日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20232023 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
社会学部/College of SociologyCollege of Sociology |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
抽選登録/lottery registrationlottery registration |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
この授業では多様なゲストスピーカーの話を参考に、不確実性の高い時代の中で、あなたの未来を自分自身で考え、デザインする方法を考えていきます。 |
授業形態/ Class FormatClass Format |
オンライン(全回オンライン)/Online (all classes are online)Online (all classes are online) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
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授業形式/ Class StyleCampus |
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校地/ CampusCampus |
他/OtherOther |
学期/ SemesterSemester |
春学期/Spring SemesterSpring Semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
水4/Wed.4 Wed.4 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
SOX3460 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
抽選登録/Lottery RegistrationLottery Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
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他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
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履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
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オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
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学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
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備考/ NotesNotes |
人数制限科目(150名) |
The perspective of "diversity" is also a very important factor in considering a personally suitable career, including personal way of working and way of living. In order to achieve living and working in personally suited ways within contemporary society, students will obtain the knowledge, motivation, and methods to engage in independent career design, after learning of options and facts through information provided by lectures, workshops, and guest speakers on topics of diversity and careers.
What sort of way of living and way of working do you foresee now?
Diversity refers to management initiatives that leverage diversity of gender, race, nationality, religion, age, educational background, career background, etc. and connect these to a company's competitiveness. Under the theme "Diversity and Careers," students in this class will consider how to design their futures on their own and will consider methods for designing careers in this era of high uncertainty.
We are said to be in an era of 100-year lifespans, and it is now rare for people to spend their lives using only one skill in one company. Students will deepen their knowledge of "Diversity and Careers" as one approach to thinking about who they themselves are and how they wish to live, amid the disappearance of singular "correct" ways of living and the coexistence of more diverse values and abundant information.
The course is composed lectures for learning about "Diversity and Careers." and listening to guest speakers seeking to effect changes so that people can do what they want to do, followed by discussion. The course will broaden perspectives on ways of living and ways of working, covering themes such as the concept of “various diversities,” new approaches to gender partnerships, initiatives by advanced companies, and diverse ways of working.
1 | イントロダクション――キャリアビジョンの描き方、「私」の過去・現在・未来 「キャリア」とはなにかというイントロダクションのあと、自分がどんな「生き方」「働き方」をしたいか、授業開始前の「私」がどのようなビジョンをもっているかを自分の過去から現在までを振り返る。この授業が自分のこれからの生き方・働き方を考える場であることを共有する。 |
2 | 女性を取り巻くワークとライフの実態――「就業」「結婚」「出産」をめぐるデータから 現代社会で女性が「働く」ことの実態はどのようなものか。ライフステージごとに、様々なライフイベントがある中で、就業における選択肢を知ると同時に、結婚・出産などのライフイベントにまつわる選択・意思決定も自らの意思でしていくために、今から知っておきたいことを学ぶ。 |
