日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
社会学部/College of SociologyCollege of Sociology |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
DD462/DD462DD462 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
「脱炭素の時代」を読み解く |
授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
春学期/Spring SemesterSpring Semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
木2/Thu.2 Thu.2 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
CCS3310 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
科目コード登録/Course Code RegistrationCourse Code Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
|
他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇(履修中止可/ Eligible for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
|
学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
This course has three key learning objectives.
1. Demonstrating familiarity with major environmental issues.
2. Applying the concept of sustainability to better understand an environmental issue and policy.
3. To evaluate the advantages and limitations of environmental policy today.
This course considers new trends in environmental policy aimed at "Decarbonization" and the problems and issues they bring. In particular, this course will focus on policy domains such as climate change, renewable energy, forestry, and policy integration, where consensus building is difficult today. The challenge is to obtain new perspectives on the future of environmental problems and solutions.
1 | イントロダクション―何を学び、何を考えるのか:講義の概略と解説 |
2 | 持続可能性(サステイナビリティ)とは何だろうか |
3 | 脱炭素の時代の到来(1)気候政策がもたらした新しい課題―京都議定書からパリ協定へ |
4 | 脱炭素の時代の到来(2)トヨタの場合、アップルの場合 |
5 | 脱炭素の時代の到来(3)「自然資本」とは何だろうか―環境と経済をめぐる新しいファイナンスの世界 |
6 | グリーン・イノベーションの現在地(1)エネルギー転換の政策構想 |
7 | グリーン・イノベーションの現在地(2)エネルギー転換の新局面 |
8 | グリーン・イノベーションの現在地(3)都市変革に挑む |
9 | 森林政策の教訓(1)荒れる森林は何を問うのか |
10 | 森林政策の教訓(2)森林政策の「意図せざる結果」をめぐって |
11 | 「食と農」の向かう先(1)「個人化社会」のサステイナビリティ |
12 | 「食と農」の向かう先(2)変わる「職業としての<食と農>」をめぐって |
13 | 収縮の時代にサステイナビリティを担う―移住、起業、故郷回帰の考察 |
14 | まとめとふりかえり―サステイナブルな社会は幸せな社会だろうか? |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
授業内で紹介する事例、キーワードを中心に、参考文献、新聞記事、インターネット等を駆使してより具体的で幅広い理解を得られるように努めること。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
毎回のリアクションペーパー、及び小テスト(30%) 中間レポート(30%) 最終レポート(Final Report)(40%) |
備考 (Notes) | ||
なお、レポート課題と締切については、中間レポートは第2回以降、最終レポートは第9回以降の授業の中で最初に提示する。 |
その他 (Others) | |||||
---|---|---|---|---|---|
なし |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 大倉季久 | 『森のサステイナブル・エコノミー』 | 晃洋書房 | 2017 | 4771029385 |
2 | 高橋洋 | 『エネルギー政策論』 | 岩波書店 | 2017 | 4000289187 |
3 | 森川潤 | 『グリーン・ジャイアント』 | 文藝春秋 | 2021 | 4166613278 |
その他 (Others) | |||||
ほか、適宜指示する。 |
各回のリアクションペーパーの提出先はcanvasLMSである。
現代の環境政策をめぐって生じている問題について、「持続可能性」の概念の理解に基づいて、具体的な事例を用いて説明できるようになること。環境政策の内容や、政策の立案・決定・実施過程の考察を通して、環境問題の現代的な課題や将来的な争点について理解を深めること。
This course has three key learning objectives.
1. Demonstrating familiarity with major environmental issues.
2. Applying the concept of sustainability to better understand an environmental issue and policy.
3. To evaluate the advantages and limitations of environmental policy today.
この講義では、「持続可能性」をキーワードに、「脱炭素」を目指す現代の環境政策の新たな動向とそれがもたらす問題や争点について考える。とくにこの講義では、気候変動対策、エネルギー転換、第一次産業、政策統合など、環境政策のなかでも、今日、合意や議論の着地点を探り当てることが難しくなっている政策領域に焦点をあてて、今後の環境問題のゆくえと環境政策の争点について新たな展望を得ることを課題とする。
This course considers new trends in environmental policy aimed at "Decarbonization" and the problems and issues they bring. In particular, this course will focus on policy domains such as climate change, renewable energy, forestry, and policy integration, where consensus building is difficult today. The challenge is to obtain new perspectives on the future of environmental problems and solutions.
1 | イントロダクション―何を学び、何を考えるのか:講義の概略と解説 |
2 | 持続可能性(サステイナビリティ)とは何だろうか |
3 | 脱炭素の時代の到来(1)気候政策がもたらした新しい課題―京都議定書からパリ協定へ |
4 | 脱炭素の時代の到来(2)トヨタの場合、アップルの場合 |
5 | 脱炭素の時代の到来(3)「自然資本」とは何だろうか―環境と経済をめぐる新しいファイナンスの世界 |
6 | グリーン・イノベーションの現在地(1)エネルギー転換の政策構想 |
7 | グリーン・イノベーションの現在地(2)エネルギー転換の新局面 |
8 | グリーン・イノベーションの現在地(3)都市変革に挑む |
9 | 森林政策の教訓(1)荒れる森林は何を問うのか |
10 | 森林政策の教訓(2)森林政策の「意図せざる結果」をめぐって |
11 | 「食と農」の向かう先(1)「個人化社会」のサステイナビリティ |
12 | 「食と農」の向かう先(2)変わる「職業としての<食と農>」をめぐって |
13 | 収縮の時代にサステイナビリティを担う―移住、起業、故郷回帰の考察 |
14 | まとめとふりかえり―サステイナブルな社会は幸せな社会だろうか? |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
授業内で紹介する事例、キーワードを中心に、参考文献、新聞記事、インターネット等を駆使してより具体的で幅広い理解を得られるように努めること。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
毎回のリアクションペーパー、及び小テスト(30%) 中間レポート(30%) 最終レポート(Final Report)(40%) |
備考 (Notes) | ||
なお、レポート課題と締切については、中間レポートは第2回以降、最終レポートは第9回以降の授業の中で最初に提示する。 |
その他 (Others) | |||||
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なし |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | 大倉季久 | 『森のサステイナブル・エコノミー』 | 晃洋書房 | 2017 | 4771029385 |
2 | 高橋洋 | 『エネルギー政策論』 | 岩波書店 | 2017 | 4000289187 |
3 | 森川潤 | 『グリーン・ジャイアント』 | 文藝春秋 | 2021 | 4166613278 |
その他 (Others) | |||||
ほか、適宜指示する。 |
各回のリアクションペーパーの提出先はcanvasLMSである。