日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
社会学部/College of SociologyCollege of Sociology |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
DE531/DE531DE531 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
日常生活におけるテクノロジーとしてのメディア |
授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
春学期/Spring SemesterSpring Semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
月4/Mon.4 Mon.4 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
CMS3110 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
科目コード登録/Course Code RegistrationCourse Code Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
|
他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇(履修中止可/ Eligible for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
|
学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
社会学部生用.他学部生は抽選登録. |
This course provides the opportunity to reconsider the media as diffusion and use of technologies in everyday life.
This course aims to reconsider the diffusion and use of media from the viewpoint of the meaning of technologies in terms of practice in everyday life rather than arguing the recent development of media and technologies such as artificial intelligence,internet of things and digital formations in terms of the social impact of science.
Students will be provided with the opportunities to learn how sociology approaches to the issue such as information practice, actor networking of media and mobilities as meida , in accordance with anthropology and other fields.
1 | ガイダンス |
2 | 科学技術の社会学 |
3 | 生活時間と情報行動 |
4 | 20世紀のメディア普及 |
5 | テクノロジーの「家庭化」とメディア |
6 | 「移動」としてのメディア:モビリティーズとパノラマ |
7 | 「自然」を飼いならす:郊外型社会とキャラクターの作るイメージ |
8 | 「電車」のある日常:通勤における実践とメディア |
9 | ロードサイドから生まれるメディア:日本の二輪車モビリティーズ |
10 | グローバル・メディアとしてのラーメン |
11 | 日本におけるファッションの下地:機械から都市へ |
12 | テクノロジーがもたらす「感情」:グリーフケアをめぐって |
13 | 関係の中のテクノロジー |
14 | まとめ |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
補足事項 (Supplementary Items) |
---|
毎回の課題提出と講評を基本に授業を進める。 |
資料の配布および課題の提出は原則としてすべてオンラインで行い、紙媒体は使用しない。資料はできるだけ事前にダウンロードして目を通しておくこと。
シラバスおよび授業で示した文献は試験に使用することもあるので、どれか一部でよいので興味のあるものを学期内に読んでおくこと。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
筆記試験 (Written Exam) | 60 | |
平常点 (In-class Points) | 40 |
授業内課題(30%) 中間課題(10%) |
備考 (Notes) | ||
筆記試験は、テキストなど指定した文献をもとに出題する。授業内課題の評価については、授業時間を基準として提出された時間を評価上の参考にする。授業で紹介した解答には成績に加点する。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 小川(西秋)葉子, 是永論, 太田邦史編 | 『モビリティーズのまなざし : ジョン・アーリの思想と実践』 | 丸善出版 | 2020 | 9784621305652 |
その他 (Others) | |||||
授業内容と関連した部分が多いため、テキストとして指定するが、購入する場合は、授業での言及は一部にとどまることを了解されたい。試験で使用する文献は、参考文献を含めてテキスト以外のものを購入して使用してもよい。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | ジョン・アーリ | 『モビリティーズ』 | 作品社 | 2015 | 9784861825286 |
2 | ルース・S・コーワン | 『お母さんは忙しくなるばかり:家事労働とテクノロジーの社会史』 | 法政大学出版会 | 2011 | 9784588364143 |
3 | アンドルー・ゴードン | 『ミシンと日本の近代:消費者の創出』 | みすず書房 | 2013 | 9784622077701 |
4 | 岡田美智男 | 『「弱いロボット」の思考 : わたし・身体・コミュニケーション』 | 講談社現代新書 | 2017 | 9784062884334 |
5 | 速水健男 | 『ラーメンと愛国』 | 講談社現代新書 | 2011 | 9784062800419 |
6 | クリスティン・ヤノ | 『なぜ世界中が、ハローキティを愛するのか?――“カワイイ"を世界共通語にしたキャラクター』 | 作品社 | 2017 | 9784861825934 |
その他 (Others) | |||||
各回の授業資料の中で指示する。 |
資料配布と課題提出をオンラインで行うため、授業にPCまたはタブレットを持参すること。
口頭での応答のほか、提出課題のコメントなども、実名によるコミュニケーションを重視したい。
日常生活におけるテクノロジーの普及・利用としてメディアをとらえ直すことを目的とする。
This course provides the opportunity to reconsider the media as diffusion and use of technologies in everyday life.
