日本語 English
開講年度/ Academic YearAcademic Year |
20242024 |
科目設置学部/ CollegeCollege |
全学共通科目・全学共通カリキュラム(総合系)/University-wide Liberal Arts Courses (Comprehensive Courses)University-wide Liberal Arts Courses (Comprehensive Courses) |
科目コード等/ Course CodeCourse Code |
FA134/FA134FA134 |
テーマ・サブタイトル等/ Theme・SubtitleTheme・Subtitle |
グローバル化時代の人種と民族を考える |
授業形態/ Class FormatClass Format |
対面(全回対面)/Face to face (all classes are face-to-face)Face to face (all classes are face-to-face) |
授業形態(補足事項)/ Class Format (Supplementary Items)Class Format (Supplementary Items) |
|
授業形式/ Class StyleCampus |
講義/LectureLecture |
校地/ CampusCampus |
池袋/IkebukuroIkebukuro |
学期/ SemesterSemester |
秋学期/Fall semesterFall semester |
曜日時限・教室/ DayPeriod・RoomDayPeriod・Room |
火2/Tue.2 Tue.2 ログインして教室を表示する(Log in to view the classrooms.) |
単位/ CreditsCredits |
22 |
科目ナンバリング/ Course NumberCourse Number |
CMP2100 |
使用言語/ LanguageLanguage |
日本語/JapaneseJapanese |
履修登録方法/ Class Registration MethodClass Registration Method |
抽選他/Exceptional Lottery RegistrationExceptional Lottery Registration |
配当年次/ Assigned YearAssigned Year |
配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。 |
先修規定/ Prerequisite RegulationsPrerequisite Regulations |
|
他学部履修可否/ Acceptance of Other CollegesAcceptance of Other Colleges |
|
履修中止可否/ Course CancellationCourse Cancellation |
〇(履修中止可/ Eligible for cancellation) |
オンライン授業60単位制限対象科目/ Online Classes Subject to 60-Credit Upper LimitOnline Classes Subject to 60-Credit Upper Limit |
|
学位授与方針との関連/ Relationship with Degree PolicyRelationship with Degree Policy |
各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。 |
備考/ NotesNotes |
Thinking about racism in Japan through the history of racism in Latin America.
First, after learning about the history of racism in Latin America, we will apply it to Japan in the lectures.
You need to present a comment paper in every lecture. I show your comment papers in next class for a revision of the previous lesson and for a discussion between the students.
1 | なぜラテンアメリカの人種や民族なのか?-人種と民族の基礎知識 |
2 | アメリカとラテンアメリカの人種のちがい-一滴血統主義と混血思想 |
3 | 混血の功罪1-混血すれば人種差別はなくなるか? |
4 | 混血の功罪2-「白い黒人」は黒人か? |
5 | 何が差別か?1-階級の問題か人種の問題か? |
6 | 何が差別か?2-差別かユーモアか? |
7 | 何が差別か?3-不満か格差か? |
8 | 黒人運動1-奴隷にならなかった黒人「逃亡奴隷」(植民地時代) |
9 | 黒人運動2-黒人からアフリカ系子孫へ(現代) |
10 | 黒人運動3-国際機関のやくわり |
11 | 日本の人種1-戦前、日本人は混血だった |
12 | 日本の人種2-戦後、混血から単一民族へ |
13 | 日本の人種差別1-アイヌは先住民か? |
14 | 日本の人種差別2-沖縄基地問題は人種差別か? |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
レポート作成の準備も兼ねて、講義で紹介する参考文献を自発的に読み、常に予習・復習にはげんでください。とくに、授業の冒頭で説明するほかの受講者のコメントを読んで、自分の考えを相対化していきましょう。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
レポート試験 (Report Exam) | 70 | |
平常点 (In-class Points) | 30 |
出席兼コメントペーパーの内容(30%) |
備考 (Notes) | ||
なし/None
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | フランク・タネンバウム | 『アメリカ圏の黒人奴隷ー比較文化史的試み』 | 彩流社 | 1980 | |
2 | エドワード・E・テルズ | 『ブラジルの人種的不平等-多人種国家における偏見と差別の構造』 | 明石書店 | 2011 | 9784750333410 |
3 | 川島浩平、竹沢泰子編 | 『人種神話を解体する3-「血」の政治学を越えて』 | 東京大学出版会 | 2016 | 9784130541435 |
映像資料
第1回ユネスコ世界無形文化遺産「流転の民を支えたリズム-カリブ・ガリフナ文化」(2003年/日本)
第2回「ハーフ」(2013年/日本)
第3-5回「ジンガ」(2005年/ブラジル)
第6回「世界の小さな国-南北アメリカ」(2007年/日本)
第7-10回「Bus 174」(2002年/ブラジル)
第11回-14回「汚れた心」(2011年/ブラジル)
2016年度以降入学者:多彩な学び
2015年度以前入学者:主題別A
ラテンアメリカの人種差別の歴史をつうじて、日本の人種差別を考える。
Thinking about racism in Japan through the history of racism in Latin America.
