日本語

Course Code etc
Academic Year 2024
College College of Law and Politics
Course Code EX666
Theme・Subtitle 葛藤する社会正義 (the social justice distressed)
Class Format Face to face (all classes are face-to-face)
Class Format (Supplementary Items)
Campus Seminar
Campus Ikebukuro
Semester Fall semester
DayPeriod・Room Fri.4
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Credits 2
Course Number LPX2910
Language Japanese
Class Registration Method "Other" Registration
Assigned Year 配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。
Prerequisite Regulations
Acceptance of Other Colleges 履修登録システムの『他学部・他研究科履修不許可科目一覧』で確認してください。
Course Cancellation 〇(履修中止可/ Eligible for cancellation)
Online Classes Subject to 60-Credit Upper Limit
Relationship with Degree Policy 各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。
Notes

【Course Objectives】

The objective of this seminar is to discuss issues of the soiclal justice.

【Course Contents】

The students will read the literature and submit a comment in advance. In the class, the student in charge of presenting will report the summary of the literature and question points. After the reporting, all the participants will discuss regarding the issues of the literature based on the report.

Japanese Items

【授業計画 / Course Schedule】

1 ガイダンス・自己紹介・役割分担
2 文献講読①
3 文献講読②
4 文献講読③
5 文献講読④
6 文献講読⑤
7 文献講読⑥
8 文献講読⑦
9 文献講読⑧
10 文献講読⑨
11 文献講読⑩
12 文献講読の総括
13 グループ・プレゼンテーションと質疑応答①
14 グループ・プレゼンテーションと質疑応答②

【活用される授業方法 / Teaching Methods Used】

板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above

補足事項 (Supplementary Items)
授業内で、最大2回ほどグループ・ディスカッションを実施する。また、学期末にはグループに分かれて自主リサーチを実施し、班ごとにプレゼンテーションと質疑応答を行ってもらう。

【授業時間外(予習・復習等)の学修 / Study Required Outside of Class】

予習:文献の読解、および考察の提出。(課題のない日は、プレゼンテーションのための自主リサーチを行う)
復習:履修者の提出物に対する教員のリプライに目を通す。
予習・復習いずれも、週2時間程度。

【成績評価方法・基準 / Evaluation】

種類 (Kind)割合 (%)基準 (Criteria)
平常点 (In-class Points)100 文献考察等の提出、およびレジュメ作成・報告(30%)
ディスカッションへの貢献(30%)
学期末プレゼンテーション(自班の発表・質疑応答)(30%)
学期末プレゼンテーション(他班への質疑)(10%)
備考 (Notes)
・無断での連続2回欠席、もしくは通算3回欠席した履修者は、原則として履修を放棄したものとみなす。欠席頻度が高くなりそうな見込みの学生は、本演習への応募を再考すること。なお本演習では、履修要項に掲載されている事由による欠席以外に対しての配慮は行わない。
・学期末プレゼンテーションについては、所属する班での発表と、他のすべての班に対する質疑の両方が評価対象である。

【テキスト / Textbooks】

No著者名 (Author/Editor)書籍名 (Title)出版社 (Publisher)出版年 (Date)ISBN/ISSN
1 神谷悠一 『差別は思いやりでは解決しない――ジェンダーやLGBTQから考える』 集英社 2022 9784087212266
2 前嶋和弘 『キャンセルカルチャー――アメリカ、貶めあう社会』 小学館 2022 9784093888448
3 カロリーヌ・フレスト 『「傷つきました」戦争――超過敏世代のデスロード』 中央公論新社 2023 9784120056413
その他 (Others)
テキストは変更の可能性があるので、初回授業で説明を受けるまで購入する必要はない。

【参考文献 / Readings】

No著者名 (Author/Editor)書籍名 (Title)出版社 (Publisher)出版年 (Date)ISBN/ISSN
1 鈴木大介 『ネット右翼になった父』 講談社 2023 9784065308899
2 清水晶子、ハン・トンヒョン、飯野由里子 『ポリティカル・コレクトネスからどこへ』 有斐閣 2022 9784641174771
3 キム・ジヘ 『差別はたいてい悪意のない人がする――見えない排除に気づくための10講』 大月書店 2021 9784272331031
4 ジョナサン・ハイト、グレッグ・ルキアノフ 『傷つきやすいアメリカの大学生たち――大学と若者をダメにする「善意」と「誤った信念」の正体』 草思社 2022 9784794226150
5 ロビン・ディアンジェロ 『ホワイト・フラジリティ――私たちはなぜレイシズムに向き合えないのか?』 明石書店 2021 9784750352060

【履修にあたって求められる能力 / Abilities Required to Take the Course】

①履修者全員に共通して求める点
・毎週、80頁前後の文献を読み通す意欲と集中力を具えている。
・センシティブなテーマを扱う都合上、担当教員は履修者に相応のリテラシーを要求する。履修者が個人としてどのような政治的・社会的立場をとるかは、もちろん自由である。しかし本演習の討論の場においては、他者の意見に耳を傾ける気のない者や、自身とは異なる立場の見解を頭ごなしに拒絶する者の参加は一切お断りする。

②履修者が所属する課程によって個別に求める点
・グローバルコース以外の学生:1年次の「基礎文献講読」で水準以上の成績を修め、同講義で求められる能力を一通り習得している。
・グローバルコースの学生:昨年度の春学期に配布された『ラーニングガイド2023』を改めて一読し、内容を理解しておく。

【学生が準備すべき機器等 / Equipment, etc., that Students Should Prepare】

特になし。

【その他 / Others】

・採用された場合は、原則として辞退しないでいただきたい。
・毎回、一度に読む文献の分量がそれなりに多い(おおむね80頁前後、あるいはそれ以上)。演習に振り向けなくてはならない負担の大きさを考慮した上で応募してほしい。なお、極力、講義時間の延長は行わない。

<選考方法>
採用人数:12人
配当年次:2年次
選考方法:レポート
①題目:以下の内容でまとめてください。
【必須】
・この演習に応募した理由
・通常の課程の学生は、1年次に履修した「基礎文献講読」や、過去に受講した演習系科目の内容およびそれに対する所感。グローバルコース学生は、過去に受講したことがあれば演習系授業の所感、演習を受講したことがない場合はもっとも印象に残っている法学部授業についての所感。(できるだけ率直に書いてください)
【任意】自己紹介、読んでみて面白いと思った本や好きな映画の紹介、大学・法学部への不満や大学生活における悩み、など
②字数:800~2000字
演習論文:実施しない

【注意事項 / Notice】