日本語 English
| 開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20252025 |
| 科目設置学部/ CollegeCollege |
異文化コミュニケーション学部/College of Intercultural CommunicationCollege of Intercultural Communication |
| 科目コード等/ Course CodeCourse Code |
DM643/DM643DM643 |
| テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
環境人文学の地平 |
| 授業形態/ Class FormatClass Format |
対面（全回対面）/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
| 授業形態（補足事項）/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
| 授業形式/ Class StyleCampus |
演習・ゼミ/SeminarSeminar |
| 校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
| 学期/ SemesterSemester |
春学期/Spring SemesterSpring Semester |
| 曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
木4/Thu.4 Thu.4 ログインして教室を表示する（Log in to view the classrooms.） |
| 単位/ CreditsCredits |
22 |
| 科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
ICC3440 |
| 使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
| 履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
抽選登録/Lottery RegistrationLottery Registration（定員：30人/ Capacity：30） |
| 配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
| 先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
|
| 他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
| 履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇（履修中止可/ Eligible for cancellation） |
| オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
|
| 学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針（DP）や教育課程編成の方針（CP）に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
| 備考/ NotesNotes |
One of the most serious issues we need to consider right now must be the environmental crisis. What can the humanities do to address this crisis? By exploring everything from classical literary texts to the latest theories, I hope to deepen this question with all of you.
While reading the classic masterpiece Henry David Thoreau's Walden(1854) and Aldo Leopold's A Sand Country Almanac (1949), the founders of American environmental literature, the class will read alongside theoretical and literary texts to deepen our understanding of natural symbiosis and develop interdisciplinary ways of environmental humanities.
| 1 | イントロダクション：環境人文学の地平 |
| 2 | 場所の感覚（理論篇）：トゥアン『空間の経験』／パストラリズム |
| 3 | 場所の感覚（テクスト篇）：ソロー『ウォールデン』1「生計」前半 |
| 4 | 場所の感覚（テクスト篇）：ソロー『ウォールデン』2「生計」後半 |
| 5 | 場所の感覚（テクスト篇）：ソロー『ウォールデン』3「暮らした場所、暮らした目的」 |
| 6 | 場所の感覚（テクスト篇）：ソロー『ウォールデン』4「さまざまな池」「冬の池」 |
| 7 | 動物論（テクスト篇）：ソロー『ウォールデン』5「動物の隣人たち」「冬の動物たち」 |
| 8 | ライティング・ワークショップ1 |
| 9 | アルド・レオポルド『野生のうたが聞こえる』1 |
| 10 | アルド・レオポルド『野生のうたが聞こえる』2 |
| 11 | アルド・レオポルド『野生のうたが聞こえる』3 |
| 12 | アルド・レオポルド『野生のうたが聞こえる』4 |
| 13 | アルド・レオポルド『野生のうたが聞こえる』5 |
| 14 | ライティング・ワークショップ2／まとめ |
板書 /Writing on the Board
スライド（パワーポイント等）の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
本学では1単位あたりの学修時間を45時間としています（授業時間を含む）。この点をふまえた上で、履修者は事前学修・事後学修を行ってください。
毎週課されるリーディングと個人・グループ発表をこなすこと。
| 種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
|---|---|---|
| 平常点 (In-class Points) | 100 |
授業内発表(30%) 授業への貢献・リアクションペーパー(20%) 中間レポート(20%) 最終レポート(Final Report)(30%) |
| 備考 (Notes) | ||
| No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ヘンリー・ソロー | 『ウォールデン 森の生活』 | ちくま学芸文庫 | 2022 | 9784480085474 |
| 2 | アルド・レオポルド | 『野生のうたが聞こえる』 | ちくま学芸文庫 | 2024 | 9784480512727 |
| その他 (Others) | |||||
| ソローの『ウォールデン』、レオポルドの『野性のうたが聞こえる』はいずれも「ちくま学芸文庫」です。その他の出版社のものを間違えて購入しないように注意してください。 | |||||
| No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 結城正美 | 『文学は地球を想像する エコクリティシズムの挑戦』 | 岩波新書 | 2023 | |
| 2 | 野田研一 | 『自然を感じるこころ―ネイチャーライティング入門』 | ちくまプリマー新書 | 2007 | |
| 3 | 暉峻 淑子 | 『豊かさとは何か』 | 岩波新書 | 1989 | |
| 4 | イーフー・トゥアン | 『トポフィリア―人間と環境』 | ちくま学芸文庫 | 2008 |
授業内で積極的にコメントをする力、チームワークでプレゼンテーションをする力、日本語・英語双方で、理論的・文学的なテクストを読み解き、批判的に読む力。
辞書（電子辞書可）
いま、最も真剣に考えなくてはならないことのひとつが、環境危機であることは言うまでもありません。その危機に対して人文学は何ができるでしょうか。古典的な文学テクストから最新の理論までを渉猟することで、受講者の皆さんとこの問いを深めたいと思っています。
One of the most serious issues we need to consider right now must be the environmental crisis. What can the humanities do to address this crisis? By exploring everything from classical literary texts to the latest theories, I hope to deepen this question with all of you.
