日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
異文化コミュニケーション学部/College of Intercultural CommunicationCollege of Intercultural Communication |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
DM555/DM555DM555 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
対人コミュニケーション論 |
授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
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授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
秋学期/Fall semesterFall semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
水4/Wed.4 Wed.4 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
ICC3340 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
科目コード登録/Course Code RegistrationCourse Code Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
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他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇(履修中止可/ Eligible for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
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学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
1. To develop the ability to empathize with others
2. To improve interpersonal communication competence appropriately and effectively
3. To develop the ability to be objective about one's own intrapersonal and interpersonal communication styles
Interpersonal communication competence and skills are extremely important for social life based on smooth human relations, and there are many research areas in this field. In this course, students will learn about important issues in communication studies, mechanisms of intrapersonal communication, and major concepts, theories, applied fields, and practical aspects of interpersonal relationship building, mainly from a social scientific perspective, in order to recognize various problems of interpersonal communication in contemporary Japanese society from multiple perspectives and to consider solutions for such problems. The course will consist of lectures by the instructor, exercises, and discussions among students.
1 | オリエンテーション (1) シラバスの確認、(2) 授業の進め方、(3)対人コミュニケーションを学問的に学ぶ意義及び社会科学的視点について(メタ理論の観点から) |
2 | コミュニケーションの概念化 (1) コミュニケーションの定義とレベル分け、(2) コミュニケーションの構成要素、(3)コミュニケーションの基本原理 |
3 | 高/低コンテキスト・コミュニケーション (1) コンテキストの概念、分類、(2) Hallによるコンテクストの概念化、(3) 石井敏による「遠慮・察しコミュニケーションモデル」 |
4 | 個人内コミュニケーションと知覚 (1) 個人内コミュニケーションの定義とモデル化 (2) 知覚と認知のメカニズム、(3) 意味付与とカテゴリー化 |
5 | 自己概念と自己開示 (1) 自己概念とは、(2) 自己開示、(3) 個人の思考様式における文化の影響 |
6 | 対人関係、自己呈示と自己開示 (1) 対人関係の定義、(2) 自己呈示、(3) 社会的浸透理論 |
7 | グループ・プロジェクト (1) プロジェクト内容の説明、(2) グループ結成、(3)課題完成へのブレイン・ストミング、ディスカッション |
8 | 他者の態度を変える説得 (1) 説得の定義、主なテクニック、 (2) 心理的リアクタンス、 (3) 認知的不協和理論 |
9 | コミュニケーションにおけるユーモア (1)ユーモアの定義、 (2) ユーモアの分類、理論モデル、 (3) 事例研究(文化、ヘルス関係) |
10 | 異性間コミュニケーション (1) sex と gender の違い、(2) 男女の会話の特徴、 (3) 相手への恋愛感情及び失恋に関する理論モデル、 |
11 | 対人家計における共感能力 (1) 共感と同情、関連概念 (2) 日本的思いやり意識、(3)道徳性の発達 |
12 | 紛争解決とアサーション・トレーニング (1)アサーションの定義、類似概念との違い、(2)アサーションにおける留意点、(3)実践演習課題 |
13 | 論理療法と対人関係 (1) ビリーフの分類、(2)認知の歪み、(3)実践演習課題 |
14 | 学期の総まとめと期末テスト (1)学習事項のまとめ、(2)レポートへのフィードバック、(3)最終テスト |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
補足事項 (Supplementary Items) |
---|
授業内における個人ワーク、ペアワーク、グループ・ディスカッション |
1. 事前学習:担当教員より課された課題に取り組む(1時間)
2.事後学習:授業中の不明箇所を調べ、引用文献欄から興味がある文献を読む(1時間)
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
最終テスト(Final Test)(40%) 個人レポート(20%) グループ・プロジェクト レポート(40%) |
備考 (Notes) | ||
* |
なし/None
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 深田 博己 | 『インターパーソナル・コミュニケーション: 対人コミュニケーションの心理学』 | 北大路書房 | 1998 | 4762821039 |
2 | 石井敏, 岡部朗一, 久米昭元 | 『異文化コミュニケーション : 新・国際人への条件』 | 有斐閣 | 1996 | 4641182558 |
3 | 石井敏, 久米昭元編集代表 ; 浅井亜紀子 [ほか] 編集委員 | 『異文化コミュニケーション事典』 | 春風社 | 2013 | 4861103339 |
1. コミュニケーション学の基礎知識
2.他者を尊重し、対話を通じて有意義な時間を創造する姿勢
3. グループ・ディスカッション、プロジェクトへの積極的な参加
なし。教員と受講生、受講生間の対話を重視した「目の前の人を大切にする」授業展開を実践するため、授業中のスマホ・パソコン類の使用を禁止する。
授業の進め方、ルール(禁止事項)、各回への取り組み方については、初回授業にて詳細なシラバスをもとに説明する。
1. 他者への共感能力を育むこと
2. 対人コミュニケーション能力を適切かつ効果的に向上させること
3. 自己の個人内及び対人コミュニケーション様式について客観視する能力を育成すること
1. To develop the ability to empathize with others
2. To improve interpersonal communication competence appropriately and effectively
3. To develop the ability to be objective about one's own intrapersonal and interpersonal communication styles
対人コミュニケーション能力及び技能は、円滑な人間関係に基づく社会生活を営む上で極めて重要であり、その研究分野は多岐に渡る。本講義では、主に社会科学的な視点から、コミュニケーション学の重要事項、個人内コミュニケーションのメカニズム、対人関係の構築に関する主要概念や理論、応用分野、実践面について学び、現代日本社会における対人コミュニケーションの諸問題を多面的に認識し、その解決策を考えていくことを目標とする。授業は、担当教員による講義、演習課題、受講生同士のディスカッションにより構成される。
Interpersonal communication competence and skills are extremely important for social life based on smooth human relations, and there are many research areas in this field. In this course, students will learn about important issues in communication studies, mechanisms of intrapersonal communication, and major concepts, theories, applied fields, and practical aspects of interpersonal relationship building, mainly from a social scientific perspective, in order to recognize various problems of interpersonal communication in contemporary Japanese society from multiple perspectives and to consider solutions for such problems. The course will consist of lectures by the instructor, exercises, and discussions among students.
