日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
異文化コミュニケーション学部/College of Intercultural CommunicationCollege of Intercultural Communication |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
DM167/DM167DM167 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
非言語コミュニケーション論+芸能異文化比較論 〜「生きる力」をつけるリアルなコミュニケーション技術〜 |
授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
秋学期/Fall semesterFall semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
火2/Tue.2 Tue.2 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
ICC2623 |
使用言語/ LanguageLanguage |
その他/OthersOthers |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
科目コード登録/Course Code RegistrationCourse Code Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
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他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇(履修中止可/ Eligible for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
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学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
To recognize the enormous power and influence of nonverbal actions or messages that are sent, received or understood through behavior without the use of words. Movies, dramas and plays are used to study in depth how to fully utilize nonverbal actions in any social situation.
Stage, movie and drama performances are reenactments of communication. So, what is the difference between an acting and a lie? The course will focus in particular on external characteristics that are nonverbal, such as voice, actions, expressions, distance, and spacing. Lectures will first focus on unravelling what nonverbal actions are from the perspective of people currently working as acting coaches, movie directors or theater producers in Japan and the United States, and then look for any visible cultural differences in the areas covered. We will also study culture by looking at the differences between Japan and the United States in terms of how the entertainment industry is made up, features of performance, the history of entertainment, and characteristics of actors, artists and celebrity icons (known as “idols” in Japan).
1 | 「非言語コミュニケーション総論/非言語行動の機能」 非言語行動とは何か?言葉以外で何が伝わるのか、伝わってしまうのか、伝わらないのか。その影響力。 |
2 | 「外見的特徴①」 「見た目」のコミュニケーション。アメリカの履歴書は「写真を貼ると法律違反」? |
3 | 「外見的特徴②」 「魅力」とは何か?「好かれる」「嫌われる」とは何からくるのか?「第一印象」は秒で決まる。 |
4 | 「スターとアイドル」① スターとアイドルの違いは何か?なぜ日本のアイドルは「卒業」するのか? |
5 | 「スターとアイドル」② スターとアイドル。アメリカ、日本、韓国、その背景の違いはどこからくるのか? |
6 | 「演出とは何か?」「エンターテイメント業界の成り立ちの文化差で見えるもの」 演出家という仕事/日米の芸能界の歴史/成り立ちから見える文化差。 |
7 | 「非言語音声」 声に表れるものを考える。 |
8 | 「身体動作、 動作学〜ジェスチャー、 ポスチャーの意味するもの」 しぐさ、 動作が意味するもの。そこから読み取れるもの。伝わってしまうこと。異文化の非言語。男女の非言語。「あ・うん」の日本。ローコンテクスト/ハイコンテクストの文化差。 |
9 | 「表情〜感情、 顔に表れるもの・視線行動」 顔の3つのゾーン・視線行動から読み取る感情。感情とは?「怒り」「不安」をどうすればいい?笑う門には福来るは来る?悲しくても困ってもスマイルな日本人。 |
10 | 「感情とはなにか」 怒って後悔、怒らなくて後悔。感情の正体。どうコントロールすれば生きづらさが減るのか。 |
11 | 「空間、 身体接触〜パーソナルスペース」 満員電車は他人だから許せる?大人になるには接触が必要? |
12 | 「嘘は見抜けるか?」 言語では嘘はつける。では非言語で嘘はつけるのか。見抜けるのか。詐欺師とは?役者とは? |
13 | 「非言語ワークショップ①」 実際にやってみる非言語。「聴く力」 |
14 | 「非言語ワークショップ②」 実際にやってみる非言語。「一人では生きられない」。真のコミュニケーションとは? 非言語コミュニケーション文化論、総括。 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
毎講義、リアクションペーパーの提出あり。
準備学習については毎回の授業で指示する。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
課題、 及び、 リアクションペーパー(40%) 授業への参加度(30%) 最終レポート(Final Report)(30%) |
備考 (Notes) | ||
その他 (Others) | |||||
---|---|---|---|---|---|
なし |
コミュニケーションにおいて非言語行動 「言語以外で伝わる/伝えること」 の絶大な影響力を具体的に認識する。また、「感情」に関しても着目し、そのコントロールに関して考察する。 その上で、映画、ドラマ、演劇なども用い、社会のあらゆる場面で、非言語行動を最大限に活用し、日常の「生きる力」を上げられるよう、深く考察する。
To recognize the enormous power and influence of nonverbal actions or messages that are sent, received or understood through behavior without the use of words. Movies, dramas and plays are used to study in depth how to fully utilize nonverbal actions in any social situation.
