日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
全学共通科目・全学共通カリキュラム(総合系)/University-wide Liberal Arts Courses (Comprehensive Courses)University-wide Liberal Arts Courses (Comprehensive Courses) |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
FA110/FA110FA110 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
「人間」とは誰か。「人間」は何を「知る」ことができるのか。 |
授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
対面 |
授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
秋学期/Fall semesterFall semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
月2/Mon.2 Mon.2 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
CMP2100 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
抽選他/Exceptional Lottery RegistrationExceptional Lottery Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
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他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
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履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇(履修中止可/ Eligible for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
|
学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
The course will provide an opportunity for students to deepen their understanding of the various concepts of "human" as discussed in philosophy.
The course will also provide students with an opportunity to analyse the image of the "human" that they have as common sense, and to critically rethink that image and ask questions based on their understanding of the concepts and arguments.
The students will be able to think about their "knowledge" from multiple perspectives and consider the biases at work in this process.
The concept of "human" is currently undergoing a major shake-up in various academic fields. In line with this, the way in which "human" attempts to "know" the world is also undergoing major changes. In this class, we will take up the theme of "human" and "knowledge", and learn how the debate over "human"'s "knowledge" has been conducted from various points of view, referring to the debates currently being discussed and expanding on the debates in the history of philosophy up to the present.
The class format is lecture-style, but each class will be followed by a brief group discussion to practise thinking about the debates in the history of philosophy in relation to one's own immediate surroundings. After class, students are asked to raise any questions, thoughts or criticisms they have about the content of the lectures in a reaction paper.
1 | イントロダクション/今問われている「人間」について・私たちは何を知ることができるのか① |
2 | 今問われている「人間」について・私たちは何を知ることができるのか② |
3 | ギリシャ哲学において「人間」が「知る」こと① |
4 | ギリシャ哲学において「人間」が「知る」こと② |
5 | 中世において「人間」が「知る」こと |
6 | 近代において「人間」が「知る」こと① |
7 | 近代において「人間」が「知る」こと② |
8 | 近代において「人間」が「知る」こと③ |
9 | 近代において「人間」が「知る」こと④ |
10 | 現代における「人間」が「知る」こと①ネットワークとヴァーチャル |
11 | 現代における「人間」が「知る」こと②ロボットとサイボーグ |
12 | 現代における「人間」が「知る」こと③ポストヒューマン時代の身体 |
13 | 現代における「人間」が「知る」こと④ エコロジーと哲学 |
14 | 講義のまとめ |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
講義で取り上げる内容については入門的な書籍の参考文献リストを案内しますので、授業前、授業後に読むと理解が深まります。
また、毎回次回授業の内容の予告および、ディスカッションテーマを提示しますので、自分なりの意見、観点を整理してくることをお勧めします。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
ディスカッションへの参加度(20%) 授業参加態度(20%) リアクションペーパーの内容(20%) 最終レポート(Final Report)(40%) |
備考 (Notes) | ||
なし/None
哲学に初めて触れる学生を対象としているので、予備知識がなくても履修可能です。ただし、最終的にレポートを書くにあたり、授業中に講義で聞いた内容の理解のみでは不十分であり、補足的な書籍や論文を読み、自発的に考える必要があります。「自発的に考えること」については、授業中のディスカッションがその予備訓練となります。
授業前、授業後に配布資料があることがあるので、PDFやdocx形式のデータを開くことのできるソフトウェアを持っている必要があります。
素早く正解を出すことよりも、じっくりといろんな視点から考えることが好きなひと、自分の考えていることについて他の人と話してみることが好きなひとに向いている授業です。
2016年度以降1年次入学者対象科目
多彩な学び
・哲学で論じられてきた「人間」をめぐる諸概念について理解が深められるようになる。
・理解した概念や議論を踏まえて、自分が常識として持っている「人間」のイメージが何に起因しているかを分析し、そのイメージを批判的に捉えなおし、問いが立てられるようになる。
・「知る」ことについて多角的に考え、そこに働いているバイアスについて考えてみることができるようになる。
The course will provide an opportunity for students to deepen their understanding of the various concepts of "human" as discussed in philosophy.