1 | オリエンテーション (1) シラバスの確認、(2) 授業の進め方、(3)対人コミュニケーションを学問的に学ぶ意義及び社会科学的視点について(メタ理論の観点から) |
2 | コミュニケーションの概念化 (1) コミュニケーションの定義とレベル分け、(2) コミュニケーションの構成要素、(3)コミュニケーションの基本原理 |
3 | 高/低コンテキスト・コミュニケーション (1) コンテキストの概念、分類、(2) Hallによるコンテクストの概念化、(3) 石井敏による「遠慮・察しコミュニケーションモデル」 |
4 | 個人内コミュニケーションと知覚 (1) 個人内コミュニケーションの定義とモデル化 (2) 知覚と認知のメカニズム、(3) 意味付与とカテゴリー化 |
5 | 自己概念と自己開示 (1) 自己概念とは、(2) 自己開示、(3) 個人の思考様式における文化の影響 |
6 | 対人関係、自己呈示と自己開示 (1) 対人関係の定義、(2) 自己呈示、(3) 社会的浸透理論 |
7 | グループ・プロジェクト (1) プロジェクト内容の説明、(2) グループ結成、(3)課題完成へのブレイン・ストミング、ディスカッション |
8 | 他者の態度を変える説得 (1) 説得の定義、主なテクニック、 (2) 心理的リアクタンス、 (3) 認知的不協和理論 |
9 | コミュニケーションにおけるユーモア (1)ユーモアの定義、 (2) ユーモアの分類、理論モデル、 (3) 事例研究(文化、ヘルス関係) |
10 | 異性間コミュニケーション (1) sex と gender の違い、(2) 男女の会話の特徴、 (3) 相手への恋愛感情及び失恋に関する理論モデル、 |
11 | 対人家計における共感能力 (1) 共感と同情、関連概念 (2) 日本的思いやり意識、(3)道徳性の発達 |
12 | 紛争解決とアサーション・トレーニング (1)アサーションの定義、類似概念との違い、(2)アサーションにおける留意点、(3)実践演習課題 |
13 | 論理療法と対人関係 (1) ビリーフの分類、(2)認知の歪み、(3)実践演習課題 |
14 | 学期の総まとめと期末テスト (1)学習事項のまとめ、(2)レポートへのフィードバック、(3)最終テスト |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
補足事項 (Supplementary Items) |
---|
授業内における個人ワーク、ペアワーク、グループ・ディスカッション |
1. 事前学習:担当教員より課された課題に取り組む(1時間)
2.事後学習:授業中の不明箇所を調べ、引用文献欄から興味がある文献を読む(1時間)
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
最終テスト(Final Test)(40%) 個人レポート(20%) グループ・プロジェクト レポート(40%) |
備考 (Notes) | ||
* |
なし/None
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | 深田 博己 | 『インターパーソナル・コミュニケーション: 対人コミュニケーションの心理学』 | 北大路書房 | 1998 | 4762821039 |
2 | 石井敏, 岡部朗一, 久米昭元 | 『異文化コミュニケーション : 新・国際人への条件』 | 有斐閣 | 1996 | 4641182558 |
3 | 石井敏, 久米昭元編集代表 ; 浅井亜紀子 [ほか] 編集委員 | 『異文化コミュニケーション事典』 | 春風社 | 2013 | 4861103339 |
1. コミュニケーション学の基礎知識
2.他者を尊重し、対話を通じて有意義な時間を創造する姿勢
3. グループ・ディスカッション、プロジェクトへの積極的な参加
なし。教員と受講生、受講生間の対話を重視した「目の前の人を大切にする」授業展開を実践するため、授業中のスマホ・パソコン類の使用を禁止する。
授業の進め方、ルール(禁止事項)、各回への取り組み方については、初回授業にて詳細なシラバスをもとに説明する。