日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
法学部/College of Law and PoliticsCollege of Law and Politics |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
EX562/EX562EX562 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
グローバル社会と法学/グローバル化現象の分析に有用な方法論を学ぶ |
授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
授業形式/ Class StyleCampus |
演習・ゼミ/SeminarSeminar |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
秋学期/Fall semesterFall semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
金3/Fri.3 Fri.3 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
LPX2910 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
その他登録/"Other" Registration"Other" Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
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他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。 |
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇(履修中止可/ Eligible for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
|
学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
Using legal methodology, we will examine the problems that arise with the deepening and expansion of globalization, targeting the areas of corporate activities and employment and labor.
In the current world where corporate activities are developed on a global scale, the relationship between the behavior of the business community which seeks to pursue profits and the legal system, culture and customs unique to each region of the world can be considered to be a symbolic problem that reflects the phenomenon of globalization.
Therefore, in this seminar, based on the knowledge of comparative law, we will try to understand the core meaning that the phenomenon of globalization brings to our lives, targeting Japan, the Americas, European countries, and Asian countries.
Specifically, we will examine legal issues related to trading activities, protection of intellectual property, employment and labor, and policy processes taking the food and agriculture sector as examples.
Because this is an introductory seminar, students will receive proper counseling about how to undertake their regular studies and the preparation and mental attitude required for tests.
1 | 演習全体の準備と展望:チームの編成と前提知識の説明 |
2 | 労働の問題(労働法の初歩)①:課題の把握 |
3 | 労働の問題(労働法の初歩)②:分析と準備 |
4 | 労働の問題(労働法の初歩)③:中間報告(プレゼンテーション) |
5 | 農業市場の問題(経済法の初歩)①:課題の把握 |
6 | 農業市場の問題(経済法の初歩)②:分析と準備 |
7 | 農業市場の問題(経済法の初歩)③:中間報告(プレゼンテーション) |
8 | 知的財産の問題(知的財産法の初歩)①:課題の把握 |
9 | 知的財産の問題(知的財産法の初歩)②:分析と準備 |
10 | 知的財産の問題(知的財産法の初歩)③:中間報告(プレゼンテーション) |
11 | 農業政策全体の問題(憲法・行政法・国際法の初歩)①:課題の把握 |
12 | 農業政策全体の問題(憲法・行政法・国際法の初歩)②:分析と準備 |
13 | 農業政策全体の問題(憲法・行政法・国際法の初歩)③:中間報告(プレゼンテーション) |
14 | 全チームによる最終報告会(プレゼンテーションと報告レポートの完成) |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
チームごとに半年間をかけて,一つのテーマに取り組みます。
共通の関心分野(問題)を持つ仲間同士でチームを組んだうえで,各チームが担当した分野(問題)については,教員の助力を得ながらも,そのチームが中心となってゼミを進行してもらいます。
したがってそのための準備を,仲間同士で互いに協力し合って,無理のない範囲で授業時間外に進めて頂きます。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
通常回における参加と取組み(60%) 中間報告および最終報告における報告の内容(40%) |
備考 (Notes) | ||
その他 (Others) | |||||
---|---|---|---|---|---|
オリジナル教材を毎回配布します。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | 生源寺眞一 | 農業がわかると,社会のしくみが見えてくる 新版 | 家の光協会 | 2018 | 9784259518660 |
その他 (Others) | |||||
英語や言語Bで履修している外国語(担当教員が対応できるのはスペイン,フランス,ドイツ,中国の各言語)の自学自習の方法についても,ご関心のある方には助言できれば,と考えています。 |
<選考方法>
採用人数:16名程度
配当年次:1年次
選考方法:
①題目:農業・食品業に関係する法的問題について
「牛肉」「和牛」「農協」「種子」「種苗」の1語単独または「農業」と「貿易(通商でも可)協定」もしくは「実習生」の2語の組み合わせの中から関心を持った言葉をてがかりに,東京新聞のウェブサイトのサイト内検索機能を用いて, 2017年以降の記事から1つを選んでください (誰でも無料で利用できる記事が多いことから,東京新聞を指定しています)。
選ぶ基準としては,何らかの法律または法的な話題に関係していることが求められます。
まず,選んだ記事の日付と見出しを掲げたうえで,記事の内容を簡潔に要約してください。
次いで,その記事を選んだ理由(あなたが関心をもっている学問分野や進路・職業を示せるという意味で,自己紹介になります)と自分なりにある程度調べたもののよくわからなかったので仲間と一緒に勉強してみたい点(この演習に対するあなたの知的動機を示すことになります),この2点について,わかりやすくまとめてみてください。
②字数:1,200字程度(A4用紙で表面1枚以内を厳守のこと)
企業活動と就業・労働の領域を対象に,法学の方法論を用いて,グローバリゼーションの深化・拡大に伴って生じている諸問題について考察します。
Using legal methodology, we will examine the problems that arise with the deepening and expansion of globalization, targeting the areas of corporate activities and employment and labor.
