日本語

Course Code etc
Academic Year 2024
College College of Law and Politics
Course Code EX575
Theme・Subtitle アウトローの社会科学 (Social Science of outlaws)
Class Format Face to face (all classes are face-to-face)
Class Format (Supplementary Items)
Campus Seminar
Campus Ikebukuro
Semester Fall semester
DayPeriod・Room Thu.4
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Credits 2
Course Number LPX2910
Language Japanese
Class Registration Method "Other" Registration
Assigned Year 配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。
Prerequisite Regulations
Acceptance of Other Colleges 履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。
Course Cancellation 〇(履修中止可/ Eligible for cancellation)
Online Classes Subject to 60-Credit Upper Limit
Relationship with Degree Policy 各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。
Notes

【Course Objectives】

The objective of this seminar is to discuss issues of so-called "outlaws".

【Course Contents】

The students will read the literature and submit a comment in advance. In the class, the student in charge of presenting will report the summary of the literature and question points. After the reporting, all the participants will discuss regarding the issues of the literature based on the report.

Japanese Items

【授業計画 / Course Schedule】

1 ガイダンス・自己紹介・役割分担
2 文献講読①
3 文献講読②
4 文献講読③
5 文献講読④
6 文献講読⑤
7 文献講読⑥
8 文献講読⑦
9 文献講読⑧
10 文献講読⑨
11 文献講読⑩
12 文献講読の総括
13 グループ・プレゼンテーションと質疑応答①
14 グループ・プレゼンテーションと質疑応答②

【活用される授業方法 / Teaching Methods Used】

板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above

補足事項 (Supplementary Items)
授業内で、最大2回ほどグループ・ディスカッションを実施する。また、学期末にはグループに分かれて自主リサーチを実施し、班ごとにプレゼンテーションと質疑応答を行ってもらう。

【授業時間外(予習・復習等)の学修 / Study Required Outside of Class】

予習:文献の読解、および考察の提出。(課題のない日は、プレゼンテーションのための自主リサーチを行う)
復習:履修者の提出物に対する教員のリプライに目を通す。
予習・復習いずれも、週2時間程度。

【成績評価方法・基準 / Evaluation】

種類 (Kind)割合 (%)基準 (Criteria)
平常点 (In-class Points)100 文献考察等の提出、およびレジュメ作成・報告(30%)
ディスカッションへの貢献(30%)
学期末プレゼンテーション(自班の発表・質疑応答)(30%)
学期末プレゼンテーション(他班への質疑)(10%)
備考 (Notes)
・無断での連続2回欠席、もしくは通算3回欠席した履修者は、原則として履修を放棄したものとみなす。欠席頻度が高くなりそうな見込みの学生は、本演習への応募を再考すること。なお本演習では、履修要項に掲載されている事由による欠席以外に対しての配慮は行わない。
・学期末プレゼンテーションについては、所属する班での発表と、他のすべての班に対する質疑の両方が評価対象である。

【テキスト / Textbooks】

No著者名 (Author/Editor)書籍名 (Title)出版社 (Publisher)出版年 (Date)ISBN/ISSN
1 知念渉 『〈ヤンチャな子ら〉のエスノグラフィー――ヤンキーの生活世界を描き出す』 青弓社 2018 9784787234452
2 アリス・ゴッフマン 『逃亡者の社会学――アメリカの都市に生きる黒人たち』 亜紀書房 2021 9784750516387
3 国末憲人 『テロリストの誕生――イスラム過激派テロの虚像と実像』 草思社 2019 9784794224200
その他 (Others)
3冊とも一部分のコピーを配布して輪読するので、購入は不要(もちろん、自主的に購入することは構わない)。なお、テキストは変更の可能性があることを予め了解いただきたい。

【参考文献 / Readings】

No著者名 (Author/Editor)書籍名 (Title)出版社 (Publisher)出版年 (Date)ISBN/ISSN
1 打越正行 『ヤンキーと地元――解体屋、風俗経営者、ヤミ業者になった沖縄の若者たち』 筑摩書房 2019 9784480864659
2 岸政彦ほか 『地元を生きる――沖縄的共同性の社会学』 ナカニシヤ出版 2020 9784779514975
3 ポール・ウィリス 『ハマータウンの野郎ども――学校への反抗・労働への順応』文庫版 筑摩書房 1996 9784480082961
4 ジグムント・バウマン 『コミュニティ――安全と自由の戦場』文庫版 筑摩書房 2017 9784480098252

【履修にあたって求められる能力 / Abilities Required to Take the Course】

・全員:毎週、50~60頁程度、あるいはそれ以上の分量の文献を読み通す意欲と集中力を具えている。
・グローバルコース以外の学生:春学期「基礎文献講読」で水準以上の成績を修め、かつ同講義で求められる能力を一通り習得している(応募時点で、その見込みである)。
・グローバルコースの学生:春学期に配布された『ラーニングガイド2024』を改めて一読し、内容を理解しておくこと。

【学生が準備すべき機器等 / Equipment, etc., that Students Should Prepare】

特になし。

【その他 / Others】

・採用された場合は、原則として辞退しないでいただきたい。
・毎回、一度に読む文献の分量がそれなりに多い(おおむね50~60頁、あるいはそれ以上)。演習に振り向けなくてはならない負担の大きさを考慮した上で応募してほしい。なお、極力、講義時間の延長は行わない。

<選考方法>
採用人数:12人
配当年次:1年次
選考方法:レポート
①題目:以下の内容でまとめてください。
【必須】
・この演習に応募した理由
・通常の課程の学生は、応募時点で所属している「基礎文献講読」の内容およびそれに対する所感。グローバルコース学生は、春学期に受講していれば演習系授業の所感、演習を受講していない場合はもっとも印象に残っている法学部授業についての所感。(できるだけ率直に書いてください)
【任意】自己紹介、読んでみて面白いと思った本や好きな映画の紹介、大学・法学部への不満や大学生活における悩み、など
②字数:800~2000字

【注意事項 / Notice】