近年におけるメディア・テクノロジーの展開が、デジタル化(DX:digital transformation)インターネットにつながったモノ(IoT:internet of things)や、人工知能(AI:artificial intelligence)などについて、人間の社会に与える科学の影響として議論されて来たのに対して、この授業では衣食住にわたる日常生活におけるさまざまな実践についてテクノロジーが持つ意味を考察しながら、これまでの社会に普及したものを含めて、メディアの利用や普及をとらえ直すことを目的とする。
メディアの日常的な利用状況(情報行動)のほかに、アクターとしてのメディアのネットワーク的な展開、メディアとしての移動(モビリティーズ)などの具体的な論点について、社会学が人類学などの周辺領域と進めたアプローチの仕方を紹介する機会としたい。
This course aims to reconsider the diffusion and use of media from the viewpoint of the meaning of technologies in terms of practice in everyday life rather than arguing the recent development of media and technologies such as artificial intelligence,internet of things and digital formations in terms of the social impact of science.
Students will be provided with the opportunities to learn how sociology approaches to the issue such as information practice, actor networking of media and mobilities as meida , in accordance with anthropology and other fields.
1 | ガイダンス |
2 | 科学技術の社会学 |
3 | 生活時間と情報行動 |
4 | 20世紀のメディア普及 |
5 | テクノロジーの「家庭化」とメディア |
6 | 「移動」としてのメディア:モビリティーズとパノラマ |
7 | 「自然」を飼いならす:郊外型社会とキャラクターの作るイメージ |
8 | 「電車」のある日常:通勤における実践とメディア |
9 | ロードサイドから生まれるメディア:日本の二輪車モビリティーズ |
10 | グローバル・メディアとしてのラーメン |
11 | 日本におけるファッションの下地:機械から都市へ |
12 | テクノロジーがもたらす「感情」:グリーフケアをめぐって |
13 | 関係の中のテクノロジー |
14 | まとめ |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
補足事項 (Supplementary Items) |
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毎回の課題提出と講評を基本に授業を進める。 |
資料の配布および課題の提出は原則としてすべてオンラインで行い、紙媒体は使用しない。資料はできるだけ事前にダウンロードして目を通しておくこと。
シラバスおよび授業で示した文献は試験に使用することもあるので、どれか一部でよいので興味のあるものを学期内に読んでおくこと。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
筆記試験 (Written Exam) | 60 | |
平常点 (In-class Points) | 40 |
授業内課題(30%) 中間課題(10%) |
備考 (Notes) | ||
筆記試験は、テキストなど指定した文献をもとに出題する。授業内課題の評価については、授業時間を基準として提出された時間を評価上の参考にする。授業で紹介した解答には成績に加点する。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 小川(西秋)葉子, 是永論, 太田邦史編 | 『モビリティーズのまなざし : ジョン・アーリの思想と実践』 | 丸善出版 | 2020 | 9784621305652 |
その他 (Others) | |||||
授業内容と関連した部分が多いため、テキストとして指定するが、購入する場合は、授業での言及は一部にとどまることを了解されたい。試験で使用する文献は、参考文献を含めてテキスト以外のものを購入して使用してもよい。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | ジョン・アーリ | 『モビリティーズ』 | 作品社 | 2015 | 9784861825286 |
2 | ルース・S・コーワン | 『お母さんは忙しくなるばかり:家事労働とテクノロジーの社会史』 | 法政大学出版会 | 2011 | 9784588364143 |
3 | アンドルー・ゴードン | 『ミシンと日本の近代:消費者の創出』 | みすず書房 | 2013 | 9784622077701 |
4 | 岡田美智男 | 『「弱いロボット」の思考 : わたし・身体・コミュニケーション』 | 講談社現代新書 | 2017 | 9784062884334 |
5 | 速水健男 | 『ラーメンと愛国』 | 講談社現代新書 | 2011 | 9784062800419 |
6 | クリスティン・ヤノ | 『なぜ世界中が、ハローキティを愛するのか?――“カワイイ"を世界共通語にしたキャラクター』 | 作品社 | 2017 | 9784861825934 |
その他 (Others) | |||||
各回の授業資料の中で指示する。 |
資料配布と課題提出をオンラインで行うため、授業にPCまたはタブレットを持参すること。
口頭での応答のほか、提出課題のコメントなども、実名によるコミュニケーションを重視したい。