就労モデルの限界 非標準的な生き方は不利なのか? |
14 | 都市コミュニティ理論の課題と展望 つながって生活すること |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
個人が成育した生活環境によって、コミュニティに対する視点は大きく異なってくる。都心、郊外、ニュータウン、地方都市など様々であろうが、なによりもまず自分自身が生活している地域や住宅、家族関係や近隣などを注視してほしい。一般的にみられることなのか、それとも特殊であるのかなど、自身をとりまく社会環境・生活環境を冷静に客観的に捉えようとする態度を求めます。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
筆記試験 (Written Exam) | 80 | |
平常点 (In-class Points) | 20 |
リアクションペーパー(20%) |
備考 (Notes) | ||
その他 (Others) | |||||
---|---|---|---|---|---|
各回、プリント資料を配布する。 |
その他 (Others) | |||||
---|---|---|---|---|---|
適宜指示する。 |
特になし
都市コミュニティの概念と理論を習得し、現実社会での実践、特に日本での都市コミュニティの現実と可能性を検討する。都市社会の状況や都市政策の歴史的経緯を把握する過程で、「都市で生活すること」への分析視角を深めることを目指す。
Students will learn urban community concepts and theories. They will then discuss implementation in actual society, particularly reality and potential of urban community in Japan. Students will understand urban society conditions and urban policy historical timeline to deepen their perspective to analyze urban living.
現在「コミュニティ」という語は多方面で使用されているが、実は非常に曖昧な表現である。したがって、まず歴史的に研究を概観することによって、その定義や理論が発生した経緯、期待された機能などを論じる。続いて、日本のコミュニティ研究を振り返りながら、コミュニティ政策の歴史的成果や課題を検討する。そのうえで、社会科学の諸テーマとコミュニティがどのような関係や状況にあるのかについて展開していく。
Now the word community is used in many ways, making its meaning ambiguous. Therefore, students will study timeline and expected function, in which these definitions and theories were born, by reviewing historical researches. Next, students will review community researches in Japan while discussing historical community policy findings and topics. In addition, students will study connections and conditions among various social science subjects and community.
1 | イントロダクション 都市とは?コミュニティとは? |
2 | 理論の系譜 都市化社会への危惧 ドイツ、イギリス、初期アメリカを例として |
3 | 理論の系譜 コミュニティへの着目 クーリー、マッキーヴァーとシカゴ学派 |
4 | 理論の系譜 シカゴ学派への批判 第一批判(ホワイト、ガンズ)、第二批判(ウェルマン) |
5 | 日本における近代都市の系譜と現在 工業化、郊外、集合住宅、ニュータウン等 |
6 | 町内会の成立と変遷 近代的都市的集団としての位置づけ |
7 | 町内会の展開と問題点 共同要件の減少、全戸加入制? |
8 | 日本でのコミュニティ理論とコミュニティ政策 社会学や行政が仕掛けたコミュニティ |
9 | コミュニティセンター 活動する場所の必要性と問題点 |
10 | 停滞気味の地域社会とコミュニティ概念の再検討 自治、余暇、福祉など期待機能の拡がり |
11 | ライフコースから都市的生活を考える 都市生活者として地域とのかかわりを考える |
12 | ネットワークという考え方とコミュニティ 同類結合の妙味と陥穽 |
13 | 標準世帯・標準就労モデルの限界 非標準的な生き方は不利なのか? |
14 | 都市コミュニティ理論の課題と展望 つながって生活すること |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
個人が成育した生活環境によって、コミュニティに対する視点は大きく異なってくる。都心、郊外、ニュータウン、地方都市など様々であろうが、なによりもまず自分自身が生活している地域や住宅、家族関係や近隣などを注視してほしい。一般的にみられることなのか、それとも特殊であるのかなど、自身をとりまく社会環境・生活環境を冷静に客観的に捉えようとする態度を求めます。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
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筆記試験 (Written Exam) | 80 | |
平常点 (In-class Points) | 20 |
リアクションペーパー(20%) |
備考 (Notes) | ||
その他 (Others) | |||||
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各回、プリント資料を配布する。 |
その他 (Others) | |||||
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適宜指示する。 |
特になし