日本語

Course Code etc
Academic Year 2025
College University-wide Liberal Arts Courses (Comprehensive Courses)
Course Code FA401
Theme・Subtitle 昔話や宮沢賢治など日本文化にも深くかかわる仏教を知ろう
Class Format On-demand (all classes are on-demand)
Class Format (Supplementary Items) オンデマンド科目(4月10日より配信開始)
Campus Lecture
Campus Other
Semester Spring Others
DayPeriod・Room
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Credits 2
Course Number CMP2100
Language Japanese
Class Registration Method Exceptional Lottery Registration
Assigned Year 配当年次は開講学部のR Guideに掲載している科目表で確認してください。
Prerequisite Regulations
Acceptance of Other Colleges
Course Cancellation 〇(履修中止可/ Eligible for cancellation)
Online Classes Subject to 60-Credit Upper Limit
Relationship with Degree Policy 各授業科目は、学部・研究科の定める学位授与方針(DP)や教育課程編成の方針(CP)に基づき、カリキュラム上に配置されています。詳細はカリキュラム・マップで確認することができます。
Notes

【Course Objectives】

The goal of this class is for each student to develop their own perspective on the statement that "Japanese people are said to be non-religious" and to be able to express it to others.

【Course Contents】

In this class, we will focus not only on the "world of human" where the Buddha was born but also on the "world of Buddha," which includes the concept of reincarnation.Since many aspects of Japanese culture are based on the world of Buddha, understanding it will enable you to properly comprehend things you may have previously read or seen without realizing their deeper significance.

Japanese Items

【授業計画 / Course Schedule】

1 日本人と仏教(イントロダクション)
(1)今後の授業のスケジュール、目標、成績の付け方などを確認する。
(2)知らないうちに仏教に接していたことに気づく。
(3)視聴覚資料(昔話など)を視聴して各自で(2)を再確認する。
(4)課題を提出する。
2 仏とは?(人の世界)
(1)仏教についておおまかに把握する。
(2)仏教が「人の世界」ではどこで誰がはじめたのかを知る。
(3)視覚資料(写真など)を見て各自で(2)を再確認する。
(4)課題を提出する。
3 仏教とは?:釈迦の誕生(人の世界)
(1)釈迦にまつわる物語があることを知る。
(2)(1)の中の「釈迦の一生」の物語を読んで仏教とは何かを知る。
(3)視覚資料(絵など)を見て各自で(2)を再確認する。
(4)課題を提出する。
4 仏教とは?:涅槃(人の世界から仏の世界へ)
(1)釈迦にまつわる「涅槃」の物語と「涅槃図」という絵があることを知る。
(2)「涅槃図」を読んで(見て)仏教とは何かを知る。
(3)視覚資料(絵など)を見て各自で(2)を再確認する。
(4)課題を提出する。
5 仏教の宇宙(仏の世界1)
(1)「人の世界」が終わるとどうなるのか、概要を知る。
(2)仏の宇宙観を現代の宇宙と比較しながら知る。
(3)視聴覚資料(図や動画など)を見て各自で(2)を再確認する。
(4)課題を提出する。
6 仏教の宇宙(仏の世界2)
(1)(仏教の世界1)で学んだ仏教の宇宙観を再確認する。
(2)仏教の宇宙でのそれぞれの仏の居場所や役割を知る。
(3)視覚資料(仏像など)を見て各自で(2)を再確認する。
(4)課題を提出する。
7 輪廻転生と地獄(仏になるまでの世界)
(1)輪廻転生する6つの世界の概要を知る。
(2)6つの世界を詳しく理解する。
(3)視覚資料(絵など)を見て各自で(2)を再確認する。
(4)課題を提出する。
8 仏教の宇宙早わかりアート
(1)「仏の世界」を1枚の絵にした資料があることとその享受方法を知る。
(2)その絵の解読を通して「仏の世界」の復讐と「お盆」の意味を知る。
(3)視覚資料(絵など)を見て各自で(2)を再確認する。
(4)課題を提出する。
9 仏教伝来と日本の宗派:1平安時代まで(人の世界)
(1)仏教がどこからどのように日本に入ってきたのか、概要を知る。
(2)仏教公伝とその後日本で宗派が誕生するまでを理解する。
(3)視覚資料(図など)を見て各自で(2)を再確認する。
(4)課題を提出する。
10 仏教伝来と日本の宗派:2鎌倉時代(人の世界)
(1)仏教がどこからどのように日本に入ってきたのか、概要を知る。
(2)仏教公伝とその後日本で宗派が誕生するまでを理解する。
(3)視覚資料(図など)を見て各自で(2)を再確認する。
(4)課題を提出する。
11 日本で生まれた修験道(自然と仏教)
(1)修験道について、始めた人や修行者の格好などから概要を知る。
(2)仏教と自然の関係性について、修験道を通して改めて理解する。
(3)視聴覚資料(絵や動画など)を見て各自で(2)を再確認する。
(4)課題を提出する。
12 神と仏が習合する(神と仏)
(1)神について概要を知る。
(2)仏と神の習合について理解する。
(3)視覚資料(絵など)を見て各自で(2)を再確認する。
(4)課題を提出する。
13 祀られた人(人と神と仏)
(1)人を祀ることについて概要を知る。
(2)祀られた人と仏と神との関係性を理解する。
(3)視覚資料(日光東照宮や天満宮など)を見て各自で(2)を再確認する。
(4)課題を提出する。
14 空気のような仏教?
(1)仏像やお寺を見ながら仏教の見方や考え方を理解したことを確認しよう。
(2)宮沢賢治「雨ニモマケズ」を仏教の視点から読み直してみよう。
(3)(2)を読んで仏教について再確認する。
(4)課題を提出する。

【活用される授業方法 / Teaching Methods Used】

板書 /Writing on the Board
スライド(パワーポイント等)の使用 /Slides (PowerPoint, etc.)
上記以外の視聴覚教材の使用 /Audiovisual Materials Other than Those Listed Above
個人発表 /Individual Presentations
グループ発表 /Group Presentations
ディスカッション・ディベート /Discussion/Debate
実技・実習・実験 /Practicum/Experiments/Practical Training
学内の教室外施設の利用 /Use of On-Campus Facilities Outside the Classroom
校外実習・フィールドワーク /Field Work
上記いずれも用いない予定 /None of the above

【授業時間外(予習・復習等)の学修 / Study Required Outside of Class】

予習・復習に2時間使うこと。
ただし授業中に視聴や考察などの時間を設けるので、自宅学習は1.5時間ほどでもよい。

【成績評価方法・基準 / Evaluation】

種類 (Kind)割合 (%)基準 (Criteria)
平常点 (In-class Points)100 毎授業時の課題(クイズ)(40%)
期末レポート(30%)
期末課題(クイズ)(30%)
備考 (Notes)

【テキスト / Textbooks】

なし/None

【参考文献 / Readings】

その他 (Others)
オンデマンドの講義資料の中で、適宜資料を提示するので見てください。

【履修にあたって求められる能力 / Abilities Required to Take the Course】

特にありません。

【学生が準備すべき機器等 / Equipment, etc., that Students Should Prepare】

オンデマンドなので視聴できるデバイスを準備してください。

【その他 / Others】

https://www.makotooffice.net/
この安原公式サイトのcontact欄から連絡をとることはできますが、立教LMSでやりとりしたいと思います。

【注意事項 / Notice】

2016年度以降1年次入学者対象科目
多彩な学び