企業活動が地球規模で展開されている現代においては,営利追求に熱心なビジネス・コミュニティの振る舞いと世界各地域に固有の法制度,文化,慣習との間の関係が,グローバル化現象を映す象徴的な問題として考えられるようになっています。
そこで,本演習では,比較法学の知見をもとに,日本,米州諸国,欧州諸国,アジア諸国を対象としながら,グローバル化現象が私たちの生活にもたらす核心的な意味について把握することを試みます。
具体的には,農業・食品業を例に,取引活動,知的財産の保護,雇用および労働,農業政策に関する法的諸問題を検討します。
また,基礎演習であることから,普段の学修への取り組み方や試験に対する準備と心構えについても,適宜助言する予定です。
In the current world where corporate activities are developed on a global scale, the relationship between the behavior of the business community which seeks to pursue profits and the legal system, culture and customs unique to each region of the world can be considered to be a symbolic problem that reflects the phenomenon of globalization.
Therefore, in this seminar, based on the knowledge of comparative law, we will try to understand the core meaning that the phenomenon of globalization brings to our lives, targeting Japan, the Americas, European countries, and Asian countries.
Specifically, we will examine legal issues related to trading activities, protection of intellectual property, employment and labor, and policy processes taking the food and agriculture sector as examples.
Because this is an introductory seminar, students will receive proper counseling about how to undertake their regular studies and the preparation and mental attitude required for tests.
1 | 演習全体の準備と展望:チームの編成と前提知識の説明 |
2 | 労働の問題(労働法の初歩)①:課題の把握 |
3 | 労働の問題(労働法の初歩)②:分析と準備 |
4 | 労働の問題(労働法の初歩)③:中間報告(プレゼンテーション) |
5 | 農業市場の問題(経済法の初歩)①:課題の把握 |
6 | 農業市場の問題(経済法の初歩)②:分析と準備 |
7 | 農業市場の問題(経済法の初歩)③:中間報告(プレゼンテーション) |
8 | 知的財産の問題(知的財産法の初歩)①:課題の把握 |
9 | 知的財産の問題(知的財産法の初歩)②:分析と準備 |
10 | 知的財産の問題(知的財産法の初歩)③:中間報告(プレゼンテーション) |
11 | 農業政策全体の問題(憲法・行政法・国際法の初歩)①:課題の把握 |
12 | 農業政策全体の問題(憲法・行政法・国際法の初歩)②:分析と準備 |
13 | 農業政策全体の問題(憲法・行政法・国際法の初歩)③:中間報告(プレゼンテーション) |
14 | 全チームによる最終報告会(プレゼンテーションと報告レポートの完成) |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
チームごとに半年間をかけて,一つのテーマに取り組みます。
共通の関心分野(問題)を持つ仲間同士でチームを組んだうえで,各チームが担当した分野(問題)については,教員の助力を得ながらも,そのチームが中心となってゼミを進行してもらいます。
したがってそのための準備を,仲間同士で互いに協力し合って,無理のない範囲で授業時間外に進めて頂きます。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
通常回における参加と取組み(60%) 中間報告および最終報告における報告の内容(40%) |
備考 (Notes) | ||
その他 (Others) | |||||
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オリジナル教材を毎回配布します。 |
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
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1 | 生源寺眞一 | 農業がわかると,社会のしくみが見えてくる 新版 | 家の光協会 | 2018 | 9784259518660 |
その他 (Others) | |||||
英語や言語Bで履修している外国語(担当教員が対応できるのはスペイン,フランス,ドイツ,中国の各言語)の自学自習の方法についても,ご関心のある方には助言できれば,と考えています。 |
<選考方法>
採用人数:16名程度
配当年次:1年次
選考方法:
①題目:農業・食品業に関係する法的問題について
「牛肉」「和牛」「農協」「種子」「種苗」の1語単独または「農業」と「貿易(通商でも可)協定」もしくは「実習生」の2語の組み合わせの中から関心を持った言葉をてがかりに,東京新聞のウェブサイトのサイト内検索機能を用いて, 2017年以降の記事から1つを選んでください (誰でも無料で利用できる記事が多いことから,東京新聞を指定しています)。
選ぶ基準としては,何らかの法律または法的な話題に関係していることが求められます。
まず,選んだ記事の日付と見出しを掲げたうえで,記事の内容を簡潔に要約してください。
次いで,その記事を選んだ理由(あなたが関心をもっている学問分野や進路・職業を示せるという意味で,自己紹介になります)と自分なりにある程度調べたもののよくわからなかったので仲間と一緒に勉強してみたい点(この演習に対するあなたの知的動機を示すことになります),この2点について,わかりやすくまとめてみてください。
②字数:1,200字程度(A4用紙で表面1枚以内を厳守のこと)