日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
異文化コミュニケーション学部/College of Intercultural CommunicationCollege of Intercultural Communication |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
DM570/DM570DM570 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
|
授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(一部オンライン)/Face-to-face (partially online)Face-to-face (partially online) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
全授業回のうち2回はオンラインで実施する(3・8回目の授業)。オンライン実施回に変更が生じる場合は、授業内またはCanvas LMS等で周知する。 |
授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
秋学期/Fall semesterFall semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
水4/Wed.4 Wed.4 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
ICC2130 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
科目コード登録/Course Code RegistrationCourse Code Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
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他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇(履修中止可/ Eligible for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
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学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
基礎科目(一般) |
To understand and become able to explain the characteristics of Japanese (vocabulary, writing system and pragmatics) necessary to teach Japanese to non-native speakers. Students will pay close attention to the Japanese language they speak on a daily basis and gain the ability to analyze linguistic difficulty faced by learners of Japanese.
Characteristics of Japanese necessary for teaching Japanese as a foreign language, rather than as a native language, will be covered in this course. Students will learn about Japanese vocabulary, writing system and pragmatics through error analysis and study of teaching materials.
1 | 初回ガイダンス レディネスチェック |
2 | 日本語の文字表記(ひらがな、かたかな、漢字) わたしたちはどう使い分けているか |
3 | 文字表記 日本語学習者にとっての困難点/漢字圏と非漢字圏 |
4 | 語彙とは何か/母語話者による語感の違い/日本語学習者にとっての語彙学習とは |
5 | 語の意味/意味分析の方法/誤用分析/類語比較分析 |
6 | 語彙論の基礎知識―「語を分類する」ための観点①― 品詞 |
7 | 語彙論の基礎知識―「語を分類する」ための観点②― 語構成、語種 |
8 | 語彙論の基礎知識―「語を数える」ための方法― |
9 | 日本語教育における語彙の位置づけ/語彙教育の方法 |
10 | 語彙資料について考える―辞書、コーパス、用例集、学習者用問題集ー |
11 | 語用論とは何か―なぜ意図が伝わるのか― |
12 | 発話意図が伝わらない理由/非日本語母語話者が感じる困難点 |
13 | 「表現文型」「機能シラバス」について考える |
14 | 学習のふりかえり 既習項目チェック |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
予習は要りませんが、必ず復習をして、知識や考え方を自らに定着させておくこと。
不定期に理解度確認クイズや小課題を行います。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
授業への参加度(50%) 不定期の授業内クイズ・課題(50%) |
備考 (Notes) | ||
3回以上欠席の場合は単位取得不可(やむをえない理由の場合は要相談)。15分以上の遅刻3回で、欠席1回にカウントします。 |
その他 (Others) | |||||
---|---|---|---|---|---|
テキストは使用しません。毎回資料を配布します。 |
その他 (Others) | |||||
---|---|---|---|---|---|
トピック毎に、参考資料を提示します。 書籍などは、なるべく現物を手にできるようこちらで用意します。 |
既存の知識や価値観にとらわれることなく、言語現象を観察・分析できる能力
既存知識よりも、自分自身の頭で言語現象を分析する姿勢を重視します。
授業は主に講義形式で進めますが,随時、学生への問いかけ、および、ペアワークやグループワークなど学生同士のやりとりを通して学んでいくため,参加者の積極的姿勢を望みます。
日本語を母語としない人々に日本語を教える際に必要な日本語の知識と特徴(語彙、文字表記、語用論的規範)を理解し,説明することができるようになる。普段、無意識に使用している日本語のさまざまな部分を意識化し、日本語学習者が困難に感じる点を想像できる力を身につける。
To understand and become able to explain the characteristics of Japanese (vocabulary, writing system and pragmatics) necessary to teach Japanese to non-native speakers. Students will pay close attention to the Japanese language they speak on a daily basis and gain the ability to analyze linguistic difficulty faced by learners of Japanese.
国語としての日本語ではなく,日本語を母語としない人々に教えるための日本語の様々な特質について言及する。「語彙」「文字表記」「語用論的規範」について、学習用教材や学習者の誤用など具体的事例を通して実際的に学ぶ。
Characteristics of Japanese necessary for teaching Japanese as a foreign language, rather than as a native language, will be covered in this course. Students will learn about Japanese vocabulary, writing system and pragmatics through error analysis and study of teaching materials.
1 | 初回ガイダンス レディネスチェック |
2 | 日本語の文字表記(ひらがな、かたかな、漢字) わたしたちはどう使い分けているか |
3 | 文字表記 日本語学習者にとっての困難点/漢字圏と非漢字圏 |
4 | 語彙とは何か/母語話者による語感の違い/日本語学習者にとっての語彙学習とは |
5 | 語の意味/意味分析の方法/誤用分析/類語比較分析 |
6 | 語彙論の基礎知識―「語を分類する」ための観点①― 品詞 |
7 | 語彙論の基礎知識―「語を分類する」ための観点②― 語構成、語種 |
8 | 語彙論の基礎知識―「語を数える」ための方法― |
9 | 日本語教育における語彙の位置づけ/語彙教育の方法 |
10 | 語彙資料について考える―辞書、コーパス、用例集、学習者用問題集ー |
11 | 語用論とは何か―なぜ意図が伝わるのか― |
12 | 発話意図が伝わらない理由/非日本語母語話者が感じる困難点 |
13 | 「表現文型」「機能シラバス」について考える |
14 | 学習のふりかえり 既習項目チェック |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
予習は要りませんが、必ず復習をして、知識や考え方を自らに定着させておくこと。
不定期に理解度確認クイズや小課題を行います。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
授業への参加度(50%) 不定期の授業内クイズ・課題(50%) |
備考 (Notes) | ||
3回以上欠席の場合は単位取得不可(やむをえない理由の場合は要相談)。15分以上の遅刻3回で、欠席1回にカウントします。 |
その他 (Others) | |||||
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テキストは使用しません。毎回資料を配布します。 |
その他 (Others) | |||||
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トピック毎に、参考資料を提示します。 書籍などは、なるべく現物を手にできるようこちらで用意します。 |
既存の知識や価値観にとらわれることなく、言語現象を観察・分析できる能力
既存知識よりも、自分自身の頭で言語現象を分析する姿勢を重視します。
授業は主に講義形式で進めますが,随時、学生への問いかけ、および、ペアワークやグループワークなど学生同士のやりとりを通して学んでいくため,参加者の積極的姿勢を望みます。