The course will also provide students with an opportunity to analyse the image of the "human" that they have as common sense, and to critically rethink that image and ask questions based on their understanding of the concepts and arguments.
The students will be able to think about their "knowledge" from multiple perspectives and consider the biases at work in this process.
「人間」概念は今様々な学術の分野で大きく揺れ動きつつあります。それに伴って、この「人間」が世界を「知ろう」とする、その営みも大きく変わろうとしています。この授業では、「人間」と「知る」をテーマとして取り上げ、現在論じられている議論を参照しつつ、これまでの哲学史をにおける議論を敷衍しながら、「人間」が「知る」ことをめぐる議論がどのように行われてきたのかをさまざまな論点から学びます。
授業の形式は講義形態ですが、毎回簡単なグループディスカッションを行い、哲学史における議論を自分のみの身の回りのことと関連づけて考える練習をします。また、授業後にはリアクションペーパーを通じて、疑問点や講義内容を通じて考えたこと、批判などを挙げてもらいます。
The concept of "human" is currently undergoing a major shake-up in various academic fields. In line with this, the way in which "human" attempts to "know" the world is also undergoing major changes. In this class, we will take up the theme of "human" and "knowledge", and learn how the debate over "human"'s "knowledge" has been conducted from various points of view, referring to the debates currently being discussed and expanding on the debates in the history of philosophy up to the present.
The class format is lecture-style, but each class will be followed by a brief group discussion to practise thinking about the debates in the history of philosophy in relation to one's own immediate surroundings. After class, students are asked to raise any questions, thoughts or criticisms they have about the content of the lectures in a reaction paper.
1 | イントロダクション/今問われている「人間」について・私たちは何を知ることができるのか① |
2 | 今問われている「人間」について・私たちは何を知ることができるのか② |
3 | ギリシャ哲学において「人間」が「知る」こと① |
4 | ギリシャ哲学において「人間」が「知る」こと② |
5 | 中世において「人間」が「知る」こと |
6 | 近代において「人間」が「知る」こと① |
7 | 近代において「人間」が「知る」こと② |
8 | 近代において「人間」が「知る」こと③ |
9 | 近代において「人間」が「知る」こと④ |
10 | 現代における「人間」が「知る」こと①ネットワークとヴァーチャル |
11 | 現代における「人間」が「知る」こと②ロボットとサイボーグ |
12 | 現代における「人間」が「知る」こと③ポストヒューマン時代の身体 |
13 | 現代における「人間」が「知る」こと④ エコロジーと哲学 |
14 | 講義のまとめ |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
講義で取り上げる内容については入門的な書籍の参考文献リストを案内しますので、授業前、授業後に読むと理解が深まります。
また、毎回次回授業の内容の予告および、ディスカッションテーマを提示しますので、自分なりの意見、観点を整理してくることをお勧めします。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
平常点 (In-class Points) | 100 |
ディスカッションへの参加度(20%) 授業参加態度(20%) リアクションペーパーの内容(20%) 最終レポート(Final Report)(40%) |
備考 (Notes) | ||
なし/None
哲学に初めて触れる学生を対象としているので、予備知識がなくても履修可能です。ただし、最終的にレポートを書くにあたり、授業中に講義で聞いた内容の理解のみでは不十分であり、補足的な書籍や論文を読み、自発的に考える必要があります。「自発的に考えること」については、授業中のディスカッションがその予備訓練となります。
授業前、授業後に配布資料があることがあるので、PDFやdocx形式のデータを開くことのできるソフトウェアを持っている必要があります。
素早く正解を出すことよりも、じっくりといろんな視点から考えることが好きなひと、自分の考えていることについて他の人と話してみることが好きなひとに向いている授業です。
2016年度以降1年次入学者対象科目
多彩な学び