3 | パートナーシップとキャリア――男女の新しい役割分担、生き方と働き方 新しいパートナーシップの形、変化する男女の家庭内での関係、生活のパートナーである男女の役割、家事・育児のあり方などについて、ゲスト(「主夫」「イクメン」「イクボス」などの在り方・意識をもつ)のレクチャーを聴いたうえで、ディスカッションする。 |
4 | ワークライフ・バランスから、ワークライフ・インテグレーションへ――仕事と生活の捉え方 従来のワークライフ・バランスという「仕事」と「生活」を別物として捉える対立概念から、仕事も生活も統合した人生全体の「キャリア」をどう描くかを、ゲストの体験談を聞き、ディスカッションを通し考える。 |
5 | 先進的企業の取り組み――企業の取り組みから考える 女性がいきいきと働いている企業の取り組みについて、ゲストのレクチャーを聴いたうえで、ディスカッションする。 |
6 | ワークショップ(2)――わたしの自分らしさとは ここまでの授業のまとめ・ワークショップ |
7 | 多様な働き方――会社に入らない生き方から考える NPO、起業家、フリーランスなど、会社に入らない働き方をしているゲストのレクチャーを聴いたうえで、ディスカッションする。 |
8 | 卒業生によるパネル・ディスカッション――生きる×働く×学ぶ さまざまな年代、業種、生き方の学部卒業生を招いて、パネル・ディスカッションを行い、直接の先輩の働き方・生き方を知るとともに、大学での学び、社会学部での学びがキャリアにどのように活かされているか、大学時代なにをすればいいかについて学ぶ。 |
9 | インナーダイバーシティの考え方 自分自信の中でも、様々な役割がある。仕事での役割、家庭での夫・妻・親・子供などの役割、地域社会の中での役割など、自分自身の中でも様々な自分自身がいることがある。どう自分自身のアイデンティティを形成するかを深める。 |
10 | グローバルダイバーシティの考え方 人口減少の著しい日本において、海外の人財との協業は必須である。海外の方々とは異なる価値観、同じ価値観などを知り、日本人としてのアイデンティティを知る。 |
11 | ジェンダーダイバーシティの考え方 仕事や家庭において、性差による違いのカタチも緩やかになってきている中で、自分自身のジェンダーと向き合い、自分らしさを見つめる切り口とする |
12 | 卒業生によるパネル・ディスカッション――生きる×働く×学ぶ さまざまな年代、業種、生き方の学部卒業生を招いて、パネル・ディスカッションを行い、直接の先輩の働き方・生き方を知るとともに、大学での学び、社会学部での学びがキャリアにどのように活かされているか、大学時代なにをすればいいかについて学ぶ。 |
13 | ワークショップ(3)――「私の未来」をどうつくるか 自分はどのような「生き方」「働き方」をしたいか、「自分の未来」をどのようなものとしてつくっていきたいか。これまでの授業を踏まえて、「私」の未来の生き方・働き方をシートに記し、これからの具体的なアクションプランをつくって、グループでディスカッションする。 |
14 | 最終ワークショップ----授業のまとめとアクションプラン 授業の最終回にレポート提出を通し、自分自身の考えをまとめる。 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
各回ごとにゲストスピーカーについて予習をし、質問・ディスカッションの準備をすること。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
最終レポート(Final Report)(40%) 授業レポート(30%) リアクションペーパー(30%) |
備考 (Notes) | ||
なし/None
全回オンラインで実施。ゲストスピーカーの都合により、講義の順番は入れ替わる可能性あり。
自分の働き方・生き方を含めた、「自分らしいキャリア」を考えるうえで「ダイバーシティ」という視点も非常に重要なファクターとなります。現代社会の中で自分らしくいきいきと生きること・働くことを実現するために、ダイバーシティとキャリアをめぐる講義・ワークショップ・ゲストスピーカーによる情報提供等を通し、選択肢や実情を知ったうえで、主体的にキャリアデザインをする知識・意欲・方法を身につけます。
The perspective of "diversity" is also a very important factor in considering a personally suitable career, including personal way of working and way of living. In order to achieve living and working in personally suited ways within contemporary society, students will obtain the knowledge, motivation, and methods to engage in independent career design, after learning of options and facts through information provided by lectures, workshops, and guest speakers on topics of diversity and careers.
今あなたはどんな生き方・働き方をしたいと展望しているでしょうか。
「ダイバーシティ(Diversity)」とは、直訳すれば「多様性」で、性別、人種、国籍、宗教、年齢、学歴、職歴など多様さを活かし企業の競争力に繋げる経営上の取組のことを指すこともあります。この授業は「ダイバーシティとキャリア」をテーマとして、不確実性の高い時代の中で、あなたの未来を自分自身で考え、デザインする方法を考えていきます。
人生100年時代と言われるようになり、一つの会社、一つのスキルだけで一生が終わることのほうが珍しい時代になりました。これが正解という生き方が無くなり、より多様な価値観が共存し情報もあふれている中で、自分自身が何者なのか、自分自身はどう生きたいのかを考える一つの切り口として「ダイバーシティとキャリア」について深めていきます。
授業は、「ダイバーシティとキャリア」について現実を知る講義と、「やりたいことができる」ように変えようとしているゲストスピーカーの話を聞き、彼らとのディスカッションで構成されます。「様々なダイバーシティ」の考え方、男女のパートナーシップの新しいあり方、先進的企業の取り組み、多様な働き方などのテーマをめぐって、生き方・働き方についての視野を広げていきます。
What sort of way of living and way of working do you foresee now?
Diversity refers to management initiatives that leverage diversity of gender, race, nationality, religion, age, educational background, career background, etc. and connect these to a company's competitiveness. Under the theme "Diversity and Careers," students in this class will consider how to design their futures on their own and will consider methods for designing careers in this era of high uncertainty.
We are said to be in an era of 100-year lifespans, and it is now rare for people to spend their lives using only one skill in one company. Students will deepen their knowledge of "Diversity and Careers" as one approach to thinking about who they themselves are and how they wish to live, amid the disappearance of singular "correct" ways of living and the coexistence of more diverse values and abundant information.
