日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20252025 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
社会学部/College of SociologyCollege of Sociology |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
DK195/DK195DK195 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
この授業では社会で活躍する多様なゲストスピーカーの話を参考に、不確実性の高い時代の中で、あなたの未来を自分自身で考え、デザインすることをサポートします。 |
授業形態/ Class FormatClass Format |
オンライン(全回オンライン)/Online (all classes are online)Online (all classes are online) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
講師含め全国・世界各地よりゲストスピーカーが登壇予定のため、オンライン予定です。 発話を伴う授業を学内で受講する場合は8201(池袋キャンパス)、N851(新座キャンパス)の利用可 |
授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
春学期/Spring SemesterSpring Semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
水4/Wed.4 Wed.4 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
SOX3460 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
抽選登録/Lottery RegistrationLottery Registration(定員:150人/ Capacity:150) |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
|
他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇(履修中止可/ Eligible for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
○○ |
学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
These lectures are designed to help you define your‘personal career’,including how you want to work and live, and to develop the ability to survive on your own. There is no right answer to career planning.You can only create the best solution based on your values. Through information provided by guest speakers who are active in contemporary society and lectures on diversity and careers, you acquire the knowledge, motivation and methods to proactively design your careers based on your knowledge of diverse options and realities.
What way of living and working do you want now and in the future?
Under the theme "Diversity and Careers," students in this class will consider how to design their futures on their own and will consider methods for designing careers in this era of high uncertainty.
We are said to be in an era of 100-year lifespans, and it is now rare for people to spend their lives using only one skill in one company. Students will deepen their knowledge of "Diversity and Careers" as one approach to thinking about who they themselves are and how they wish to live, amid the disappearance of singular "correct" ways of living and the coexistence of more diverse values and abundant information.
The classes consist of lectures on the reality of diversity and careers, guest speakers who live and work in their own way in contemporary society, and discussions with them.
The classes will broaden your perspectives by learning about diverse ways of working, ways of thinking and values.
1 | イントロダクション――キャリアビジョンの描き方、「私」の過去・現在・未来 「キャリア」とはなにかというイントロダクションのあと、自分がどんな「生き方」「働き方」をしたいか、授業開始前の「私」がどのようなビジョンをもっているかを自分の過去から現在までを振り返る。この授業が自分のこれからの生き方・働き方を考える場であることを共有する。 |
2 | 女性を取り巻くワークとライフの実態――「就業」「結婚」「出産」をめぐるデータから 現代社会で女性が「働く」ことの実態はどのようなものか。ライフステージごとに、様々なライフイベントがある中で、就業における選択肢を知ると同時に、結婚・出産などのライフイベントにまつわる選択・意思決定も自らの意思でしていくために、今から知っておきたいことを学ぶ。 |
3 | パートナーシップとキャリア――男女の新しい役割分担、生き方と働き方 新しいパートナーシップの形、変化する男女の家庭内での関係、生活のパートナーである男女の役割、家事・育児のあり方などについて、ゲスト(「主夫」「イクメン」「イクボス」などの在り方・意識をもつ)のレクチャーを聴いたうえで、ディスカッションする。 |
4 | ワークライフ・バランスから、ワークライフ・インテグレーションへ――仕事と生活の捉え方 従来のワークライフ・バランスという「仕事」と「生活」を別物として捉える対立概念から、仕事も生活も統合した人生全体の「キャリア」をどう描くかを、ゲストの体験談を聞き、ディスカッションを通し考える。 |
5 | 先進的企業の取り組み――企業の取り組みから考える 女性がいきいきと働いている企業の取り組みについて、ゲストのレクチャーを聴いたうえで、ディスカッションする。 |
6 | ワークショップ(2)――わたしの自分らしさとは ここまでの授業のまとめ・ワークショップ |
7 | 多様な働き方――会社に入らない生き方から考える NPO、起業家、フリーランスなど、会社に入らない働き方をしているゲストのレクチャーを聴いたうえで、ディスカッションする。 |