アメリカ環境文学の祖、ヘンリー・ソローの古典的名著『ウォールデン』（1854年）とアルド・レオポルド（1949年）を読み進めながら、自然共生の理解を深めるための理論的、文学的テクストを併読し、学際的な思考方法を身につける。受講生によるハンドアウトを通じた発表、グループ・プレゼンを取り入れる。扱うテクストは日本語を主とするが、英文テクストも適宜用いる。
While reading the classic masterpiece Henry David Thoreau's Walden(1854) and Aldo Leopold's A Sand Country Almanac (1949), the founders of American environmental literature, the class will read alongside theoretical and literary texts to deepen our understanding of natural symbiosis and develop interdisciplinary ways of environmental humanities.
| 1 | イントロダクション：環境人文学の地平 |
| 2 | 場所の感覚（理論篇）：トゥアン『空間の経験』／パストラリズム |
| 3 | 場所の感覚（テクスト篇）：ソロー『ウォールデン』1「生計」前半 |
| 4 | 場所の感覚（テクスト篇）：ソロー『ウォールデン』2「生計」後半 |
| 5 | 場所の感覚（テクスト篇）：ソロー『ウォールデン』3「暮らした場所、暮らした目的」 |
| 6 | 場所の感覚（テクスト篇）：ソロー『ウォールデン』4「さまざまな池」「冬の池」 |
| 7 | 動物論（テクスト篇）：ソロー『ウォールデン』5「動物の隣人たち」「冬の動物たち」 |
| 8 | ライティング・ワークショップ1 |
| 9 | アルド・レオポルド『野生のうたが聞こえる』1 |
| 10 | アルド・レオポルド『野生のうたが聞こえる』2 |
| 11 | アルド・レオポルド『野生のうたが聞こえる』3 |
| 12 | アルド・レオポルド『野生のうたが聞こえる』4 |
| 13 | アルド・レオポルド『野生のうたが聞こえる』5 |
| 14 | ライティング・ワークショップ2／まとめ |
板書 /Writing on the Board
スライド（パワーポイント等）の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
本学では1単位あたりの学修時間を45時間としています（授業時間を含む）。この点をふまえた上で、履修者は事前学修・事後学修を行ってください。
毎週課されるリーディングと個人・グループ発表をこなすこと。
| 種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
|---|---|---|
| 平常点 (In-class Points) | 100 |
授業内発表(30%) 授業への貢献・リアクションペーパー(20%) 中間レポート(20%) 最終レポート(Final Report)(30%) |
| 備考 (Notes) | ||
| No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ヘンリー・ソロー | 『ウォールデン 森の生活』 | ちくま学芸文庫 | 2022 | 9784480085474 |
| 2 | アルド・レオポルド | 『野生のうたが聞こえる』 | ちくま学芸文庫 | 2024 | 9784480512727 |
| その他 (Others) | |||||
| ソローの『ウォールデン』、レオポルドの『野性のうたが聞こえる』はいずれも「ちくま学芸文庫」です。その他の出版社のものを間違えて購入しないように注意してください。 | |||||
| No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 結城正美 | 『文学は地球を想像する エコクリティシズムの挑戦』 | 岩波新書 | 2023 | |
| 2 | 野田研一 | 『自然を感じるこころ―ネイチャーライティング入門』 | ちくまプリマー新書 | 2007 | |
| 3 | 暉峻 淑子 | 『豊かさとは何か』 | 岩波新書 | 1989 | |
| 4 | イーフー・トゥアン | 『トポフィリア―人間と環境』 | ちくま学芸文庫 | 2008 |
授業内で積極的にコメントをする力、チームワークでプレゼンテーションをする力、日本語・英語双方で、理論的・文学的なテクストを読み解き、批判的に読む力。
辞書（電子辞書可）