最初に、ラテンアメリカの人種差別の歴史を学んだあと、日本にあてはめて講義します。
毎回、出欠を兼ねて授業についてコメントを提出してもらいます。
次の授業で、前回の授業の復習のためにコメントを紹介します。
授業の最後に、印象に残った受講者のコメントについてコメントを書いて提出してもらい、次の授業で紹介します。このようにして、学生同士の意見交換をおこない、議論を発展させていきます。
First, after learning about the history of racism in Latin America, we will apply it to Japan in the lectures.
You need to present a comment paper in every lecture. I show your comment papers in next class for a revision of the previous lesson and for a discussion between the students.
1 | なぜラテンアメリカの人種や民族なのか?-人種と民族の基礎知識 |
2 | アメリカとラテンアメリカの人種のちがい-一滴血統主義と混血思想 |
3 | 混血の功罪1-混血すれば人種差別はなくなるか? |
4 | 混血の功罪2-「白い黒人」は黒人か? |
5 | 何が差別か?1-階級の問題か人種の問題か? |
6 | 何が差別か?2-差別かユーモアか? |
7 | 何が差別か?3-不満か格差か? |
8 | 黒人運動1-奴隷にならなかった黒人「逃亡奴隷」(植民地時代) |
9 | 黒人運動2-黒人からアフリカ系子孫へ(現代) |
10 | 黒人運動3-国際機関のやくわり |
11 | 日本の人種1-戦前、日本人は混血だった |
12 | 日本の人種2-戦後、混血から単一民族へ |
13 | 日本の人種差別1-アイヌは先住民か? |
14 | 日本の人種差別2-沖縄基地問題は人種差別か? |
板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above
レポート作成の準備も兼ねて、講義で紹介する参考文献を自発的に読み、常に予習・復習にはげんでください。とくに、授業の冒頭で説明するほかの受講者のコメントを読んで、自分の考えを相対化していきましょう。
種類 (Kind) | 割合 (%) | 基準 (Criteria) |
---|---|---|
レポート試験 (Report Exam) | 70 | |
平常点 (In-class Points) | 30 |
出席兼コメントペーパーの内容(30%) |
備考 (Notes) | ||
なし/None
No | 著者名 (Author/Editor) | 書籍名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 出版年 (Date) | ISBN/ISSN |
---|---|---|---|---|---|
1 | フランク・タネンバウム | 『アメリカ圏の黒人奴隷ー比較文化史的試み』 | 彩流社 | 1980 | |
2 | エドワード・E・テルズ | 『ブラジルの人種的不平等-多人種国家における偏見と差別の構造』 | 明石書店 | 2011 | 9784750333410 |
3 | 川島浩平、竹沢泰子編 | 『人種神話を解体する3-「血」の政治学を越えて』 | 東京大学出版会 | 2016 | 9784130541435 |
映像資料
第1回ユネスコ世界無形文化遺産「流転の民を支えたリズム-カリブ・ガリフナ文化」(2003年/日本)
第2回「ハーフ」(2013年/日本)
第3-5回「ジンガ」(2005年/ブラジル)
第6回「世界の小さな国-南北アメリカ」(2007年/日本)
第7-10回「Bus 174」(2002年/ブラジル)
第11回-14回「汚れた心」(2011年/ブラジル)
2016年度以降入学者:多彩な学び
2015年度以前入学者:主題別A