8 | 卒業生によるパネル・ディスカッション――生きる×働く×学ぶ さまざまな年代、業種、生き方の学部卒業生を招いて、パネル・ディスカッションを行い、直接の先輩の働き方・生き方を知るとともに、大学での学び、社会学部での学びがキャリアにどのように活かされているか、大学時代なにをすればいいかについて学ぶ。 |
9 | インナーダイバーシティの考え方 自分自信の中でも、様々な役割がある。仕事での役割、家庭での夫・妻・親・子供などの役割、地域社会の中での役割など、自分自身の中でも様々な自分自身がいることがある。どう自分自身のアイデンティティを形成するかを深める。 |
10 | グローバルダイバーシティの考え方 人口減少の著しい日本において、海外の人財との協業は必須である。海外の方々とは異なる価値観、同じ価値観などを知り、日本人としてのアイデンティティを知る。 |
11 | ジェンダーダイバーシティの考え方 仕事や家庭において、性差による違いのカタチも緩やかになってきている中で、自分自身のジェンダーと向き合い、自分らしさを見つめる切り口とする |
12 | 卒業生によるパネル・ディスカッション――生きる×働く×学ぶ さまざまな年代、業種、生き方の学部卒業生を招いて、パネル・ディスカッションを行い、直接の先輩の働き方・生き方を知るとともに、大学での学び、社会学部での学びがキャリアにどのように活かされているか、大学時代なにをすればいいかについて学ぶ。 |
13 | ワークショップ(3)――「私の未来」をどうつくるか 自分はどのような「生き方」「働き方」をしたいか、「自分の未来」をどのようなものとしてつくっていきたいか。これまでの授業を踏まえて、「私」の未来の生き方・働き方をシートに記し、これからの具体的なアクションプランをつくって、グループでディスカッションする。 |
14 | 最終ワークショップ――授業のまとめとアクションプラン 授業の最終回にレポート提出を通し、自分自身の考えをまとめる。 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
補足事項 (Supplementary Items) |
---|
できるだけ発話ができる環境で受講すること。 |
各回ごとにゲストスピーカーについて予習をし、質問・ディスカッションの準備をすること。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
最終レポート(Final Report)(30%) 各回授業レポート(リアクションペーパー)(70%) |
備考 (Notes) | ||
毎回の授業で、Zoom上のチャット欄にてリアクションペーパーのオンラインフォームを共有します。 |
なし/None
オンライン講義においても、発言(マイク・チャット)ができること。
コロナ以降、オンラインでの仕事、面接、講義も多い世の中となりました。オンライン講義受講をマスターすることはその準備にもなりますので、オンライン講義中に発言・チャットへの書き込みなどをスムーズにするためのPC、ネットワーク環境が必要です。発話ができる環境での受講もお勧めします。
全回オンラインで実施。ゲストスピーカーの都合により、講義の順番は入れ替わる可能性あり。
自分の働き方・生き方を含めた「自分らしいキャリア」を自分で定め、自分で生き抜く力をつけていくための講義です。「自分らしいキャリア」とは、何か「正解」があってそれを見つけるというものではありません。自分の価値観に照らし合わせて、自分だけの「最適解」を作り出していくものです。
ダイバーシティとは「多様性」。多様な生き方・働き方を現代社会で活躍するゲストスピーカーからの情報提供や、ダイバーシティとキャリアをめぐる講義等を通し、多様な選択肢や実情を知ったうえで、主体的にキャリアデザインをする知識・意欲・方法を身につけます。
These lectures are designed to help you define your‘personal career’,including how you want to work and live, and to develop the ability to survive on your own. There is no right answer to career planning.You can only create the best solution based on your values. Through information provided by guest speakers who are active in contemporary society and lectures on diversity and careers, you acquire the knowledge, motivation and methods to proactively design your careers based on your knowledge of diverse options and realities.
今あなたはどんな生き方・働き方をしたいと展望しているでしょうか。
「ダイバーシティ(Diversity)」とは、直訳すれば「多様性」で、性別、人種、国籍、宗教、年齢、学歴、職歴など多様さを活かし企業の競争力に繋げる経営上の取組のことを指すこともあります。この授業は「ダイバーシティとキャリア」をテーマとして、不確実性の高い時代の中で、あなたの未来を自分自身で考え、デザインする方法を考えていきます。
人生100年時代と言われるようになり、一つの会社、一つのスキルだけで一生が終わることのほうが珍しい時代になりました。これが正解という生き方が無くなり、より多様な価値観が共存し情報もあふれている中で、自分自身が何者なのか、自分自身はどう生きたいのかを考える一つの切り口として「ダイバーシティとキャリア」について深めていきます。
授業は、「ダイバーシティとキャリア」について現実を知る講義と、現代社会で自分らしい生き方、働き方をするゲストスピーカーの講演、彼らとのディスカッションで構成されます。多様な働き方、考え方、価値観を知ることで、皆さんの視野を広げていきます。
What way of living and working do you want now and in the future?
Under the theme "Diversity and Careers," students in this class will consider how to design their futures on their own and will consider methods for designing careers in this era of high uncertainty.
We are said to be in an era of 100-year lifespans, and it is now rare for people to spend their lives using only one skill in one company. Students will deepen their knowledge of "Diversity and Careers" as one approach to thinking about who they themselves are and how they wish to live, amid the disappearance of singular "correct" ways of living and the coexistence of more diverse values and abundant information.
The classes consist of lectures on the reality of diversity and careers, guest speakers who live and work in their own way in contemporary society, and discussions with them.
The classes will broaden your perspectives by learning about diverse ways of working, ways of thinking and values.