舞台、 映画、 ドラマなどはコミュニケーションの再現を組み合わせて物語にしたものである。
「台詞」=「言語」という2次元から、「演技」=「非言語」/外見的特徴、声、 動作、 表情、 距離、 空間、という「リアルに生きている非言語」を導き出す「演出家/監督」。現役の映画監督・演出家・アクティングコーチとして日米で活動している視点から、非言語行動を紐解き「伝えること」「伝わること」を舞台やダンス、映像、セリフ、現在進行形の現場など、具体的な例をもって考察。 付随して、俳優や女優は「嘘をついている」のではなく「嘘を本当にしている」という観点から「嘘」「感情」についても考察。また、コミュニケーション・ワークショップを用いて、リアルに日常で役に立つ「気づき」を促す。
日本の芸能界の成り立ち、興行形態の差/国の関与などの視点からも芸能の日米韓の比較、アイドルやアーティストの海外と日本の違い、NYに20年在住した経歴、演出家という仕事から見えてくる「芸能という文化」という切り口で、日本の社会背景、アメリカや韓国の社会背景も見つめる。
Stage, movie and drama performances are reenactments of communication. So, what is the difference between an acting and a lie? The course will focus in particular on external characteristics that are nonverbal, such as voice, actions, expressions, distance, and spacing. Lectures will first focus on unravelling what nonverbal actions are from the perspective of people currently working as acting coaches, movie directors or theater producers in Japan and the United States, and then look for any visible cultural differences in the areas covered. We will also study culture by looking at the differences between Japan and the United States in terms of how the entertainment industry is made up, features of performance, the history of entertainment, and characteristics of actors, artists and celebrity icons (known as “idols” in Japan).
1 | 「非言語コミュニケーション総論/非言語行動の機能」 非言語行動とは何か?言葉以外で何が伝わるのか、伝わってしまうのか、伝わらないのか。その影響力。 |
2 | 「外見的特徴①」 「見た目」のコミュニケーション。アメリカの履歴書は「写真を貼ると法律違反」? |
3 | 「外見的特徴②」 「魅力」とは何か?「好かれる」「嫌われる」とは何からくるのか?「第一印象」は秒で決まる。 |
4 | 「スターとアイドル」① スターとアイドルの違いは何か?なぜ日本のアイドルは「卒業」するのか? |
5 | 「スターとアイドル」② スターとアイドル。アメリカ、日本、韓国、その背景の違いはどこからくるのか? |
6 | 「演出とは何か?」「エンターテイメント業界の成り立ちの文化差で見えるもの」 演出家という仕事/日米の芸能界の歴史/成り立ちから見える文化差。 |
7 | 「非言語音声」 声に表れるものを考える。 |
8 | 「身体動作、 動作学〜ジェスチャー、 ポスチャーの意味するもの」 しぐさ、 動作が意味するもの。そこから読み取れるもの。伝わってしまうこと。異文化の非言語。男女の非言語。「あ・うん」の日本。ローコンテクスト/ハイコンテクストの文化差。 |
9 | 「表情〜感情、 顔に表れるもの・視線行動」 顔の3つのゾーン・視線行動から読み取る感情。感情とは?「怒り」「不安」をどうすればいい?笑う門には福来るは来る?悲しくても困ってもスマイルな日本人。 |
10 | 「感情とはなにか」 怒って後悔、怒らなくて後悔。感情の正体。どうコントロールすれば生きづらさが減るのか。 |
11 | 「空間、 身体接触〜パーソナルスペース」 満員電車は他人だから許せる?大人になるには接触が必要? |
12 | 「嘘は見抜けるか?」 言語では嘘はつける。では非言語で嘘はつけるのか。見抜けるのか。詐欺師とは?役者とは? |
13 | 「非言語ワークショップ①」 実際にやってみる非言語。「聴く力」 |
14 | 「非言語ワークショップ②」 実際にやってみる非言語。「一人では生きられない」。真のコミュニケーションとは? 非言語コミュニケーション文化論、総括。 |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
毎講義、リアクションペーパーの提出あり。
準備学習については毎回の授業で指示する。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
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平常点 (In-class Points) | 100 |
課題、 及び、 リアクションペーパー(40%) 授業への参加度(30%) 最終レポート(Final Report)(30%) |
備考 (Notes) | ||
その他 (Others) | |||||
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なし |