日本語

Course Code etc
Academic Year 2024
College College of Sociology
Course Code DK246
Theme・Subtitle
Class Format Face to face (all classes are face-to-face)
Class Format (Supplementary Items)
Campus Lecture
Campus Ikebukuro
Semester Spring Semester
DayPeriod・Room Sat.2
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Credits 2
Course Number SOX3510
Language Japanese
Class Registration Method Course Code Registration
Assigned Year 配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。
Prerequisite Regulations
Acceptance of Other Colleges 履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。
Course Cancellation 〇(履修中止可/ Eligible for cancellation)
Online Classes Subject to 60-Credit Upper Limit
Relationship with Degree Policy 各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。
Notes

【Course Objectives】

The objective of this class is to teach fundamental ideas and techniques related to qualitative survey methods, based on "Social Survey Method 2."

【Course Contents】

The course will perform life story interviews, interpret interview texts, and explain the creation of life stories, incorporating specific examples. It will also examine methods of field work. Based on this, the course will examine the analysis of diaries and personal history documents and the analysis of media discourse in relation to life stories and interviews, and will deepen understanding of basic concepts of qualitative survey methods.

Japanese Items

【授業計画 / Course Schedule】

1 イントロダクション
2 ライフストーリー・インタビューをはじめる(1) 調査研究テーマはどのようにきまるか
3 ライフストーリー・インタビューをはじめる(2) 調査をはじめるにあたっての倫理的な問題
4 ライフストーリー・インタビューをはじめる(3) 語り手の選択とリアリティのとらえかた
5 ライフストーリー・インタビューをおこなう(1) 語り手との出会い
6 ライフストーリー・インタビューをおこなう(2) 相互行為としてのインタビュー
7 インタビュー・テクストを解釈する(1) 口述記録から文字記録へ
8 インタビュー・テクストを解釈する(2) 社会的コンテクスト
9 インタビュー・テクストを解釈する(3) 語りのダイナミズム
10 ライフストーリーを書く(1) ライフストーリーを語るということ
11 ライフストーリーを書く(2) エスノグラフィーとしてのライフストーリー
12 ドキュメント分析(日記、自分史について)
13 言説分析について
14 総括

【活用される授業方法 / Teaching Methods Used】

板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above

【授業時間外(予習・復習等)の学修 / Study Required Outside of Class】

文献を読んで簡単な発表をしてもらいます。その際はレジュメを作成してください。
近郊のフィールドワークを実施する場合もあります。

【成績評価方法・基準 / Evaluation】

種類 (Kind)割合 (%)基準 (Criteria)
平常点 (In-class Points)100 授業への貢献度(40%)
授業内の報告(30%)
ディスカッションへの参加(30%)
備考 (Notes)

【テキスト / Textbooks】

その他 (Others)
テキストは指定しません。文献のコピーを配布します。

【参考文献 / Readings】

No著者名 (Author/Editor)書籍名 (Title)出版社 (Publisher)出版年 (Date)ISBN/ISSN
1 桜井厚・小林多寿子編著 『ライフストーリー・インタビュー 質的研究入門』 せりか書房 2005 4796702687
2 藤田結子・北村文編 『現代エスノグラフィー 新しいフィールドワークの理論と実践』 新曜社 2013 9784788513280
3 高山真 『〈被爆者〉になる 変容する〈わたし〉のライフストーリー・インタビュー』 せりか書房 2016 4796703535
4 保苅実 『ラディカル・オーラル・ヒストリー オーストラリア先住民アボリジニの歴史実践』 岩波書店 2018 4006003803
5 野家啓一 『歴史を哲学する 七日間の集中講義』 岩波書店 2016 9784006003425
6 鷲田清一 『「聴く」ことの力 臨床哲学試論』 阪急コミュニケーションズ 1999 4484992035
7 アーサー・W・フランク 『傷ついた物語の語り手 身体・病い・倫理』 ゆみる出版 2002 4946509291
その他 (Others)
適宜紹介する。

【履修にあたって求められる能力 / Abilities Required to Take the Course】

【学生が準備すべき機器等 / Equipment, etc., that Students Should Prepare】

課題をオンライン上で入力できる機器や通信環境。

【その他 / Others】

基本的には演習形式で進める予定です。

昨年度は江東区の「第五福竜丸展示館」の見学(フィールドワーク)にでかけました。
フィールドワークについては履修者と相談したいと思います。

【注意事項 / Notice】