日本語

Course Code etc
Academic Year 2024
College College of Sociology
Course Code DK011
Theme・Subtitle
Class Format Face to face (all classes are face-to-face)
Class Format (Supplementary Items)
Campus Lecture
Campus Ikebukuro
Semester Spring Semester
DayPeriod・Room Fri.1
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Credits 2
Course Number SOX1510
Language Japanese
Class Registration Method Automatic Registration
Assigned Year 配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。
Prerequisite Regulations
Acceptance of Other Colleges 履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。
Course Cancellation ×(履修中止不可/ Not eligible for cancellation)
Online Classes Subject to 60-Credit Upper Limit
Relationship with Degree Policy 各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。
Notes

【Course Objectives】

Acquiring basic knowledge about the meaning of social research and its various types, as well as the methodological foundation of sociological research.

【Course Contents】

We deal with the fundamentals of the process from data collection to data analysis, such as history of social research, purpose of social research, research methodology, research ethics, types and examples of social surveys, quantitative and qualitative social research.

Japanese Items

【授業計画 / Course Schedule】

1 社会調査とは何か(社会学と社会調査/社会調査の目的と意義/社会調査の種類と実例/量的調査と質的調査/社会調査士資格)
2 社会調査の歴史(社会調査の始まり/近代化と社会調査/社会変動と社会調査/社会学における社会調査の洗練化/日本の社会調査の歴史)
3 社会調査の目的と種類(国勢調査・官庁統計/市民による調査/報道機関による世論調査/市場調査/学術調査)
4 情報収集法(社会学的想像力/先行研究/資料・公的統計・既存調査のデータベースへのアクセスと活用)
5 社会学における理論と調査1(記述と説明/仮説/構成概念と操作的概念/独立変数と従属変数/「自殺論」の方法)
6 社会学における理論と調査2(因果関係/概念の測定と仮説の水準/測定の信頼性・妥当性)
7 調査の設計(横断的調査/比較調査/パネル調査/繰り返し調査)
8 量的調査の方法1(調査票調査のプロセスと調査票/質問文と選択肢/調査票全体の構成/尺度水準)
9 量的調査の方法2(標本抽出とは/標本抽出の歴史/サンプリング台帳/標本抽出と誤差)
10 量的調査の方法3(調査モード/どの調査方法が望ましいのか/回収率/回答傾向)
11 質的調査の方法1(量的調査との比較/質的データの作成・収集/質的調査の働き/モノグラフ/質的調査の留意点)
12 質的調査の方法2(聞き取り調査/参与観察法)
13 質的調査の方法3(ドキュメント分析の働き/分解して読み解く/分類・整理して読み解く)
14 社会調査の注意点・倫理(調査発展の光と影/プライバシーと人権/調査による現実誤認と現実操作/調査倫理)

【活用される授業方法 / Teaching Methods Used】

板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above

【授業時間外(予習・復習等)の学修 / Study Required Outside of Class】

予習として,事前に指定する教科書の範囲に目を通しておくこと。

【成績評価方法・基準 / Evaluation】

種類 (Kind)割合 (%)基準 (Criteria)
筆記試験 (Written Exam) 80
平常点 (In-class Points)20 授業内の課題(20%)
備考 (Notes)

【テキスト / Textbooks】

No著者名 (Author/Editor)書籍名 (Title)出版社 (Publisher)出版年 (Date)ISBN/ISSN
1 大谷信介ほか編著 『最新・社会調査へのアプローチ:論理と方法』 ミネルヴァ書房 2023 9784623095247
その他 (Others)
教科書が手元にあることを前提に説明する。

【参考文献 / Readings】

No著者名 (Author/Editor)書籍名 (Title)出版社 (Publisher)出版年 (Date)ISBN/ISSN
1 轟亮・ 杉野勇・ 平沢和司 『入門・社会調査法〔第4版〕:2ステップで基礎から学ぶ』 法律文化社 2021 9784589041418
2 盛山和夫 『社会調査法入門』 有斐閣 2004 9784641183056
3 原純輔 『社会調査 :しくみと考え方』 左右社 2016 9784865281651
4 佐藤郁哉 『社会調査の考え方 上』 東京大学出版会 2015 9784130520263
5 佐藤郁哉 『社会調査の考え方 下』 東京大学出版会 2015 9784130520270
6 原純輔・海野道郎 『社会調査演習 第2版』 東京大学出版会 2004 9784130520195
7 W. Lawrence Neuman Basics of Social Research: Qualitative and Quantitative Approaches (3rd Edition) Pearson 2012 9780205762613

【履修にあたって求められる能力 / Abilities Required to Take the Course】

【学生が準備すべき機器等 / Equipment, etc., that Students Should Prepare】

授業中,インターネットにつながる端末(スマートフォン,タブレット,ノートPCなど)を準備してきてください。

【その他 / Others】

・担当教員への質問は,Canvas LMSを通じておこなってください。
・2024年度から,教科書を[最新]版(2023年刊行)へと変更しました.再履修者は注意してください.

【注意事項 / Notice】