1 | イントロダクション――キャリアビジョンの描き方、「私」の過去・現在・未来 「キャリア」とはなにかというイントロダクションのあと、自分がどんな「生き方」「働き方」をしたいか、授業開始前の「私」がどのようなビジョンをもっているかを自分の過去から現在までを振り返る。この授業が自分のこれからの生き方・働き方を考える場であることを共有する。 |
2 | 女性を取り巻くワークとライフの実態――「就業」「結婚」「出産」をめぐるデータから 現代社会で女性が「働く」ことの実態はどのようなものか。ライフステージごとに、様々なライフイベントがある中で、就業における選択肢を知ると同時に、結婚・出産などのライフイベントにまつわる選択・意思決定も自らの意思でしていくために、今から知っておきたいことを学ぶ。 |
3 | パートナーシップとキャリア――男女の新しい役割分担、生き方と働き方 新しいパートナーシップの形、変化する男女の家庭内での関係、生活のパートナーである男女の役割、家事・育児のあり方などについて、ゲスト(「主夫」「イクメン」「イクボス」などの在り方・意識をもつ)のレクチャーを聴いたうえで、ディスカッションする。 |
4 | ワークライフ・バランスから、ワークライフ・インテグレーションへ――仕事と生活の捉え方 従来のワークライフ・バランスという「仕事」と「生活」を別物として捉える対立概念から、仕事も生活も統合した人生全体の「キャリア」をどう描くかを、ゲストの体験談を聞き、ディスカッションを通し考える。 |
5 | 先進的企業の取り組み――企業の取り組みから考える 女性がいきいきと働いている企業の取り組みについて、ゲストのレクチャーを聴いたうえで、ディスカッションする。 |
6 | ワークショップ(2)――わたしの自分らしさとは ここまでの授業のまとめ・ワークショップ |
7 | 多様な働き方――会社に入らない生き方から考える NPO、起業家、フリーランスなど、会社に入らない働き方をしているゲストのレクチャーを聴いたうえで、ディスカッションする。 |
8 | 卒業生によるパネル・ディスカッション――生きる×働く×学ぶ さまざまな年代、業種、生き方の学部卒業生を招いて、パネル・ディスカッションを行い、直接の先輩の働き方・生き方を知るとともに、大学での学び、社会学部での学びがキャリアにどのように活かされているか、大学時代なにをすればいいかについて学ぶ。 |
9 | インナーダイバーシティの考え方 自分自信の中でも、様々な役割がある。仕事での役割、家庭での夫・妻・親・子供などの役割、地域社会の中での役割など、自分自身の中でも様々な自分自身がいることがある。どう自分自身のアイデンティティを形成するかを深める。 |
10 | グローバルダイバーシティの考え方 人口減少の著しい日本において、海外の人財との協業は必須である。海外の方々とは異なる価値観、同じ価値観などを知り、日本人としてのアイデンティティを知る。 |
11 | ジェンダーダイバーシティの考え方 仕事や家庭において、性差による違いのカタチも緩やかになってきている中で、自分自身のジェンダーと向き合い、自分らしさを見つめる切り口とする |
12 | 卒業生によるパネル・ディスカッション――生きる×働く×学ぶ さまざまな年代、業種、生き方の学部卒業生を招いて、パネル・ディスカッションを行い、直接の先輩の働き方・生き方を知るとともに、大学での学び、社会学部での学びがキャリアにどのように活かされているか、大学時代なにをすればいいかについて学ぶ。 |
13 | ワークショップ(3)――「私の未来」をどうつくるか 自分はどのような「生き方」「働き方」をしたいか、「自分の未来」をどのようなものとしてつくっていきたいか。これまでの授業を踏まえて、「私」の未来の生き方・働き方をシートに記し、これからの具体的なアクションプランをつくって、グループでディスカッションする。 |
14 | 最終ワークショップ――授業のまとめとアクションプラン 授業の最終回にレポート提出を通し、自分自身の考えをまとめる。 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
補足事項 (Supplementary Items) |
---|
できるだけ発話ができる環境で受講すること。 |
各回ごとにゲストスピーカーについて予習をし、質問・ディスカッションの準備をすること。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
最終レポート(Final Report)(30%) 各回授業レポート(リアクションペーパー)(70%) |
備考 (Notes) | ||
毎回の授業で、Zoom上のチャット欄にてリアクションペーパーのオンラインフォームを共有します。 |
なし/None
オンライン講義においても、発言(マイク・チャット)ができること。
コロナ以降、オンラインでの仕事、面接、講義も多い世の中となりました。オンライン講義受講をマスターすることはその準備にもなりますので、オンライン講義中に発言・チャットへの書き込みなどをスムーズにするためのPC、ネットワーク環境が必要です。発話ができる環境での受講もお勧めします。
全回オンラインで実施。ゲストスピーカーの都合により、講義の順番は入れ替わる可能性あり。