The course is composed lectures for learning about "Diversity and Careers." and listening to guest speakers seeking to effect changes so that people can do what they want to do, followed by discussion. The course will broaden perspectives on ways of living and ways of working, covering themes such as the concept of “various diversities,” new approaches to gender partnerships, initiatives by advanced companies, and diverse ways of working.
1 | イントロダクション――キャリアビジョンの描き方、「私」の過去・現在・未来 「キャリア」とはなにかというイントロダクションのあと、自分がどんな「生き方」「働き方」をしたいか、授業開始前の「私」がどのようなビジョンをもっているかを自分の過去から現在までを振り返る。この授業が自分のこれからの生き方・働き方を考える場であることを共有する。 |
2 | 女性を取り巻くワークとライフの実態――「就業」「結婚」「出産」をめぐるデータから 現代社会で女性が「働く」ことの実態はどのようなものか。ライフステージごとに、様々なライフイベントがある中で、就業における選択肢を知ると同時に、結婚・出産などのライフイベントにまつわる選択・意思決定も自らの意思でしていくために、今から知っておきたいことを学ぶ。 |
3 | パートナーシップとキャリア――男女の新しい役割分担、生き方と働き方 新しいパートナーシップの形、変化する男女の家庭内での関係、生活のパートナーである男女の役割、家事・育児のあり方などについて、ゲスト(「主夫」「イクメン」「イクボス」などの在り方・意識をもつ)のレクチャーを聴いたうえで、ディスカッションする。 |
4 | ワークライフ・バランスから、ワークライフ・インテグレーションへ――仕事と生活の捉え方 従来のワークライフ・バランスという「仕事」と「生活」を別物として捉える対立概念から、仕事も生活も統合した人生全体の「キャリア」をどう描くかを、ゲストの体験談を聞き、ディスカッションを通し考える。 |
5 | 先進的企業の取り組み――企業の取り組みから考える 女性がいきいきと働いている企業の取り組みについて、ゲストのレクチャーを聴いたうえで、ディスカッションする。 |
6 | ワークショップ(2)――わたしの自分らしさとは ここまでの授業のまとめ・ワークショップ |
7 | 多様な働き方――会社に入らない生き方から考える NPO、起業家、フリーランスなど、会社に入らない働き方をしているゲストのレクチャーを聴いたうえで、ディスカッションする。 |
8 | 卒業生によるパネル・ディスカッション――生きる×働く×学ぶ さまざまな年代、業種、生き方の学部卒業生を招いて、パネル・ディスカッションを行い、直接の先輩の働き方・生き方を知るとともに、大学での学び、社会学部での学びがキャリアにどのように活かされているか、大学時代なにをすればいいかについて学ぶ。 |
9 | インナーダイバーシティの考え方 自分自信の中でも、様々な役割がある。仕事での役割、家庭での夫・妻・親・子供などの役割、地域社会の中での役割など、自分自身の中でも様々な自分自身がいることがある。どう自分自身のアイデンティティを形成するかを深める。 |
10 | グローバルダイバーシティの考え方 人口減少の著しい日本において、海外の人財との協業は必須である。海外の方々とは異なる価値観、同じ価値観などを知り、日本人としてのアイデンティティを知る。 |
11 | ジェンダーダイバーシティの考え方 仕事や家庭において、性差による違いのカタチも緩やかになってきている中で、自分自身のジェンダーと向き合い、自分らしさを見つめる切り口とする |
12 | 卒業生によるパネル・ディスカッション――生きる×働く×学ぶ さまざまな年代、業種、生き方の学部卒業生を招いて、パネル・ディスカッションを行い、直接の先輩の働き方・生き方を知るとともに、大学での学び、社会学部での学びがキャリアにどのように活かされているか、大学時代なにをすればいいかについて学ぶ。 |
13 | ワークショップ(3)――「私の未来」をどうつくるか 自分はどのような「生き方」「働き方」をしたいか、「自分の未来」をどのようなものとしてつくっていきたいか。これまでの授業を踏まえて、「私」の未来の生き方・働き方をシートに記し、これからの具体的なアクションプランをつくって、グループでディスカッションする。 |
14 | 最終ワークショップ----授業のまとめとアクションプラン 授業の最終回にレポート提出を通し、自分自身の考えをまとめる。 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
各回ごとにゲストスピーカーについて予習をし、質問・ディスカッションの準備をすること。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
最終レポート(Final Report)(40%) 授業レポート(30%) リアクションペーパー(30%) |
備考 (Notes) | ||
なし/None
全回オンラインで実施。ゲストスピーカーの都合により、講義の順番は入れ替わる可能性あり。